ぱちです
2007年夏以降金融危機以降、消費は冷え込み、どの企業もなかなか成果を上げられない状況に陥ってしまっており、今や大企業といえども、絶対に潰れることはないとは言い切れないほどになってきています。
そんな状況の中でも、勝ち抜く(=生き残る)ために、企業人(大学生も含めて)、経済問題を筆頭に、社会勉強をし始めた層が増えているのを実感しています 🙁 。
2008年度の人々に意識の変化は
「2008年度なんで屋にやってきたお客さんの意識の変化~なんで屋ウィークリーより~」 [1]
が参考になります。
また、社会人の多くが社会勉強に収束しているのは、数多くの「社会人のための思考術」等の本が平積みで売られている(→売れている)ことからも、間違いありません。
[2]
HowTo本から社会本へ そして、実現本へ [3]
「勉強法」「思考術」第2弾~雑誌に語られている言葉をまとめてみると・・・ [4]
この状況の中で、社会人のためのセミナーの形態も変わってきているようです。
次は、新しいセミナーの形態を紹介します。 😀
続きの前に、いつもの応援 おねがいします
ありがとうございます
金融危機になる前から、経営課題として「人材育成の強化」は注目されています。
[5]
上記のデータは「独立行政法人労働政策研究・研修機構」 [6]より
経営者にとっては。収益よりも「人材育成」が重要と考えているようです。
そんな中で、企業で働く人が参加するセミナーも新しい形態へと変わってきています。
下記は「PROM Fes.」というセミナーです。
[7]
このセミナーのコンセプトを引用すると
・セミナー内での売り込みは一切しない
・机上の空論ではない現場レベルの情報をお持ち帰りいただく。
・純粋な学び場を提供します。
となっています。
これまでのセミナーで多かったのは、大きな会場を借り切って、企業ごとにブースが分かれており、売り込みという形態が多かったようですが、このセミナーは売り込みを一切禁止しています。
セミナーの中身は、経済危機という状況の中でも、成功している人24名を講師として招き、その講師の成功体験を伝え、その成功体験を共有するとい形態のようです。まさに、成功体験(=認識)そのものにお金が払われる時代の一つの事例といえるかもしれません。
今後もコンサル業やセミナーといったものが増えていきそうです。
次回は今後求められるセミナーを予測していみたいと思います。