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グランドセオリーvol.5まとめ~仕事で成果を上げるには?その4~

こんにちは~ 😀 みかんです
仕事で成果を上げるには?シリーズ1・2・3を グランドセオリーvol.5 から抜粋してご紹介してきました。
今回でグランドセオリーを扱うのが最後になりますので、その過去3回分を改めてまとめてゆきたいと思いま-す
その前に今日も応援お願いします 😉


いつもありがとうございます
1.企業間闘争での力の基盤の転換
現在はモノが売れない時代 ですが、この潮流は今に始まった事ではありません。その潮流は、貧困が消滅した‘70年から始まっており、今や「特にほしいものが無い」というのが基本的な潮流です。
貧困の消滅とともに、大量生産時代は終わりを告げ、生産様式は「工業生産から意識生産」に移行してきたのです。
そして、その様な生産様式の変化と共に、企業の力の基盤は、「資本力から認識力」へと変化し、大企業であっても、人々の意識をうまく捕らえられなければ、簡単に倒産してしまう時代になったのです :blush:
2.認識力の必要性
統合不全が決定的となり、社会問題をごまかしきれなくなった現在。
そんな中で、企業は環境配慮、健康、安全、コミュニケーションなどを商品の付加価値とします。
しかし、人々の社会問題に対する意識は大きく上昇、より本質的な中身の追及へと向かっており、企業の売り文句が幻想(にせもの)でしかない事に気づいてしまったのです。
もはや、人々の求めるものは、目先の幻想価値ではないので、私権時代の価値観や思考方法では通用しません
捉えるべきは、人々の潜在的な欠乏であり、これまで企業が対象として来なかった「社会的・人類的」な問題に踏み込み、可能性を発掘できる認識力が必要 なのです
成果を出すには、「社会を対象とした認識力」が必要であり、これが無いと、人々の意識はつかめない。=成果は出ないのです。
3.認識力を身につけるにはどうする?
A.必要な認識の中身
企業間闘争で勝ち抜くためには、【苦役な仕事】 から【充足課題としての仕事】 への意識転換が必要です。そして次の2つの認識が重要です
①【なんで思考】が2つの状況を突破する鍵となる
 1つめの鍵;状況や問題の原因を鮮明にする鍵 
 2つめの鍵;現代人特有の思考停止や固定観念を崩す鍵
②【構造認識】が現象と現象のつながりを構造的に捉え、人々の意識の収束先を読み、可能性を導き出せる。
B.認識を伸ばす場
仕事を充足課題として捉えるためには、発信受信・組織にとってどれだけ役に立てているかが判断軸で成される真っ当な評価を受けられる場が必要です。これらがあれば、成員全体の活力向上と組織力の強化につながります。
C.集団全体でのボトムアップ
企業の成果とは、【集団の成果】
お互いに成長をし合える環境を作り出すことが求められます。
社員全員がお互いを深く知ろうとすることが大前提です。これにより課題に応じた役割や評価を共認することが出来ます。=統合度を司どる基本
そこで必要となるのは以下の3点をどう実現させるかになります
①事実追求の場の構築
②評価圧力の形成
③認識の蓄積と活用
以上駆け足でまとめましたが、より詳しく知りたい方は、グランドセオリーvol5をご覧下さいませ~
参考

工業生産から、意識生産への転換~仕事で成果を上げるには?その1 [1]
求められる認識力って?~仕事で成果を上げるには?その2 [2]
認識力を身につけるにはどうする?~仕事で成果をあげるには?その3 [3]

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