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2022年01月21日

【観念機能を正常に作動させるには?】インディアンたちの言葉や大和言葉にみる精霊信仰の世界観②

人類の観念機能(=言葉)は、自然、万物の背後に「精霊を見た」事が始まり。
現在、【観念機能を正常に作動させるには?】シリーズでは、精霊信仰が息づくインディアン(米の原住民)や、日本古来の大和言葉に同化しながら、「精霊」とはどういう感覚なのか?を追求しています。

画像はこちらからお借りしました

前回は、精霊信仰は「生かされている」「支えられている」等、万物に対する感謝に溢れているということが見えてきました。
では、その感謝はどこから湧いてくるのか?更に同化を深めてゆきましょう♪

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2022年01月19日

私たちは生かされているという感覚

大和言葉やインディアンの族長などの精霊信仰が息づく言葉には、大自然や目に見えない力など、あらゆるものに対して、「生かされている」「支えられている」という感謝があふれています。これらの感覚は、現代人の生活の中ではピンとこないのですが、個人的な経験として、太陽にこれまでにないほど感謝をした経験があります。

数年前ですが、11月頃の山に家族でキャンプにでかけました。まだ初心者の域を脱しておらず、少し軽い気持ちでいた事は否めません。

陽が出ているうちは何も問題なかったのですが、陽が落ちてからはどんどん気温が下がっていきました。レンタルしていたのは、夏用のシュラフと薄っぺらの毛布…。とにかく、まだ小さかった子ども2人をシュラフと毛布でぐるぐるに巻いて、それを私と嫁さんで抱っこするという感じでした。

とにかく寒い。寝ようとしても寒さで目が覚める。まだまだ夜は長い。「あー神様…」と本当に祈る気持ちでした。寒さ、眠さとの闘い、幸い子供達はスース―寝てますが、私たちはずっとぶるぶる震えていました。

そんなこんなで必死でもがいていると、あたりがうっすら明るくなってきました。


写真はこちらからお借りしました。

「朝だ!」「太陽だ!」

じょじょに気温も和らいできて、「助かったー!」と心底思いました。その時の太陽に対する感謝といったら、半端ないです。死にそうな状況から救ってくれた太陽。昨日と同じ太陽なのに、その太陽を捉えるこちらの心のあり様がまったく違うのでした。

極限時代の人類、今回の話とは比べ物になりませんが、やはり、寒くて暗い夜が明けるたびに、生かされている事に対する感謝であふれていたと思うのです。

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2022年01月13日

金(ゴールド)相場の変動要因と今後の見通し

金(ゴールド)取引市場は、世界の市場動向を見るうえでのモノサシになます。
◆金価格の変動要素
・国の金融緩和・財政投入△(→インフレ) ⇒ 金△
・エネルギー(原油)△(→インフレ)   ⇒ 金△
・株式△                 ⇒ 金▼
・長期金利△               ⇒ 金▼
・ドル高(円安)             ⇒ 金▼

◆過去の金価格の動き(※参照:リンク
◎長期
・明治~昭和~戦後~高度成長~1980年まで一貫して金価格は上昇。
・1980年に急高値を付けた後、そこを境に2000年頃まで緩やかに下がり続ける。
・2000年代に入ると(2008年リーマンで一時下げるも)2011年まで急上昇。
・2011年を境に海外は急降下(国内は横ばい)。
・2015年に反転し、(国内外とも)2015年から急上昇。
◎近5年(※/グラム)
・2016年4396円→2017年4576円→2018年4543円→2019年4918円→2020年6122円
・2020年は前年比1.24倍に急上昇。
※2020年が急上昇したのは「コロナショック」がもたらす経済対策の各国の大規模な財政投入や金融緩和に対する「インフレ」懸念。それに加えてエネルギー価格の急騰による高インフレが続くとの見通しが反映。

◆金価格の変動要素の経験則
◎ドル建て金価格は「米ドルと金は一般的に逆相関」(ドルが強いと金が弱くなる)

Q.しかし、日本の金価格は経験則に従ってない「ドル高・金高」になるのは?
‘49~‘71年まで 360円固定レートの後、‘73年変動相場制を経て、‘85年プラザ合意によるドル安誘導→急激に円高。その後‘00年まで円高(ドル安)基調にもかかわらず金は緩やかに下がり続けた。
ドル安は金を押し上げる要因だが、米ドル建て取引の金は、日本へ輸入するためにドル円為替が影響→他の輸入品と同様に、ドル安・円高→金価格▼の要因。

◆今後の見通し
・現在、世界的な量的緩和政策により「低金利」の継続→インフレ懸念→金上昇圧力。
・一方、アメリカの長期「金利」を上げる動き(日本の金利も追随)→金下降圧力。
★「インフレ懸念」の上昇圧力と「金利上昇」の下降圧力の綱引き。
➡とりわけ下げ要因はアメリカの『金利の動向(ドル高誘導)』は重要です。

Q.インフレ抑制⇒FF金利の大幅引き上げは実施されるか?
アメリカのFOMC(リンク)議事録が公表され、インフレ抑制の金融引き締めのテーパリングと「FF金利(リンク)上昇」を強く示唆した。
本当に実施するのか? それとも言葉でのインフレ抑制誘導か?
実施されるとしたらどの範囲か? 大幅な金利上昇の実施までなるか?

リンク
日本の政府と金融機関が、同時に破産しないためには、米国のFRBが、米国インフレを抑えるためのFF金利の上げを、2%未満にする必要があるでしょう。米国長期金利(10年債の金利)では、3.5%以下です。

2022年内のFRBの利上げの予定は、FF金利(短期金利)の3回(0.75%)です。2022年末の、米国長期金利は2.25%が想定できます。23年と24年も、5回予定という利上げをすれば、2024年には長期金利4%でしょう(短期金利は2%)。

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2022年01月13日

【観念機能を正常に作動させるには?】インディアンたちの言葉や大和言葉にみる精霊信仰の世界観①

人類の観念機能(=言葉)は、自然、万物の背後に「精霊を見た」事が始まり。木から落ちて極限状態に置かれたカタワのサルだった人類は、トランス状態による「精霊」との交信の中で言葉を生みだしていったと思われます。まっとうに観念機能を作動させるには、この精霊の感覚を掴むことが不可欠。

画像はこちらからお借りしました

では、その精霊とはどのようなものなのでしょう?
精霊信仰が息づくインディアン(米の原住民)や、日本古来の大和言葉の中に同化しながら解明してゆきましょう。

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2022年01月03日

【観念機能を正常に作動させるには?】トランス状態の追求から、インディアンの口承へ

あけましておめでとうございます☼

観念機能を正常に作動させるには?シリーズでは、

①本能⇒共認⇒観念の進化過程から観念原回路を探る
②精霊を見るとは?
③精霊から言葉へ

④観念機能と脳の関係は?

の手順で追求しています。

まず、①としてそもそも人類の持つ本能、共認、観念機能とはどのような機能なのか?という点について整理し、観念原回路=精霊を見る、という固定をしました。

【観念機能を正常に作動させるには?】本能⇒共認⇒観念の進化過程から観念原回路を探る①

【観念機能を正常に作動させるには?】本能⇒共認⇒観念の進化過程から観念原回路を探る②

【観念機能を正常に作動させるには?】本能⇒共認⇒観念の進化過程から観念原回路を探る③

そこから、②「精霊を見るとはどういう状態なのか」を追求してきました。

現代で精霊を見ている状態は、トランス状態と言われるものが近いのでは?という仮説のもと、シャーマンや音楽によるトランス状態、さらに身近なランナーズハイについて追求を深めています。

【観念機能を正常に作動させるには?】観念原回路とは?精霊を見るとは?①シャーマンの事例から

【観念機能を正常に作動させるには?】万物との一体化を可能にするトランス状態とは?①音楽による事例

【観念機能を正常に作動させるには?】万物との一体化を可能にするトランス状態とは?②ランナーズハイの事例

【観念機能を正常に作動させるには?】観念原回路とは?精霊を見るとは?②トランス状態のまとめ

追求の結果、トランス状態は私たちの右脳を解放する役割を果たしており、別シリーズで追求している駆動物質と密接に関わっていることが分かってきました。

一方で「精霊を見る」という視点で見るともう少し追求がいりそうです。

そこで、次回からは視点を変えて、原始人類に近い先住民(インディアン)が1万年間交渉し続けてきた「彼らが乗り越えてきた様々な外圧やそのとき獲得した知恵」を通じて、「精霊を見るとは?」さらには「言葉のはじまり」についても追求していきたいと思います。
共時一体感覚にささえられる文字による共認 2

それでは、次回からもよろしくお願いします!

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2022年01月02日

サル・人類の知能進化の駆動力:ドーパミン(2)~充足探索力

前回「サル・人類の知能進化の駆動力:ドーパミン(1)」では、サル・人類の知能進化の駆動力であるドーパミンと、その駆動指令を発する中枢である、判断核(扁桃体)・探求核(側坐核)・A10核を中心とした脳回路の構造と特徴について取り上げました。

今回は。A10核とA10神経を中心に、ドーパミンの働き・駆動力を見ていきます。

■判断核(扁桃体)・探求核(側坐核)・A10核の脳回路図
(実際には、もっと多数の相互に連絡する回路がありますが、簡略化しています)

(↑クリックで。新しいタブに拡大して開きます

■ドーパミンをつくり出す源=A10核とA10神経
A10核から始まるA10神経には、大脳中枢系(辺縁系)に至る「中脳辺縁系路」と、大脳新皮質に至る「中脳皮質路」がある。多くの動物では「中脳辺縁系路」のみだが、サル、人類は「中脳皮質路」を発達させている。

(画像はコチラから)

① 中脳辺縁系路
中枢系(辺縁系)の判断核(扁桃体)、探求核(側坐核)などへ投射する経路、特に探求核(側坐核)と密接に連絡している。

この経路は、哺乳類共通に発達している経路で、生存本能に基づく、捕食、危機逃避、性行動、睡眠などの本能行動や、怒りや不安など情動行動を実現するための探索回路を、判断核や探求核を中心に形成し、発達させた。

② 中脳皮質路
大脳新皮質の前頭連合野、側頭葉へ投射する経路。
大脳新皮質を発達させたサル・人類で発達した神経で、特に人類では新皮質の著しい発達と共にA10神経も大幅に強化され、ドーパミンを大量に分泌する。

サル時代(原猿)、過密化した樹上で、果てしのない同類闘争を強いられ、飢えと怯えに常に苛まれ続けるという生存本能の混濁状態の中、状況を把握するために周囲のサルを注視し続け、仕草や表情などの膨大な同類情報 (外識)を頼りに、「もしかしたらこうかも知れない」「もしや?と、やはりそうだ!」という一種の仮説思考を繰り返す中で、反復神経(海馬)とともに大脳新皮質も飛躍的に発達し、未明課題に対する探索回路を形成した。

それに伴い、運動前野などの他者の行為と自分の行為を重ね合わせる脳領域や、島皮質を中心とした他者の心情を探索する脳領域を発達させ、ついに「相手と自分の状況の同一視」、そして「相手と自分の 欠乏の同一視」に至り、相手も自分と同じなんだという安心感・充足感により、お互いの不全を解消することが出来た。

この探索回路は、哺乳類時代の生存本能に基づく探索回路では、どうにもならない状況に陥った原猿が、内識(自らの不可解な欠乏)と外識(不可解な状況)とを、行きつ戻りつを繰り返す中、形成された本能を超えた探索回路であり、その主要な駆動力はドーパミン(=充足探索力)である。

この大脳新皮質を中心とする探索回路と、大脳中枢系を中心とする探索回路は、それぞれが連携して作動し、最終的な判断は、中枢系の判断核(扁桃体)が担っていると考えられる。

(参考リンク)
11/20【実現塾】サル社会の構造②~ (1)縄張りオスに近づいたメス
11/20【実現塾】サル社会の構造②~ (2)弱オスと共感機能
11/20【実現塾】サル社会の構造③~ (3)樹上適応⇒過密前後の知能進化
るいネット「原猿の生み出した「手探り回路」

次回、
「相手と自分の状況の同一視」「相手と自分の欠乏の同一視」を可能とした、ふたつの脳回路・領域=ミラーニューロンとシェアードサーキットを取り上げます。

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2022年01月01日

脳、言葉、世界情勢!今年もさらに探求していきます!

あけましておめでとうございます。
旧年中は本ブログ「これからは探求の時代」を愛読いただきありがとうございます。
本年も引き続きよろしくお願いいたします。

(画像はこちらからお借りしました)
昨年は、このブログのサブタイトルを改変し、新たに3つのテーマ追求が始まりました。本日は元日ということで、各テーマごとに今年の抱負を発表してゆきたいと思います。

1.駆動物質とは何か?
活力の正体とは何なのか?活力が湧いてくる時、体でどんなことが起きているのか?と追求してみると、アドレナリン、セロトニン、ドーパミンなど、一般的に情報伝達物質が実は駆動力=活力そのものだという事が明らかになってきました!
【駆動物質とは何か?】駆動物質は全ての意欲(欠乏)の発生源
【駆動物質とは何か?】駆動物質は、脳の広い範囲を同時に活性化する
その中でも、肉体機能以上に知能を武器とするサル→人類の進化の原動力となったと思われるのがドーパミンです。【駆動物質とは何か?】サル・人類の知能進化の駆動力:ドーパミン(1)
本年は、ドーパミンの本質に迫り、人類の活力構造を物質的観点から明らかにしていきたいと思います。

2.観念機能を正常に作動させるには?
人類の最先端機能たる観念機能=言葉。その本体は言葉以前の心や体が掴んだエネルギーにある。
昨年は、そのエネルギーを掴む感覚=トランス状態がどのようなものなのか?について追求してきました。【観念機能を正常に作動させるには?】観念原回路とは?精霊を見るとは?②トランス状態のまとめ
本年は、トランス状態でエネルギーを掴んだ人類が、どのように言葉を生み出していったのか?について追求してゆきます。サルにとっての最大の武器=木に登れる機能を失って、360度全て壁だらけの逆境を生き延びた極限時代の人類に倣って、現在の閉塞しきった社会に風穴を開けるヒントを掴んでいきたいですね!

3.世界情勢を読み解くには?
私たちが新型コロナに右往左往している間に、世界情勢も大きく動き出しているようです。
共に金貸し駆逐を目指す民族派大国、ロシアと中国の構想、力の誇示
世界情勢 ~コロナに次ぎ「エネルギー(→食糧・資材)の総量規制」による経済破壊
しかし、ニュースや目の前で起きている現象を追っているだけでは、それが何を意味するのかも、社会がどうなっているのかもわかりません。
そこで、先月からスタートしたのが【世界情勢を読み解くには?】のシリーズ
歴史を遡って世界の力関係を紐解き、これからの社会を予測していきたいと思います。ポストコロナに向けて、激動が予想される本年ですが、何があっても生き抜く道を見つけてゆきたいと思います。

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2021年12月29日

11/20【実現塾】サル社会の構造③~ (3)樹上適応⇒過密前後の知能進化

11/20【実現塾】サル社会の構造①~ (1)縄張りオスに近づいたメス
11/20【実現塾】サル社会の構造②~ (2)弱オスと共感機能

では、樹上適応したがゆえの原猿の本能混濁状態とその時のオスとメスの行動の追求を紹介しました。
最後に少し趣向を変えて、樹上適応した原猿の知能進化について、過密前過密後に分けて追求したので紹介します。

■過密化前
樹上適応の最大の変化は、文字通り「樹上に住めるようになったこと」です。
しかし、樹上で住むというのは思った以上にバランス感覚が必要。
足の裏の感覚はもちろん、重心を変える微調整も必要。
さらに母と子がバラバラに動くのは非常に危険なので、メスは子と一緒に行動するようになります。
子供からすると生まれたときから、母の動きを肌感覚で感じ取って身体的に一体化してい状況です。
身体的には筋肉や関節の動きも微細になり、都度判断、探索も行っている。そんな状態だったのでしょう。

これらはかなりの知能進化(バランス感覚も含め)が必要になります。
このように、樹上適応そのものが原猿の知能進化を促したのではないでしょうか。

■過密化以降
第二段階は、原猿が増えて過密化し、縄張りが重なり合うようになってからです。
この段階でのカギは、「同類」です。

対象が自然や外敵から同類になったことで、まず対象が拡がります。
合わせて精度、頻度も各段に上昇したと思われます。
そして相手のことをひたすら注視することで相手の行動のみならず心情も同一視出来るようになりましたが、これ自体かなりの知能進化を必要としたと思われます。

加えて相手の期待に応えると充足する、という期待応合回路も見逃せません。
期待応合は、期待すればするほど、応えれば応えるほど充足する回路なので、必然的に「もっと」応えるにはどうする?という思考=未知回路の様な思考が働いたものと思われます。

このように、樹上適応により知能進化した原猿は、過密化し、共認機能を手に入れた結果、さらに飛躍的に知能が進化したものと思われます。僕らが未知の対象に対してワクワクする探索回路、未知回路もこの時出来たのでしょう。

以上、3回に分けて、11月20日の実現塾の内容を紹介しました。
今回も気付き盛沢山でしたが、一番は、「欠乏の同一視の前に対象の同一視がある」という点でした。
ついつい欠乏に同化しようしようとなりますが、まずは相手そのものを注視したいですね。

最後に参加者から感想を一部紹介します!

小5 Sくん
今回配られた資料に書かれていた縄張りの過密状態はこんなにぎゅうぎゅうなんだ。弱オスは大変そうです。メスもこんなにたくさんいるんですね。

中1 Tさん
相手の心情を掴むって今も大切なことやと思うから、サルから学ぶことって多いなって改めて思った。自分が充足=相手も充足するって感覚があるってすごいなと思った。

中3 Yくん
無限充足、無限未知追求はこれからも続いていきそうやなと思った。現代人にもいけるなと思った。2週間後ももっと活力を上げて頑張りたいです。

高1 Hくん
同一視で期待を感じ取るには、自分が欠乏しているだけではうまくいかず、充足を感じていなければならないことがすごいなと思った。

高2 Mさん
自分の欠乏が出て、初めて自分の苦しみが知れるということに気づいて感じたのは、自分が類学舎に入ってきて感じたことそのものやと思いました。仕事をしていて「今めっちゃ楽しい!」って感じたとき
にすごく心が軽くなって。その時に今までどれだけ自分が学校に縛られているのかに気づきて、「みんなにもこの感覚を味わってほしい!」って感じました。

高3 Kさん
今まで自分達に必要な力は「人間力」「追求力」と言われ続けていて、その2つに大きく関わるのが「充足」。この充足の正体が「状況・欠乏の同一視」であり、その期待をお互い相手に持つということが分かってよかったです。

Mさん
無限苦行や連鎖苦行が続いたあと、これまでに闘い続けた相手の心情を把握するまでの過程が興味深かったです。

Mさん
相手の心情を読み取り共感し、仲間となっていくことが苦しみの中から生まれたことに興味をひかれました。どれだけの年月を経て仲間が作られたかはわかりませんが、そこからの進化(心の)があまりないように感じています。

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2021年12月28日

【世界情勢を読み解くには?】19世紀のロスチャイルド

これからは探求の時代〟ブログでは、現在激しく動いている世界情勢を、歴史をさかのぼって解き明かしていきたいと考えています。
前回の記事では、”西欧主導で拡大してきた近代市場が崩壊→次なる展望を見出す必要がある”ということを提示しました。次なる展望を見出すためには今まで世界はどのような勢力に動かされて来たのかを掴み、その意図に同化しなければ見えてきません。

その初回として、【資力で世界を支配してきた】ロスチャイルドの出自からさかのぼって解明していきます。

金融勢力の中でもそのトップに君臨するのがロスチャイルド家です。世界中の銀行と中央銀行を束ね、株式市場やマスコミをはじめとする、世界中の企業を支配しています。

資力で世界を支配してきたロスチャイルドですが、ロスチャイルドはもともと資力を持っていません!資力がなくとも世界を支配しているのです。

なぜロスチャイルド家はそんな力を手に入れられたのでしょうか。

■そもそも金貸し勢力(金庫番)って?
金庫番=金(Gold)を預かっている番人
現在の紙幣による取引が始まる以前のヨーロッパ諸国では、各国は金・銀・銅でつくられた延べ棒やコインを発行し、取引を行なっていました。

中でも金は特に高価で、盗まれたり、すり減って価値が落ちたりしないために、丈夫な金庫を持つ金庫番に金を預けた。これが金貸し=金庫番の始まり

そのうち金庫番は、預かる金が10分の1程しか動かないことに気づく。残りの10分の9は金庫から出ていかない。

動かない9割の金を使って、金が不足している貴族や商人に対して土地や住居、会社の経営権等を担保金を貸し付け、返ってこない場合に、その担保を回収することで大きな利益を得る構造を見出す。

ただ、金やコインだと重すぎて大量の取引がしにくいことから、金庫番は、金の代わりに預かり証を発行。この預かり証が金と同等の価値があるという構造を作り出した。⇒紙幣の始まり

また、動かない9割の金を使って、金欠の商人にあずかり証を発行すると、市場には、預かった金よりも多くの預かり証が発行される=架空の金が増える⇒【信用創造

ロスチャイルドを含む金貸し勢力はこの構造を使って、元手が0でも、他人から金を集めその金を動かすことによって莫大な富を生み出していった。

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2021年12月24日

11/20【実現塾】サル社会の構造②~ (2)弱オスと共感機能

11/20【実現塾】サル社会の構造?~ (1)縄張りオスに近づいたメス

では、樹上適応したがゆえの、原猿の本能混濁状態とその時のメスの行動の追求を紹介しました。今回は、「オスはどうした?」の追求内容を紹介します。

■この状態でオスはどうした?
メスは縄張りオスに近づく、という戦略を取りましたが、オスはどのような行動をとったのでしょうか。

一般的な哺乳類の場合、縄張りを確保すれば一定安定するのですが、縄張りが重なる原猿の闘いは終わりません。
周りは敵だらけ。縄張りオスは常に縄張り闘争。弱オス同士はかすめ取った餌を狙い合う敵同士。性闘争本能も強いため結束はできない。
そんな環境です。

このような状態が延々を続くとどうなるのか?特に弱オスに焦点を当ててみんなで同化を深めていく中で辿り着いたのが、
「闘いたくない」が、「食欲=本能」を上回るのではないか?という説です。

弱オスに同化すると、せっかく苦労して縄張りオスから餌を掠め取ったとしても、今度はその他大勢の弱オスたちから狙われてしまう。。。
要するに「頑張れば頑張るほど報われない」という光の見えない状況です。

原猿に観念はありませんが、
「性闘争じゃないのになぜ戦わないといけないのか」
「闘うぐらいなら、一日ぐらい食べるのを我慢しよう」
そんな心境だったのでしょう。
とはいえ少し我慢しても展望はゼロ。結局は餌を求めて終わりのない闘争をし続けなくてはいけません。
みなさんも経験があると思いますが、やりたくないことをやり続けなくては行かない事ぐらい活力が出ない事はありません。
いわば「無限苦行」状態に陥ったのが原猿の弱オスなのではないか?という結論にたどりつきました。

■この状態が続くと弱オスはどうなる?
無限苦行は本能では想定されていない状況で活力はどん底。
結果、どんどんどんどん「闘う気のない弱オス」が増えていったものと思われます。
この様な状況の中弱オスたちはどのようにして適応していったのか。

みんなで同化を深めていきます。

まずはメスと同じく周りを注視したものと思われますが、弱オスの主対象はライバルたる弱オスだったと想定できます。
いわば似た者同士を注視する訳ですが、どこかの段階で“自分”と同じように“相手にも”戦意がないことに気付いたのではないでしょうか。
これは一般哺乳類の同類把握に近い機能獲得で、本能でも対応が可能です。
原猿が他の一般哺乳類と異なったのは、相手の状況を読み取るだけでなく、【自分と一緒】なんだということを見つけた=状況の同一視が出来た、という点です。
「お前もか!」という状況の同一視は、周りはすべて敵だった原猿にとってなによりも変えがたく、今まで不全感しか知らなかった弱オス同士に初めての充足感を生み出していったものと思われます。
そして、この「充足感」をキッカケに「自分は今まですごく苦しんでいたんだ」という事実に気付くことになったのではないでしょうか。

相手と自分の状況が一致し、安心感を得た事で快の感覚を得る。
そして“同一視からの安心感”と“自分の苦しさを自覚”した時に、生起した欠乏が“もっと充足したい”という欠乏です。
この「もっと充足したい」という欠乏発で注視を続けると、どこかの時点で状況を同一視するだけでなく、「おまえも充足したいのか!」という相手の欠乏に気付いたはずです。
この、欠乏の同一視自体が原猿の持つ【共感機能】の始まりではないか、とわたしたちは考えました。

■欠乏が一緒だと気づいたらどうする?
さらに弱オス同士が気付いた欠乏の中身に、みんなで同化していきます。
ここは比較的わかりやすく、【闘いたくない、もっと安心したい、本能不全を解消したい】
概ねこのあたりの不全だったのでしょう。
なんせ相手も自分も同じ欠乏。分かってしまえば欠乏の同一視も難しい事ではなかったのかもしれません。
そして、それらの不全を解消するために取った行動が、スキンシップ・なめ合いなどの親和行為で、現に原猿は後期になってくると親和行為が増えてきます。

重要なのは、相手の期待と自分の期待は一体=相手の期待に応える事で自分も応える。自分が期待すれば相手も応えてくれる。そうすることでお互いが充足できる、活力が上がる、という「期待⇔応合」関係が出来上がった事です。
これをわたしたちは「共認機能」と呼んでいます。

これ以降、サルは共認内容を進化させることで様々な集団を創っていくことになります。
つまり「同類が敵」という今までにない状況が、DNAの組み換えに頼らない大きな進化を生み出した。と捉えることもできます。

注目すべきは、この原猿時代に獲得した共認機能や充足回路は、人間にも備わっている。という点です。
現代人は余計な観念が先行して充足できない場合が多いですが、原点となる原猿を見習いたいですね。

今回はこれで終了。
次回は、樹上適応後のサルの知能進化について、過密前と過密後に分けて追求したので紹介します。

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