>内閣府は11月の月例経済報告で、景気の基調判断を「回復している」と9カ月連続で据え置くことで最終調整に入った。2002年2月から始まった現在の景気拡大局面が11月で58カ月となり、これまで戦後最長だった「いざなぎ景気」(1965―70年、57カ月)を追い抜いたとの判断を示すことになる。
日本経済新聞11月14日 [1]
好景気の記録更新?確かにテレビやマスコミ報道では景気の良い話(セレブな生活がどーのこーのだとか)で盛り上がっているようにも見えるけど…、どうも実感が湧かない ![]()
ほんまのところどーなん?というわけで、ちょっと調べてみる。
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財務省が発行している「年次別法人企業統計調査(平成17年度)」によれば、
>売上高は1,508兆1,207億円で、前年度(1,420兆3,559億円)を87兆7,648億円上回り、対前年度増加率は6.2%となった。
>経常利益は51兆6,926億円で、前年度(44兆7,035億円)を6兆9,891億円上回り、増加率は15.6%となった。
確かに景気は上向きらしい…。でも、調査対象となった企業の区分を見てみると???

資本金10億円以上の中堅~大企業の解答率は93.8%。標本数と推計母数にも差がなく、”統計”としては信憑性がある。でも資本金1億円以下の中小企業について言えば、解答率はそこそこ高いが標本数と推計母数にトンデモナイ開き! ![]()
全体のわずか0.5%の解答を持って”統計”と呼ぶには、あまりに乱暴すぎない? 
「とりあえず大手企業の動向を押さえておけば問題ないだろう」
というのが財務省の発想なんだろうか。
しかしそれでは、華々しい”勝ち組”と同等、それ以上に、苦しむ”負け組”のニュースが飛び交う今の状況に説明がつかない。にも関わらず「景気拡大」を謳うお役所、マスコミの方々。
このズレを生んでいる理由は何か?引き続き考えてみます。
byひろ 