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家庭の節電(節約)意識~やらされ感より前向きに楽しく実践~

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こんにちは、みっちーです
梅雨はまだ明けていないですが、暑い日が続きますね
今まではエアコンをガンガン に効かせて、寒い ぐらいに快適(?)な空間を作っていた家庭も多いようですが、今年は震災もあり例年とは違った意識⇒動き が出ています 😀
キーワードは、『前向きな節電(節約)』です。
今回の記事では、この高まりつつある家庭の節電(節約)意識⇒行動について考えてみます。
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■震災後の節電はやらされ感より、前向きな意識が強い
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(ダイキン工業「今夏の節電と空気」に対する意識調査より)
節電によって「悪くなったこと」に関しては、「交通機関に影響がある」「エレベーター・エスカレーターが止まっている」と移動に関しての不安・不便に対する懸念が上位を占めています。一方で「特にない」という人が4割を占めて、思ったよりも悪くなかったという意識が強かったと想定できます。
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(ダイキン工業「今夏の節電と空気」に対する意識調査より)
一方で節電によって「よくなったこと」に関しては、「街中の照明の無駄がなくなった」「家の電気代が安くなった」「省エネ、エコ、地球環境について考えるきっかけになった」で、いずれも半数近くもの人がよかったと意識しているようです。また電気の無駄使いについても改めて気付くきっかけとなっているようです。
■節電による必要か否かの判断
この節電に対する意識をもう少し掘り下げていくと、自分の身の回りに電気を消費する家電がたくさんあり、「家電ってこんなにいるの?」という必要か否かの意識が高まっていることが分かります。それは節電対策であっても、省エネ製品への買換えはなるべくしないと考えている人が多いことからも伺えます。
つまり、節電によって電気製品をはじめとして、今後全ゆるものにこの必要か否かの判断がなされていきます。またこの必要か否かの判断から、自分達の利便性のために環境をとことん破壊していく「原発はもはや不要」という意識も高まりつつあります。
■節電へのみんなの取組み(=楽しく実践)
実際にみんなが実践している節電を調べてみました。
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扇風機を用意した。(男性 37歳 千葉県)
暑さに耐えられるよう体力をつける。(男性 46歳 茨城県)
早寝早起き、使わない電灯を消すなどの習慣をつけようとしている。(女性 22歳 千葉県)
ペットボトル氷を作っている。(女性 38歳 埼玉県)
アイスノンを人数分購入したり、大きめのクーラーBOXを購入。(女性 45歳 埼玉県)
寝苦しい夜に使う凍らせる枕を準備する。(女性 61歳 埼玉県)
懐中電灯や保冷材を用意している。(女性 61歳 千葉県)
部屋の温度上昇を和らげる為に窓ガラスにフィルムを貼って冷房設定温度を変える(男性 44歳 埼玉県)
ろうそくの用意。網戸の修理。(男性 56歳 埼玉県)

(BIGLOBE 節電特集より(http://season.biglobe.ne.jp/setsuden/index.html))
他にも『日本の伝統的な涼』での節電対策があります☆
すだれ、よしず
直射日光を防ぐので、日除けとして使うことができるのと同時に、風も通してくれる夏の優れもの。先人の知恵を感じます。
団扇、扇子
風だけでなく、パタパタと扇いだ時に発せられる自然の風の”音”にも清涼感を感じます。自分を扇ぐだけではなく、まわりの人を扇いであげると、涼しいだけでなく、自分も相手も”やさしい気持ち”になることができます。朝のオフィス、となりの同僚をパタパタッと扇いであげてみてください。
打ち水
庭や道路に水をまくと、気温が1~2℃下がるといわれています。 ベランダに水を少し流してみるだけでも、その水の流れは見た目に涼しさを運んできてくれます。
■まとめ
震災を契機に今までの大量消費社会よりも、もっといい社会ってあるんじゃないの?という感覚が多くの人から芽生えています。
それは自分が所有することや利便性よりも、みんなのことへとどんどん意識が向かっていくことを示しています。=『みんなにとって必要か否かの意識の高まり』
その意識から原発は不要といった判断や、電力が足りなくて困っているなら「みんなで協力して節電しよう☆」といった前向きな行動(=実践方針)へとつながっています。
これは今後の社会を変えていく大きなきっかけとなりそうです。
是非みんなで節電などを通じてつながって、原発不要の社会を目指していきましょう♪

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