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医師不足ってホント??

こんにちはikuです
「医療崩壊」なんで? [1]では、巷で「医療」が危ないといわれているその構造を紐解いています。
最近では、TVや雑誌、新聞などでも「医療崩壊」が取り上げられています。
中でも、よく「医師が不足している」と言われていますが、それはホント?どれくらい不足しているの?などなど、疑問が出てきたので、調べてみることにしました。
厚生労働省の調べによると医師の数は・・・
続きもぜひ読んでください


ありがとうございます
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出典:2006年 医師・歯科医師・薬剤師調査の概況(厚生労働省)
実際は、と言うと上のグラフのように増加し続けているんです
昭和57年には人口10万人に対して141.5人の医師がいたのが、
平成18年には、217.5人とその割合も増加している

(医師不足って言うから医師が減っているんだと安易に考えてました・・・)
となると、何をもって「不足している」と言うかがポイントになってきそうです
医療と言っても、内科・外科・小児科・皮膚科・泌尿器科・脳神経外科・眼科・耳鼻科・産婦人科・・・
専門分化されており、どうもその中でも医師不足と言われている診療科がありそうです。
よく不足していると聞くのは、小児科産婦人科ですよね
[3]
出典:2006年 医師・歯科医師・薬剤師調査の概況(厚生労働省)
実際に、産婦人科については、医師数の推移も下降気味
もしかして、単に医師数のバランスが悪いだけ
産婦人科での医師不足は、24時間お呼びがかかる上に重労働という医師にとって負担が大きいということで医師たちが離れていってしまっているのが現状です
一方、アレルギー科やリウマチ科、心療内科など新たに専門分野として増加してきているものがあり、高齢化とともに整形外科や脳神経外科、眼科などは患者が増え、より多くの医師が必要となってくることも明らかです
こう見ると、医師の絶対数は増加している。
でも、地方で病院が閉鎖、妊婦がたらい回し、医者の過労など、医療崩壊は確実に起き始めている。
問題は医師が不足していること??
もっといろんな問題の結果なのでは?と事の重大さがちょっとずつわかってきました。
引き続き解き明かしていきたいと思います。
読んでくださってありがとうございます

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