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成功を導く確かな理論~共同体・類グループの事例24 出産後「会社に戻りたい」と心から思える組織とは?~

こんにちは。類グループの宮地です。
最近、類グループではおめでたいことにベビーラッシュです! 😛
先輩方がお母さんになって行き、嬉しい反面、一旦会社を離れてしまう寂しさが付き纏う中、先日、産休に入られる先輩の「行ってらっしゃい会(送迎会)」が行われました。
その時の状況を伝える、投稿をご紹介します。
「全てが充足だった」といえるくらい充足を積み重ねていきたい (一部抜粋)
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この夏、産休に入る先輩がいたので、みんなで「いってらっしゃい会」を開催しました。
その会は、みんなからの感謝で溢れててとっても素敵な会になりました
最後にSさんからこんな言葉をいただきました。
「入りたい会社に入れて、入社する前から、入ってからも今まで、全てが充足だった」
困難を一緒に乗り越えてきた人、支えてくれた人、充足をともにできた仲間への
感謝の気持ちがその一言に込められていました
また、その会に出ていたH先輩は、
「昔の女の人が望んでいたのも、『全てが充足だった』っていって産休に入ることだったんだろうな。そうやって言えるくらい日々充足を積み重ねることだったんだろうな。こういうのを守っていきたい。」といっていただき、
「女は充足」っていう土壌を広げていって欲しい。って言ってくれているような気がして、すごくありがたくて、充足を手抜きしたらいけないな。
みんなが作ってきてくれた、この土壌をもっともっと広げていきたいな。』
って思いました。

類では「職場が楽しい所だから、また帰ってきたい」と思って産休に入る人が増えています。
最近、社会的に産休に入り、その後、仕事に復帰する女性も増えてきていますが、それは仕事のブランクを感じさせないような制度(具体的には復職まで一定のトレーニング期間を設けるなど)が充実してきたからであって一般的に「復職する=大変なところに頑張って戻る」という意識が大半ではないでしょうか? 😥
ではなぜ、類の女たちは「会社に帰ってきたい」と心から思えるのでしょうか?
男と女は違う存在
それは、会社が「日々充足できる場」であるからです。
その日々充足できる場を作る秘訣としては「男と女の役割を共認すること」が欠かせません。
なぜ「男女の役割共認」が「女たちの日々の充足」に繋がるのか?
その繋がりについて詳しく説明している過去の記事をご紹介したいと思います。

成功を導く確かな理論~共同体・類グループの事例21.男女の特性を認識しているから勝てる1~ [1]
そもそも男(オス)と女(メス)に性別が分かれているのはなぜでしょうか?
皆さんは考えたことがありますか?
男女の役割を考えるにあたって、人類の歴史を紐解いてみましょう。
人類の起源は今から約500万年前と言われており、足の指が先祖返りし、枝を掴むことが出来なくなったサルが人類の祖先だと言われています。
サルが棲んでいた樹上は、沢山の木々があるので空から守られており地上からも離れているため、外敵も少なくエサも豊富で安全な場所でした。
それが本能上の武器を失い、人類として地上で棲むことになると、一気に凄まじい外敵圧力に直面しました。
外敵に勝てなかった人類は、洞窟という劣悪な環境下で生活せざるを得ない状況でした。
この過酷な状況下で生き延びるために人類はどうしたのか?
人類は、男と女の役割をより強化させたのです。
男は集団内で闘争役割を担い、外敵と闘って集団を守る中で闘争に必要な特性を獲得していきました。
一方、闘争では敵わない女は、男(中でも首雄)の期待に応えるために性機能を発達させ、応望する役割に徹し、充足を与え続けてきました。
ですから、女は集団の中で充足存在としての役割を担っていました。
人類は500万年~1万年前までの間(これは人類史の99.9%に当ります)、生きるか死ぬか分からない強烈な外圧下で、男(闘争存在)・女(充足存在)の役割を肯定し、その役割を必死に果たしてきたから、逆境を乗り越えることができたのです。
したがって人類は「男は闘争、女は充足」の役割をより強固にしてきたことが分かりました。

「男(闘争存在)・女(充足存在)」という役割は人類史の99.9%を貫く普遍的なものです。
ですから、これは今でも全く変わりません。
それは次の記事を読むと良く分かります。
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るいネット~今後10年は充足⇒活力を上げれば勝てる [2]
~前略~
闘争能力の一歩手前にあるのが活力だが、今後10年間は、活力を生み出せれば勝ちであり、どうやって活力を上昇させるかが勝敗のカギを握る。
如何にして充足を生み出すかという方向で考えた方がはるかに成果が高い。
肯定視・充足をキーワードとして定着させる。
具体的には、現業のミーティングでも肯定視できるポイントを固めるとか、上司も部下の肯定視ポイントを把握して指導するといった工夫はできる。
しかし、肯定視・充足と言えば、女の方がはるかに発達しているのであって、女たちを中心にして充足・肯定の空気を作り出すことが必要。
女たちが充足期待の空気を作り出し、男の活力を引き出す。
これが男女関係再生のカギであり、同時に企業活力を上昇させる突破口である。
そのためにも、女たちの充足性こそ最大の価値なんだという認識転換が、特に男たちに求められる。
~後略~

社内に充足の場を実現させるためには、まず男たちよりも「充足が得意な女たち」に充足期待の基盤をつくってもらう。
そのおかげで男のやる気は高まり、自然と闘争に向かって活力を上げていくことができます。
それが、高い成果に繋がり、日々の充足を社内にもたらすのです。
まさに「日々の充足を生むには男女の役割共認が出来ているか」が問われるということですね。
男女の役割共認が生み出した活力UPの成功事例
実際に役割共認が生かされた事例を1つ、ご紹介します。

部署”とか”仕事”とか枠を超えて応える力~女子力が成果につながる [3]
先日、提案書の締め切りが月曜日に迫っていたので、日曜日に出勤していました。
チームみんなで作業していると・・・なんと、女子社員のIさんが夜ご飯にシチューをつくってくれたんです♪
しかも、実は、このIさんは同じチームでも、同じ部署でもないんです!
この日の締め切りを偶然知って、会社にきて、つくってくれたんです。
これって、本当にすごいです!
「違う部署だしなぁ・・」「お休みの日だし・・」
とか、”部署”とか”仕事”とか、枠を飛び越えて、
『みんなのために、出来ることはなんでもしよう。』って、
『それを、みんなきっと喜んでくれる♪』
って、実現してくれたんです

いつもだったら、締め切りまでモクモク・・・と作業ですが、この日はみんなウキウキしてて、会話が増えてた!提案内容も、「私たちの会社はこんなにすごいんです♪」って充足発の提案に♪
しかも、それをチーム長がみんなに「これってすごいでしょ!」ってみんなに自慢してくれたんです
こうした日常が、充足基盤を生み出し、成果につながっている
女子力が成果を生み出すって、こうゆうことですね♪

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この事例のように類では日常の充足基盤がしっかり整っています。
よって、最初にご紹介したS先輩の事例のように、女たちが安心して帰って来たい、と思えるのですね
今では、当たり前のように充足基盤が整っている類グループですが、これは創立当初からあったものではありません。
では「女たちが心から充足できる場」をどのようにして創っていったのか

気になりませんか
次回の投稿では、そのポイントについて詳しく御紹介したいと思います。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました

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