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2019年08月18日

下の役割は徹底的に真似すること

8月となり、今年入社した新社会人は働きだして多くの壁にぶつかっているだろう。
同じように、その先輩や上司も『人材育成』という壁にぶつかっているだろう。

それぞれの突破口となるように、いくつかポイントを紹介したい。
新人でも中堅でもベテランでも、一人一人が集団を形成している。
集団であれば、一人一人に役割がある。

●新人の役割って何?
最近、新人から出る声として多いのは「こんなことで質問していいのか?」「こうなりたい!という姿はあるが、どう動けばいいかわからない」
といった声。
新人の中には、「答えが出せる自分」という高い自分像があって、できない自分を否定している人も多い。
⇒ まずは『無能の自覚』が重要。
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リンク より引用
「無能の自覚」とは、「一人では決して実現できないんだ」ということの自覚。

>無能と言われると、「自分はそんなはずはない」と、意味を捉え違える人がいるが、それは違う。
社会は閉塞し、新しい可能性を紡ぎだしていく時代、どんなことであろうと、何かを実現しようとおもったら、決して一人ではできません。

だから、共認時代においての「無能の自覚」とは、
「一人では、決して実現できないんだ。」
ということを自覚し、みんなに委ね発信できることです。
だから、成果を出せる人は、本気で実現しようと思っている人は・・・

【周りに発信する。】
「ここ、どうなった?」
「この部分、心配なんだけど・・・」
「これ、どうおもう?」
「今、なにしているの?」
いつも周りに目を配る。いつも周りを感じている。
そして、周りを巻き込み、実現していく。
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学生時代に染みついた旧い観念・プライドを捨て、無能の自覚ができるか。
これが社会人としての一つ目のステップアップになる。
そして、『周りに発信』をして、みんなで追求するクセをつけること。
そうすると、「こんなことで質問していいの?」などという、ぐるぐる思考から脱却できるはず!

新人にとってもう一つ重要なのが、『真似をする』ということ。
『真似』と聞くと、これまた学校制度の弊害で、『真似=悪いこと』と捉えがち。
でも本当は、『真似』こそが、人類が本来もっている『学び』の根源。
===================================================================================================
リンク より引用
追求力を磨くためには?追求力のある人の真似をしよう!
>壁になっていそうなのは、特に学生は、いつの間にか真似は「真似してる(=真似してはだめ)」「恥ずかしい」と言われるという意識になってしまいがちなところ(これも歪んだ同学年教育の中で生まれた気がする)。でもこれは「そんなことにこだわらなくてもいいし、真似した方がやる気になる、うまくいく」と思う真似仲間がいれば乗り越えられそう。

リンク より引用
職人の世界に学ぶ~見習い=見て習うこと~
>よく職人の世界では『見習い』という言葉を使います。
『見習い』というと、「半人前」といったイメージを思い浮かべるかと思います。
ですが、そもそもの『見習い』の意味は、文字通り「見て、習うこと」なのです。
何を当たり前のことを。と思うかも知れませんが、実はこれがすごく重要。
職人の世界では新人は、徹底的に先輩社員を注視し、その働く姿を見て、真似をし、技術を肉体化していきます。

『見習う』=『注視→→真似→→肉体化』
これが成長への一番の近道なのです。===================================================================================================

そして、この注視→真似はサルの時代から『本能に刻印された機能』であると言われている。
真似するというのは、本能。それが素直にできないとしたら、旧観念が邪魔をしているから。

本能に・潜在思念に素直に、できる人の真似をしていく。(真似をされる側にも良い圧力になるし、活力も上がる!)
無能の自覚→周りに発信→追求の機運を会社・部署につくる。

それが、新人の役割の一つ。新人のみなさんの活躍を期待しています!

次回は、上の世代の役割について。。。

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2019年08月16日

今やどの企業・集団にとっても人材育成は最優先課題。人材育成における照準は何か?

今や、どの企業・組織・集団にとっても、人材育成は最重要かつ最優先課題となっています。組織の存続(守る)、反映(つくる)のためには、未来を考える必要があるから、当然といえば当然ですが、この当たり前がなかなか困難になっているのが現状ではないでしょうか。

一昔前は、各人の意識は、私権の獲得で統合されていました。そのため、育成される側も目標が明確で、組織側が面倒をそこまで見なくても、人材は勝手に育っていきました。
しかし、豊かさが実現して私権が衰弱して以降、人々の意識の向かう先が見えづらくなっていきました。それが、何のために働くのかわからない、活力がわかないという現象として表出します。

指導側も指導される側も、「何のために働くのか」が見えづらくなったことこそが、人材育成の困難さを高めている主要因となっています。

⇒どうする?

人間含めて、生きとし生けるものは、すべて「外圧適応態」であることは生物史を貫く普遍構造です。この構造に照らし合わせると、内圧=活力の源をいくら自らの内面を探ってもわからないということです。すべては外側にあるのです。外圧=圧力源が何かを考えれば、どうする?の答えも見えてきます。豊かさが実現以前の外圧は、「生存圧力」です。豊かさ実現以降の外圧は、人類本来の「みんなの期待圧力」になります。

平たくいえば、今や食べるために働くというのではピンとこず、誰かの役に立ちたい、喜んでもらいたいという思いが仕事の活力に繋がっているのです。
誰かの役に立ちたいという真っ当な内圧が顕在化しているのは、時代潮流として大きな可能性となります。この大きな可能性を花開かせることが、人材育成上の大きなポイントになります。
先日、私が所属する部署でも、人材育成について話しをする機会がありました。若手からは素直に「誰かの役に立ちたい」という思い、欠乏が出てきて、大きな可能性を感じました。

一方で、未知の課題、はじめての課題を前にして、ワクワク感を持てないという声も多くありました。驚くことに、これは若手に限らず、ベテラン層も同じような状況にあったのです。期待に応えたいという欠乏が強いから故なのかもしれません。

話しをよくよく聞いてみると、課題に手をつける前に失敗する不安が先行して、手が止まってしまうとか、何から手を付けていいかわからなくなり、夜眠れなくなるなどなど、ちょっと心配してしまうレベルです。その要因は、仲間の安心基盤の喪失、志発の課題共認が不十分な側面も多々あります。それは一定の事実です。しかし、よくよく考えると、それだけではない根底に眠っている共通構造があるはずです。

それは学校にあると考えます。学校脳(暗記脳、試験脳)に侵された観念や思考が、潜在思念や充足可能性に蓋している→ワクワク感、活力を阻害する要因にあるのではないでしょうか?

本来、思考とは、柔軟で自在に展開できるものです。その思考を停止させる学校脳は、明治時代の学校制度設立以降、洗脳を強める方向で塗り重ねられてきました。したがって、学校脳に侵されているのは若手だけではなく、私達ベテランも同様に学校脳に知らずしらず、侵されているのです。恐るべし!!誰にでも、すぐに答えを求める意識、マニュアルにすがろうとするぶらさがり、答えは一つだという思い込みはあります。しかし、重要なのは、答えに至る過程。答えの出し方。そのための思考。頂きは一つでもその登り方はいくらでもあるのに。学校脳の犯罪性→活力低下→人類滅亡の危機に繋がることに気付けているかどうかは人材育成において重要な認識になります。これは、構造認識で社会の成立構造や人々の意識潮流を捉えていかないと見えてきません。これを可能性に転換していきたいです。

どんな課題を前にしても、ワクワクして追求を楽しみ成果を出し続けていく。そんな人材を育成していくことが、人材育成の目標でありド幹。そのための脱学校脳⇒どうする?自らも含め、若手、ベテラン問わず、人材育成における照準はその一点と考えます。

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2019年08月13日

ブルー・オーシャン戦略 ~時代の変化を捉え 新しい市場を切り拓く~

火食い芸の大道芸人だったギー・ラリベーテが1984年にカナダで設立したパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユ
もしかしたら皆さんの中でも一度はご覧になったことがあるかも?
この集団は、サーカスの伝統様式を基本にしながらも、動物は使わず、ヒトの体を使った軽業等の様々な曲芸をオペラやロックの演奏とコラボし、大人向けのエンターテイメントにしています。日本での初のツアーショーは1992年で、以来2~3年ごとに日本にやってきています。今回も「戦略の教室」(鈴木博毅著:ダイヤモンド社)を参考にして展開します。

画像はコチラをお借りしました

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2019年08月01日

生きる意欲を再生する原動力は仕事(人々の期待に応えること)

今年も夏休みの季節になった。
学生のみなさんはどうすごしているだろうか。
子どもを持つ親のみなさんはどう成長の場をつくっているだろうか。

「夏休み」子ども・学生にとってはワクワクの期間。
なぜこんなにもワクワクするのかと考えると、『学校の強制圧力から解放』されるからだと思う。
事実、長期休暇あけに自殺が急増するのは、学校の強制圧力の弊害。
学校は終わっている~自殺の原因NO1は学校~
自殺対策白書が発表された。
19歳の自殺の原因で最も多いのは、学校関係。
さらにその内訳で最も多いのは、「学業不振」だという。

紛れもなく、外圧から遮断された学校の強制圧力が子どもたちを苦しめている証拠。
子どもたちの生きる意欲を剥ぎ取っている証拠。

原因が明確にも関わらず、政府は「相談サイト」レベルの対策しかとれない。
根本の原因である、学校の強制圧力からは目を背けている。

子どもたちを救えるのは、仲間との追求するの場、本当の学びの場。
=引用終わり=

学校の強制圧力から解放される貴重なこの期間に、どれだけ探求心に火をつけられかが、
思考を解放し、生きる意欲を再生するポイントになる。

ではどうすれば、学校の強制圧力から本物の『追求』へ向かうことができるのだろう。

キーワードの一つになるのは『仕事』
学校がおかしいのは、『外圧から完全に遮断されている』という点。

仕事は外圧を、人々の期待を受け止め、そこに全力で応えていく必要がある。しかも、答えはない。
→そうすると、『追求しないと成果が出せない』→『一緒に追求する仲間が必要』となる。

この「外圧を掴み、人々の期待に応える」経験が、脳回路も身体機能も発達する子どもの時期に必要。
(もちろん、大学生でも遅くはない。2度目のゴールデンエイジと呼ばれる今のうちに現実社会で外圧に触れることが突破口)

インターンシップに参加するも、現実課題に取り組む学生団体に参加するもの良いだろう。
(近年の学生団体界では、大学生を差し置いて高校生団体の成果が目覚ましい。大学生よりも思考が解放されているが故の事実だろう。)

しかし、そんな中で最も画期的なのが、類学舎
学校に代わる全日制の新しい学舎で、【半業半学】で探究心・生きる意欲を再生する
カリキュラムとして『仕事』に携われることの効果は絶大だろう。
前回の記事で、親の働く姿を見た子どもは、仕事収束が加速すると書いたが、
働く姿を見る を超えて、実際に自ら働くことができる=社会・人々の期待に応えることができる
のだから、成長は計り知れない。

類学舎での子どもたちの成長から目が離せない。

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2019年07月31日

マキャヴェリ「君主論」~志を掲げて人を動かす

みなさんは教科書に出てきたマキャアヴェリ「君主論」を覚えていますか?
テスト用に暗記した人は名前を知っていても、内容までは知らない人が多いのではないでしょうか。しかしこの「君主論」は今でもビジネスで活用されているのです。今回も「戦略の教室」(鈴木博毅著:ダイヤモンド社)を参考にして展開します。

この画像はコチラからお借りしました

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ニコロ・マキャアヴェリは1469年にフィレンツェ共和国(現イタリア)に生まれます。1498年に国の第二書記局長に選出されて以降、内政・軍政に係わるとともに外交官としても活躍→その後、そこでの経験と構想をまとめたのが「君主論」なのです。

その特徴は一言で言えば「美化を排除した現実認識」。それを具体化したリーダーが身に付けるべき要素7つを紹介します。

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2019年07月18日

サウスウエスト航空 ~顧客を大切にする「社員」を大切にする会社~

アメリカの経営大学院で度々研究事例として取り上げられる会社にサウスウエスト航空があります。このサウスウエスト航空は、1971年にダラス・ヒューストン・サンアントニオの3地方都市間の運航を開始。以来40年もの間、黒字経営を継続させています。あのアメリカ同時多発テロ事件による景気低迷の中でも赤字を出さなかった数少ない企業の一つです。
サウスウエスト航空はどのようにしてこのような企業になったのでしょうか。

アメリカは国土が広大なため航空機の利用が多い。国内路線には、地方空港と近隣都市を結ぶ短距離路線と、主要都市間を結ぶ長距離路線があります。 サウスウエスト航空が参入する前は、国内航空は規制下に置かれていて長距離路線がドル箱状態でした。そこで長距離路線のドル箱を狙って大手の航空会社は、短距離路線を使って長距離路線に客を集約するハブ・アンド・スポーク方式で運航する仕組みを作っていました。
※ハブ・アンド・スポーク方式とは、大都市の空港を中心とした就航路線のこと。周辺の地方空港から大都市の空港に乗客を集めることで、大都市間の長距離路線の空席を減らし路線本数を最適化できる仕組み。
結果として、ハブとなる主要都市空港の需要が高まり、空港利用料金は高騰していました。
そんな中で新規参入するサウスウエスト航空がクリアしなければならない課題は3つでした。

1.ハブ空港を避ける直行便開拓  2.コスト削減  3.ターン時間の短縮

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2019年07月11日

子供の仕事収束を加速させるのは、活き活き働く大人の姿

近年、高校生の活躍が目覚ましい。
先日行なわれた、「学生団体総選挙」リンク では、学生団体という大学生主体の活動の中で、
中高生向けに校外の活動を支援する、高校生が運営する団体が総合グランプリに輝いた。
総合グランプリ以外にも、複数の高校生団体が高い評価を獲得していた。

いずれの団体もポイントになるのは、『学外』ということ。
学校にはもはや可能性はない→探求の場を自ら学外につくろうという動きが加速している。

ビジネスコンテスト等の働くことに意識を向けたイベントにも高校生の参加者が増えている。
ここでもやはり大学生を凌いで、高校生が評価を獲得している。
大学生と高校生の違いとして感じるのは、潜在思念の豊かさ。
豊さというか、潜在思念の解放度といったほうが良いかもしれない。

2度目のゴールデンエイジ リンク と呼ばれる時期に、近代観念に染まることの恐ろしさを感じる。
明らかに高校生の方が潜在思念が解放され、相手の期待を真っ直ぐに掴むことができる。

企業が高卒採用を推進している理由はここにあるのだろう。

脱学校→学外活動→現実社会での仕事 へと、仕事収束が加速しているが、子どもの「働きたい」欠乏には
親の姿が大きく関わってくる。

リンクより
・将来なりたい職業があるかとの問いに対し、「ある」と答えた高校生の割合は「働く父親の姿を見たことがる生徒:52.9%」「働く父親の姿を見たことがない生徒:33%」と、実に約20%も差がある。
子供に聞いた「父親の働く姿を見たことがあるか」との関係を見ると、父親の働く姿を「見たことがある」子供は、「あんな大人になりたい・計」が51.8%となり、「見たことがない」子供よりも15.7ポイント高くなっていた。さらに、「わからない」という曖昧な回答者の割合も低い。また、子供に聞いた「母親の働く姿を見たことがあるか」との関係を見ると、母親の働く姿を「見たことがある」子供は、「あんな大人になりたい・計」が50.8%となり、「見たことがない」子供よりも18.7ポイント高くなっていた。父親に対する結果と同様に、「わからない」の回答割合も低くなっていた。

生産(仕事)と生殖(家庭)の場の乖離が当たり前となり、親の働いている姿を見たことがない子どもが増えている。
身近な大人が活き活きと働く姿を見たことがない子どもが増えている。

子どもたちが安心して、脱学校→仕事収束へ向かうためには、大人の活き活き働く姿が不可欠。
そんな姿をいつも身近に感じるためにも、生産と生殖の場をいかに一体にできるかが、これからの社会が本源社会に向かっていくための鍵になる。
jishu100

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2019年07月03日

自己コントロールで本来の実力を最大限に発揮する ~ピーターズの提言~

トム・ピーターズはアメリカの経営コンサルタント。日本では大前研一氏が翻訳した代表著作「エクセレント・カンパニー」で有名になった人です。ピーターズが提言する、仕事に対する取組み姿勢が大きく変わる自己コントロールの仕方に注目しました。今回も「孫子」「アレクサンダー大王」「マーレー」「ナポレオン」「ランチェスター」に続き、「戦略の教室」(鈴木博毅著:ダイヤモンド社)を参考にして展開します。

さてまず初めに、皆さんは「ホーソン効果」をご存じですか?
1927年、シカゴ郊外のホーソン工場で、”ある実験”と調査が始められました。
目的は「照明が明るいと作業効率が向上する」という主張の裏付けを取るためです。
最初に「工場の照明を明るく」しました。すると作業能率の向上が計測できました。
次に比較のために「工場の照明を暗く」しました。するとさらに作業能率が上がってしまったのです。

なぜこのようなことが起こってしまうのか?
最終的な結論として、測るたびに作業効率が向上したのは照明の明るさとは関係なく「研究者が自分たちの能率を計測している」という、作業者側の意識、自分たちが関心を持たれて注目を集めているという感覚が、能率向上の原動力になったと推測されました。

ほとんどの人は、自分の取り組む仕事量や能率を、自ら低く制限している。そして注目され周囲や上司に気を掛けられると自ら無意識に制限していた労働量を解放します。期待に応えて本来の実力を発揮し始めることができたのです。
この効果は、工場の名前を取って「ホーソン効果」と呼ばれています。

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2019年06月27日

遊びの力〜生きる力を養う〜

子どもたちの『遊び』が生きる力の獲得に大きく影響していることは周知の事実。
最初のゴールデンエイジでも、やはり遊びが重要。リンク

それでも親は子どもに遊びよりも勉強を与えたがる。
思いっきり遊んだ』という経験をどれだけの子どもがしているだろうか。
実は、今の若い親世代も自身が『思いっきり遊んだ』という経験が少ないのではないか。
思いっきり遊んだ経験はないけど、「勉強させれば良い生活が手に入る」という旧い観念は持っている。

勉強→良い大学→良い生活 は、もはや過去のもの
遊び→探求力・集団で生きる力→何があっても生き抜く力 に繋がっていく。

Toyjournalより引用 リンク
例えばごっこ遊びにスリルを味わうとか攻撃性の発露といった欲求が組み合わさるとただのごっこ遊びが敵との戦いになって、悪漢をやっつけるというヒーローごっこになったりします。
 
 いずれにせよ遊びというのは人間が社会を作り、長く文明の中で生きてきた中で手に入れた本能のようなものです。人類がそうして手に入れて来たプロセスを、子どもは成長の過程で大急ぎで辿っているわけで、そうした本能を成長の過程で、また自然な形で表現している営みを、我々は遊びと言っているに過ぎないのです。

 ですから成長そのもの、子どもの存在様式そのものが遊びと言えます。そうとしか言いようがないです。まただからこそ、遊びを思い切ってやってきた人間は、満足感を持って成長したという実感があり、逆に充分に遊べなかった人と言うのは、人類が辿ってきた道筋をまだ自分は通ってきていないという欲求不満を残しているのではないでしょうか。ですから遊びというのは、今ここにいることの満足感、充足感を得るためのものだということもできます。

現在学校の現場で授業に集中できない、自分勝手な行動をする子どもが増え、学級崩壊といった問題も起きています。幼稚園や家庭でしっかりとしつけなかったからだとも言われていますが、私はそれは少し違うと思っています。

 例えば鬼ごっこなどの遊びは、ルールに従わないと遊べません。鬼が嫌だからやりたくないと言えばゲームにならない。ごっこ遊びなどはルールでさえも自分たちで作っていくものですから、一生懸命にルールを守ることを覚えます。木登りなどは少しでも油断したら自分が怪我をしますから、木の上にいる間中ずっと集中しないといけない。あの集中力は他では絶対に得られないものですし、それと比べたら授業に集中することぐらいはなんでもない。

 遊びは本当に人間の様々な面を育ててくれます。特に集団の中でしっかりと遊び切ることは、子どもが社会性を身に付けるための大きな一歩になります。

遊びこそが人間をより豊かにしてくれるのに、今の親御さんは遊びを本当に大切にしてくれません。遊びが良くないことだというニュアンスになっていることが問題だと思います。遊びは他の目的ではなくそれ自体を楽しむことです。勉強だってそれを楽しむのであれば、遊びと同じように楽しめますし、それこそが本当の勉強の在り方だと思います。

 豊かに遊べるということは豊かな人生を送れるということです。本当は子どもだけでなく、大人も一生懸命遊ばないといけないのです。
=引用終わり=

現代で最大の壁になるのは、上記を見てもわかるように「親」。
とくに、自身が思いっきり遊んだ経験のない親である。
一つの突破口は、親も子どもと一緒に、いや、子ども以上に遊んでみることではないか。
遊びの中で探求の扉を開けてみることで、本当に必要な力=追求力に気づくはず。

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2019年06月13日

ゴールデンエイジは二度来る~遊ぶこと・社会に出ることが可能性~

『ゴールデンエイジ』という言葉を聞いたことがあるだろうか?
ゴールデンエイジとは一般的に子どもの能力が一気に上昇する時期と言われている。

人によってタイミングは変わるが、一般的には5~12歳の期間。神経系が著しく発達すると言われている。
ではこの時期に子どもの力を伸ばすために必要なことは何か?
もちろん、中学受験のための受験勉強なんかではない。

答えは『遊び』。

子どもの仕事は遊ぶこと。とは昔から言われてきましたが、最近はめっきり聞かなくなりました。
子どもたちも、「遊びは勉強を頑張ったときにできるご褒美」なんて捉えている子もいるでしょう。

遊びは良いことだらけ。もともと子どもたちの“遊び”は大人の仕事を真似しているようなものが多く、
遊び仲間との関係性も含めて社会に出るための準備をしているとも言われている。

さらに、遊ぶことで身体を動かし、運動神経もフル稼働することで脳も活性化していきます。

この時期に親ができるのは、“子どもの遊びは無駄なもの”という間違った観念を捨て、思いっきり遊ばせてあげること。
(もちろん、受験勉強(暗記勉強)なんていう能力を落とすことはさせずに。)
ここまでが、一回目のゴールデンエイジ。

実は、人にはもう一度ゴールデンエイジがやってくる。
それは身体も成熟し、社会で活躍できる18~22歳の時期。
『社会的ゴールデンエイジ』と言われている。

問題なのは、この時期に大学で無駄な時間を過ごしている若者が多いということ。
貴重な成長の機会を逃しているということ。
今や、企業・社会は追求力のある人材を求めている。追求力のある人材がいる企業でないと生き残っていけないという、人材革命の時代。
そしてその追求力は現実社会の課題の中でこそ身についていくという事実。

以下、リンク より引用
>高校卒業後の19歳~22歳は、素直で様々なことを吸収する力がある期間です。同じ4年でも23歳からの4年と比べたら、その吸収力は比較になりません。この期間を「社会的ゴールデンエイジ(※1)」と呼んでもいいか思います。この社会的ゴールデンエイジを、ジョブ(仕事)を通して成長するか、アカデミック(大学)で成長するかの選択の違い。もし、自分がプロとして活躍したい分野が決まっているなら、医者や看護士、弁護士、教師など学位取得がプロになる前提でない分野を除き、社会的ゴールデンエイジをプロの世界で使った方が能力は伸びます。

すなわち、大学生より4年早くリアルな社会に出て揉まれるメリットを活かせるかどうか。採用側からみれば、素直で吸収力のある人材をどう育てるか、という視点です。
プロ野球の世界では常識で、すでに18歳の時点で潜在能力が顕在化した選手はドラフトにかかり、メンタルも含めた厳しいプロのトレーニングと、二軍、一軍のプロの試合のOJTを通して、プロ野球選手に育てていきます。

今、大リーグで活躍中の大谷翔平選手を例にあげれば、彼はこのゴールデンエイジを大いに活かした選択だったといえます。そのため、23歳ですでに4年のキャリアがあり、大リーグにキャリアアップしたといえます。プロとしての能力だけでなく、土台となる人間性、社会性もしっかりしているため、アメリカでも高く評価されています。
大谷選手を「高卒」と揶揄する人は誰もいません。それどころか、高卒でプロの世界に入れるのは「エリート」です。今年、甲子園で活躍した金足農業高校のエース、吉田輝星選手が、大学かプロか、の選択で迷っているようですが、もし、吉田選手の目標がプロ野球選手であるならば、迷わずプロを選ぶべきです。

「社会的ゴールデンエイジの使い方次第で、人の成長は大きく加速する」

こういう見方や育て方は、プロ野球やプロスポーツの世界だけにとどまりません。「大卒信仰」は、このゴールデンエイジの使い方を「大学の方が成長できる」と無意識に多くの人が信じ、捨ててしまっている点が大きな損失なのです。

これからの社会は、スピードと高度な技術が新たな価値を生み出す社会です。その時代では、素直で柔軟なゴールデンエイジは大きなアドバンテージ。そのアドバンテージを活かし、ダイナミックで緊張感のある現場の中にとびこむ若者、そして、その若者を育てていく工夫や環境を構築した企業が大きなメリットを手にします。

=引用終わり=
10131009582

この時期に親ができることは、「子どもの仕事収束」の邪魔をしないこと。
高卒と大卒で4年間。中卒と大卒では7年間の社会経験差が生まれる。
『追求力』という視点でも差が出ることは明らか。

二度のゴールデンエイジ。遊ぶことと、社会に出ることが可能性m033.gif

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