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~農産物の価格帯調査から見えるもの~

こんにちは、chiue です。
最近ネットサロン [1]で出会った方に「農業に興味ありますか?」と聞いてみると、
たいていの方から「どちらかと言えばありますね」と返ってきます。
就職活動をされている学生でも「農業 」に興味を持っている方は増えてきているのではないでしょうか?
日本の自給率の問題や高齢化する農業従事者の問題、食の安全の問題などなど、
あげればキリがないほど農業に関する問題はたくさんあります 🙄
それらの問題を解決するには、国や地方だけでなく、企業も無関心ではいられないとの認識のもと、このブログでも何度か農業に関して取り上げてきました。
農業が儲からないのはなんで?(1)~現在の状況と原因構造~ [2]
では農作物の価格が低い原因が述べられています。

農作物の価格が低い原因① ~幻想価値が価格格差を生み出す~
>一般的に農作物は、人々の生活に密着した日常的なものなので、価格は上がらない、という構造にあります。

確かに、日常の農作物に、キャビアやワインのような幻想価値はつきませんが、付加価値が全く付かないわけではありません。
どんなところに、どれくらい付くかというと・・・ちょっと身近なところで実態調査に行ってきました
続きはクリックしてから、ちょっとした息抜きに、お読みください


付加価値がどれくらい付いているの?ということで、以下の4つのカテゴリーで
それぞれで売られている農作物の価格帯を調べてみました
一般的なスーパー
高級スーパー
コンビニ
ネット販売
結果はコチラ(クリックで拡大☆)
[3]
身近な店舗のみの調査なので調査項目は少ないですが、
それぞれの価格帯は、おおよそ以下の式が成り立ちます。
一般的なスーパー×2=高級スーパーコンビニ
(※ネット販売はピンからキリまで価格差があるので除外)
「高級」や「便利」といった付加価値がつけば、通常の約2倍の価格になるんですね。
2倍とはいっても元々の価格は低く、儲けることは難しそうですが、
高級・便利・地域ブランドをはじめ、安全・健康・教育(食育)など食に対する期待は高まっています。
(付加価値のキーワードはたくさんある!)
1970年に貧困が消滅し、物的需要▼となった現在、農作物も例外ではありません
ただ食欲を満たすためのものから、
誰かと食べる喜びを分かち合うためのもの(ホームパーティetc.)だったり、
農作物を通して自然への畏敬の念や有難さを学ぶためのものといった
共認充足を得られるものへと、転換が迫られているのではないでしょうか。
価格帯の調査をしながら、そんなことを感じたのでしたw
最後までお付き合いありがとうございました
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