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コニシのいい男への道 -クリティカルポイントを見つける-

こんにちは
またまた変更のお知らせです。
先日、この「いい男シリーズ」は毎週木曜日更新に変わりましたが、今週からは再び毎週金曜日更新に戻ります。当ブログのパワーアップに伴う変更なので、是非是非、他の記事ともども楽しみにしてくださいね
そういえば一昨日まで「シルバーウィーク」でしたが、皆様はどのように過ごされましたか?
コニシは仕事をしていましたが、ある作業がとても上手くいったので、やたらとテンションが上がっています。ゆっくり休んだって感じではありませんが、かえって活力が出て良い感じです
もちろん休息だって必要ですが、やる気は成功体験から生まれるものだとつくづく感じています 😀
さて、そんなやる気が空回りしないよう、今回も仕事を通じての気付きを発信します。
仕事をする上で常に気にしなければならないのが「素早い判断」です。周りを見れば、状況に応じてズバズバ的確な判断を下している人がいるのですが、自分は全然その域に届いていません。
「いったいどのように判断しているのか?」を先輩に聞いたので、その内容をお届けします。
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書類を読む時、または作業の見通しを立てる時。いちいち全部を丁寧に検討しようとすると、やたらと時間がかかってしまいます。ミスするよりは丁寧な方がいいのですが、スピードだって求められるのがお仕事です
判断が早い人は一体どのようにしているのでしょうか?
どうやら、驚異的なスピードで速読ができるとか、未来予知ばりの先読み能力があるとか、そういう「飛んだ」話ではないようです。
実は、判断が早い方々は、「どこを見れば全体が分かるか」というクリティカルポイント(重要管理点)を発見して、そこに意識の焦点を当てることで素早い判断を下しているのです。
例えば、読み物の場合は「目次」「最初の数行」を読んで「ああ、こういうことを言っているんだな」と判断。
作業予測の場合は、「この作業に1日かかるから、全体では1週間くらいかな」と基準のタイムスケールを設けて予測。
数値を扱う場合は、「ここの数字が整合していればこの方法でOK。合っていなければ別の方法にする」など。
全ての用件に対して全体をくまなく見た上で判断を下そうと思うと、どんな人でも一定のエネルギーと時間を要するはずです(多分)。
表だけ見て「恐ろしいほど能力が高いんだ」と誤認したり、「とにかく自分も頑張る」と根性論に走るのではなく、「出来る人は上手くやる方法をとっている」と認識して真似するようにしていくと良いのではないかと思いました。

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