こんにちは、みっちーです
米サブプライムローンから始まった経済破局により、大企業では事業縮小→人員削減を行い、
また多くの中小企業では赤字黒字に関わらず、倒産を余儀なくされています。
これから企業が生き残るためには、
実体市場さらには社会期待という企業を取り巻く『外圧』を捉えることが不可欠であり、
いかに個人を超えた強い集団となって、その外圧に適応していくのかが今後問われてきます。
そんな強い集団(企業)を創っていくためにも、
人材育成をどう行っていくのかは、今後の重要な視点となります。
まさに人材育成の目的とは、集団(企業)が生き残るために他なりません。
ではどのように人材育成を行っていけばいいのか?
今回は人材育成について追及してみたいと思います。
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まずこれまでのスキルアップといった個人を対象とした目先の人材育成では、
もはや「人が育つ」ことはありませんし、もちろん企業として生き残ってはいけません。
人材育成について、とても参考になる投稿がありましたので引用 してみたいと思います。
成長するためには [1]
まず成長する過程として「守→破→離」という流れがあります。
守は型を作る段階 (20代) 。様々な事を吸収する段階です。この段階では「吸収力」が必要になってきます。吸収力を身に付けるためには素直さが必要となってきます。そのためには自我(こだわり)を捨てる必要があります。そのためには「安心基盤(仲間基盤)」が必要になってきます。この安心基盤形成の為に行なわれている感トレなどが重要になってくるのだと思いました。
破は認識を使う段階(30代)。型を身に付けた後に、その型(認識)を他者と共有、または発信していく段階です。この段階では「認識力」が必要となってきます。外圧をいかに捉えられるかが重要になってきます。外圧を捉える為には外圧の構造化(図解化)ができるようになる必要があります。
離は人を統合する段階(40代)。認識力を身に付けた後、将来どのような外圧が生まれるかなど先を見通す力や、本質(企業が進むべき方向)に焦点をあてて皆に役割を与え統合する力(統合力)が必要になってきます。この段階では本人の中の感じる力と考える力を統合することも必要になってきます。
全体としては外圧の構造化プラス役割の明確化(その外圧に適応する為には自分は何をすればよいか?)が成長の鍵になってくると考えられます。「こうしなければならない」ではなく「こうしたら良い」と考えられると自発的に行動し成長もできるのではないでしょうか。そのためには「なぜこれをするのか?」=「外圧の構造化」に繋がってくるのだと思います。
引用サイト:るいネット [2]
人材育成=成長とは、個人の能力向上ではなく、集団内で担う役割の向上なのです。またその役割は、一貫して外圧をどれだけ構造化し捉えられているかという(状況)認識力に規定されてきます。
つまり、人材育成には社会状況(=外圧)の構造化と役割の明確化が不可欠となります。
言いかえれば人材育成とは、個人適応ではなく常に外圧への集団適応の中にあるものなのです。