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定額給付金制度について考える~求めているのは金じゃない~

定額給付金制度が自民・公明両党で大筋合意されたとのこと。
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約2兆円規模のバラマキである。果たして効果があるのだろうか。
単に各家庭の貯蓄に廻されるのがオチでしょう。
本当に通貨の流通を意識するのであれば、使用期限付きの地域通貨方式にすべきでしょうが、そんな素振りもないところを見ると、やはり人気取りでしょうか。。
取りあえずばら撒いて数年後の消費税アップで回収するだけ
こんなことにお金をつぎ込む政府に、本当にゲンナリです。
消費税アップも、所得の低い人ほど痛手になるわけです。
結局はアメリカ方式の富裕層に優しくって方針は変わっていない。これでは格差が広まる一方です。(いい加減に、小泉竹中路線から脱して欲しい)
今回の金融破綻も、そもそもは国の借金が市場に流通して金余り、その投資先を求めてマネー市場が拡大(バブル化)していった。
こんなもので実体経済までガタガタになってるんだから、金余りの富裕層から税金を取る、所得に合わせた累進課税方式が良策。これで、消費税上げなくて済みます。
格差の拡大はアメリカの二の舞になるだけ。
と、まー素人の呟きですが、本当に言いたいことは・・・
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「こんなことに金を使うんだったら、もっと他に使うべき先はあるだろうっ!」ってことなんです。
島国日本が金融危機で学んだことは多いはず。
エネルギー、食糧の依存度が高いことは、国民の不安を直撃するってこと。
昭和45年には73%あった自給率が現在は40%を切ってしまっている。更に全国各地に休耕田が拡大している。飼料を海外に依存している。しかも安全性に疑問。
一言に自給率を上げる、といっても個人や企業では限界がある。
しかし、国主導であれば、これらの休耕田を利用して飼料用の米づくりをすることが可能だ。
しかも初期投資で2兆円を休耕田の借り上げ費用や設備投資にあてることにより、飼料完全国産化が実現できる。
当然その利益を見込めばその後の税金の投入無しに持続する可能性も見えてくる。
しかも、金融危機によるリストラ、契約社員の解雇、ワーキングプアの増大という失業者急増のなかで、大量の人の受け皿としても機能することになる。
これは大量の人々の活力再生事業となる!
日本政府が緊急融資枠や中小企業への融資枠含めて30兆円規模に拡大するって言ってたけど、むしろ緊急度はこっちだろ! 👿 と言いたくなるのです。
この政府の「国民のための経済政策」が完全にズレているからこそ、大衆の多くがゲンナリ して、更に閉塞感を強めているのは明らかですよね。
求めているのは、金じゃない、活力ある社会であり未来なんです。
↓これも是非
新しい「農」のかたち~農業を増大する失業者の受け皿に~ [1]

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