仕事をしていると、多くの情報や気付きが資料 やメモ
として蓄積されていきます。蓄積というと聞こえがいいけど、溜め込んでるだけになってることもしばしば。。
時代の変化 や技術の進歩によって風化する情報もあれば、普遍的な内容のものもあると思いますが、いずれにせよ現実に使って生かさなきゃ意味がありません
出会ったときには「なるほど!」と思ったり、「使えそう!」と思った情報も、一旦溜め込んだら整理するのはとても大変。結局溜めただけになってしまいます。
そんな情報を日頃から生かしていくにはどんな事を心がけてたらいいんでしょう
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メモしたり、
資料として保存したりする情報や気づきには、
新たな知識、物事の捉え方や思考方法、それを得たことで派生的に生まれる気付きなどがあります。
今後役立ちそう なもの、後で見直し
て使うものは取っておこうとする訳ですが、このときに先々使えるような整理をするかどうかが、溜め込むだけか、
生きた情報になるか
の分かれ目
いざ整理、となるとつい面倒くさく 感じますが、それは自分事でしかないと思っているから。
仕事の役に立つ情報は、仕事相手、周りの仲間にも役立つはずです
そう考えて共有化や発信を意識すると、同じ情報も扱いがだいぶ変わります。
メモした中身や手に入れた資料の重要なポイントはどこか
後で見ても(初めての人がみても)中身が理解できるメモや資料になってるか
どんな構成で保存すると後で(始めての人にとって)情報が引き出し易いか
塗り重なっていくような中身なら、どうしたら更新や追記がしやすいか
などなど、結構考えることがでてきます。
得た情報は人に伝えよう、という意識でいると、更に
なんでこうなっているのか
こんな場合はどうか
と、自分の理解が不足している点や、派生的に適用できる事柄などもでてきて理解が深まったり、新たに追求すべき内容も生まれます。
つい大変過ぎるだろ と感じそうですが、こうした過程の繰り返しが構造的に物事を捉える訓練や、得た知識などの肉体化になり、結果、人を通して情報も生きてくるのではないでしょうか。
ポイントは共有化と発信
周りのできる人を見ていると、物事を伝える相手を意識した構造的な物事の整理の過程を塗り重ねる事で、処理や組み立てのスピードが早くなり、捉えられる対象領域も広がっているようです
最初はかなり大変 だと思いますが、頭の訓練できていくと整理するのも伝えることを考えると
楽しく
なるような予感がしませんか
そんな整理を心がけていこうと考えている今日この頃です