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みんなが活力を持って働ける状況は、目先の法改正では作れない

のり です。
あっさり見送りになりましたねぇ~ 「ホワイトカラー・エグゼンプション」。
「残業代ゼロ法案という名前が悪かった」とかなんとか、
与党のみなさんは全然総括にもなっていない総括をされていらっしゃるようですが
「選挙に都合悪いことは全て先送り 」って魂胆がミエミエ。
さて、この「ホワイトカラー・エグゼンプション」もそうですが、タマゴ丸さんの記事にある「女性の労働」、ついにやってきた「2007年問題」etc、すべての 労働政策 って、働く人の意識 とか、その意識の背景にある社会状況や外圧 をちゃんと分かっていないと、まったく役に立たないもの(それどころか、人々=社会の活力をことごとく奪うもの )にしかならないと思うんです
人々の意識とかけ離れた労働政策をいくら打ち出しても、全くのムダ
共感~!って思ってくれた方、続きも読んでくださいね
あ、毎度のことながらぽちっと応援もヨロシクです


じゃあ、

現在の人々の意識ってどうなっているの?
意識の変化はなんで起こっているの?
その意識にぴったりくるような労働形態、企業形態ってどんなものだろう?
さらには、そういう形態にぴったりくる政策、制度ってどんなものだろう?

これらについて、これからじっくり掘り下げて考えていきたいと思います
今日は、その前振り?として、るいネット [1]から投稿をいくつか紹介します。
~って思うところがたくさんあるので、
クリックして、ぜひ全文を読まれることをオススメします

企業(生産)をめぐる時代状況は既に大きく変化している(「豊かになったのに労働時間が減らないのはなんでだろう?」) [2]
>「自分発の仕事」から「相手発の仕事」へのパラダイム大転換である。
相手の期待に応える、という課題は、言うなればどこまでやってもやりすぎということはない「無限課題」である。
企業競争の勝敗が、生産能力を支える「資本力」(つくれば売れる時代)で決まる時代から、「顧客の満足」で決まる時代への変わった現在、いかに相手の期待を掴むことができるか(同化能力)と、その期待に応えようとする意識が社員一人一人に求められる時代になった。
仕事の意味 [3]
>まず重要なのは仕事をどう捉えるかということだと思う。そこを誤ってしまうと、今の時代評価されないし、集団から排除される。そもそも活力が上がらず、楽しくないと思う。仕事以外に楽しみ、活力源を置くのもよいと思うが、ほとんどの人が少なくとも人生の半分以上は間違いなく働くのだから、そこで活力が上がらなかったら、人生の半分以上が活力が上がっていないということになる。そんな人生嫌だと思いませんか?
労働時間という古い指標 [4]
>その人曰く、「仕事をして、寝て起きたら情勢が変わっている。これほど面白いことはない」
そもそも経営者たちには労働時間どころか休暇などと言う概念もないし、雇用形態は一雇用者であっても、こういう頑張っている人たちにとっては、労働時間が何時間、などという劣化した意識を強制する法律など、邪魔者でしかない、と思います。
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私は(みなさんもそうだと思いますが)、「労働基準法 」に書かれている内容を全て読んだことはないし、会社にいるときも労働基準法を意識しながら仕事をしたことがないです。
それでも、会社のみんなと楽しく仕事してます 😀
「みんなが活力を持ってイキイキ働いている状況」、それは、制度によって作られるものじゃないと、労働に関する最近のニュースをみて感じています。

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