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躍進職業から見た社会経済の変化

社会実情データ図録 [1]より
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★時代ごとの躍進職業を見ていると、いろんな気づきがあります
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躍進職業 とは、平たく言えば「その時代の人気職業 」と言い換えることができるでしょう。
①1970年まで(グレー色の楕円)⇒「モノづくり関連職種」
家電や自動車など、日本の高度成長期を代表するメーカーなどが人気が高かったのが分かります。1960年からデザイン、1965年から技術職の人気が高いのも「モノづくり」に専門特化していく当時の日本の様子が伺えます。1960年に「ドライバー」の人気が高いのが意外です。トラック運転手やタクシー運転手など当時は人気職だったのですね。
②1980年~2000年まで(ブルー色の楕円)⇒「ハイテク・IT関連職種」
この時代はエレクトロニクスやコンピューターなど現在も人気の高い職種です。1980年代は「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と言われた時代。①のモノづくりの土台に高機能・高付加価値の優秀な製品群が世界中で認められた時期ですが、同時に貿易摩擦などの問題も登場していきます。1990年以降は通信ネットの人気が高く、正に「ネット時代の到来」です。
③1985年~2005年現在まで(ピンク色)⇒「ケア関連職種」
介護・福祉など、最近は若者に限らず主婦層に至るまで人気が高くなっています。1985年からの10年間は「その他のサービス職」が人気が高い。具体的な職種は把握できませんが第三次産業が急増し産業構造の変化とリンクします。1990年から2000年までで、建物管理人が人気が高いのは何故でしょう?バブル崩壊後の安定志向と高齢化から老夫婦の気楽な仕事として人気が高かったのかも知れません。
このように、躍進職種(=人気職種)の変遷を見ていくと、
1970年を境にして①「モノ 」から②「情報」・③「人」へと対象が変化がしています。
これは、人々の意識の変化を表わしているのではないでしょうか。

④1970年から現在まで(オレンジ色の楕円)⇒「専門職系」
会計士・税理士・看護婦・保母から現在の社労士・保育士に至るまで、資格を取って社会に貢献したい意識が1970年以降、脈々と続いています。現在の「資格志向」は、貧困が消滅した1970年頃に源流があるのではないでしょうか。
by はっしー

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