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2010年12月09日

いい男への道 ~仕事で成果を出すには?~

こんにちは 😀 よしたつです
『いい男への道』のこのシリーズもこの1年で、たくさんの気付き投稿がされてきました。俯瞰して眺めてみるだけでも『いい男』になるためのポイントが本当に盛りだくさんに詰まっています。どの記事も本当に粒揃いの良い投稿なので年末・年始のお暇なときにでも、一気に『いい男への道』『いい女への道』シリーズを読破するという過ごし方も結構いいかもしれません。是非オススメします。
と、前置きはこの辺にしておいて、本題に入っていきましょう。今回の『いい男への道』のテーマは、『仕事で成果を出すには?』というかなり気になるテーマを扱いたいと思います。たくさんのいい男に出会って気付けた、誰もが知りたいテーマに今回はチャレンジしちゃいます。

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仕事で成果を出すには?
その為には、まず『仕事とは何なのか?』という大前提のことをしっかりと捉える事が必要になってきます。そこで見えてくるのが、仕事は多かれ少なかれ、人と人とのとのやりとりの中で成立する『集団課題』という事実です。つまり、1人だけで成立する様な仕事などなく、少なくともお客さん(消費者)と自分(生産者)という存在が必要になってくるという性質があります。確かに言われてみれば当たり前なことなのですが、この認識が非常に重要で、まずはこの認識に立つところからが仕事で成果を出すスタート地点になってきます。
仕事が集団課題、その仕事で成果を出すには、まず『相手を対象化する』というスタンスが絶対的に必要になってきます。そして、ここで言う『相手』とは、お客さんやユーザーだけを指す言葉ではなく、仕事を共にする同僚や仲間も含めて、更にはもっと深い社会的な期待をも指しているものなのです。そしてこの意識の顕在化度合が成果をまさに左右してくると言っても過言ではありません。
対象化するために、重要な認識こそ、摺り合わせ、つまり共認です。これは仲間やお客さんと本気で『もっと良いものを実現したい』という想いを実現させるには絶対に欠かせないものとなります。
そして、その仕事における重要な共認過程が
1.【課題共認】
2.【役割共認】
3.【評価共認】
の3つに大きく分類されます。
1.【課題共認】
仕事はまずは課題作りからです。しかし、一般的に多くの会社では課題をつくるのは上司で、部下はそれをただやる、まるで作業のような意識になりがちです。これでは、なかなか部下も上司も充足しません。これが摺り合わせができていない典型的な課題のあり様です。あなたの会社は大丈夫ですか?
摺り合わせの上での課題とは、相手の期待や問題意識を捉えて一緒に充足イメージをつくり課題化することにあります。つまり、喜んでもらう充足の形を仲間で共有するためにいつでもどこでも摺り合わせがされる関係が重要です。これができていると仕事は作業などではなく、もっとこうすれば良くなりそうという充足の積み重ねの宝庫になります。
2.【役割共認】
課題共認でみんなの意識が実現イメージで統合されたら、次に決まるのが役割です。役割が意味を持つのは、実現イメージが皆に共有されていることが前提にあります。逆に言えば、実現イメージ無しであった場合、何の部品かわからないけど流れ作業のようにつくる仕事のように、何のやりがいも感じられないものになってしまうわけです。
ここで大切なのは、実現させるために欠かせない一部を役割として全うしているという意識にあるのです。そして、1の【課題共認】がキチンと機能していれば、更に周りの状況を鑑みて、仕事の中で優先順位もつけられ、より充足して実現できる動きも作り出せるようになります。
3.【評価共認】
1、2を経て期待された役割に対して、失敗しても成功しても皆で評価する場、【評価共認】の場が、集団の成長には欠かせません。たとえ失敗しても何がまずかったのかを、事実を検証して、次どうする?を固定化することで、同じ失敗を本人だけでなく皆で無くせるようになります。また、成功したら、まず皆で喜びあうことで喜びが2倍にも3倍にもなるし、その成功ポイントを皆で共有することで、その集団での実現可能性を更に広げることができるようになります。

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以上にあげたように、仕事の成果を出すポイントはまさに、摺り合わせ=共認にあることがわかります。これら仕事における3つの重要な共認過程をいつも意識して充足と成果を出していきましょう。

 

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