はあ~い! かなめんたです~
チーズケーキさんからのバトンが飛んできた
ので、データを見てみました
では、ちょいと真剣モードで 書いてみたいと思います。
同じくベネッセのサイト。 リンク [1]
着目すべき点は「リーダーとしてグループをまとめることの重要性」についてのアンケート結果だ。
な、なんとこの結果が、、、、。
興味を持った方は、まずは応援よろしくお願いします!
全国の4年制大学に通う大学生を対象に実施した「進路選択に関する振返り調査」(経済産業省委託調査、2005年)、『大学生が考える、専門領域に重要な能力・態度』より
「特に重要」は、他の設問に比べて最下位の20.3。「まあ重要」は40.9だが、なんと「あまり重要ではない」が38.4もある。
つまり約4割は「リーダーとしてグループをまとめること」はさして重要ではないと判断しているのだ!!
ここに企業側が求める人材と学生の意識の大きなギャップがある。
少し前に「るいネット」へ投稿したが↓
http://bbs.kyoudoutai.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=132789 [2]
企業の人材不足の悩みは深刻。その悩みの中心は「団塊世代の大量退職と若手の成長不足」にある。
もっと言えば、各課、各部門を束ねるリーダー不在が根本問題と言っていい。
リーダーとはみんな(集団)を統合していく役割だ。 仕事は一人ではできないし、一人では活力も沸かない。
指導者の役割とは、成員の活力をひきあげ、会社の状況や課題を成員に把握させ、戦いに向かわせるものだと思う。でなければ個人同士がばらばらだし、また、ストレスやうつが後を絶たない。
職場の人間関係ふくめてみんなを引っ張っていく(みんながついていこう!と思う)リーダーの存在は不可欠なのだ。
しかし、そのリーダーが育たなくて企業は困っている(尊敬できる人がいない風潮も長い)。
リーダーが育たない背景には、技術伝承不足もあるが、若手側の意識も大きい。 😥
というのも、先の学生アンケートから読み取れるのは、基本的に「自分のスキル」重視で、周りのことはどうでもいいというスタンスだからだ。
ぶっちゃけ、「自分さえよければいい」というぶらさがり意識(傍観者意識)だろう。
また、リーダーという責任を負いたくないという圧力忌避意識も垣間見れる。
もちろん、現状の企業のリーダー不足問題であるから、これは学生に限ったものでもない。
いずれにしても「会社の成員として」という当事者意識の欠如が顕著。
問題は、「学生側と企業側の意識のズレ」だが、もっと広げれば、「(学生にものを教える=洗脳する)教授と企業のズレ(教授の意識と現実のズレ)」。
そして、圧力忌避の若者を生み出していることからすれば、現在の大学が無圧力状態である可能性は非常に高く、であればこそ「やりたいことが見つからない」そして「当事者になれない」若者の増加にまで一直線につながると思うのだが、いかがだろうか。
by かなめんた