- これからは探求の時代 - http://bbs.kyoudoutai.net/blog -

活力と一体感を生み出す類グループの社内ネット紹介第11回~なんであれ発信、発信がなければ仕事をしていないのと同じ!~

類グループの社内ネット投稿をいろいろな角度からご紹介しています、このシリーズ投稿ですが、今回は社内ネットの真骨頂でもある、ミスや失敗も含め『なんであれ発信、発信がなければ仕事をしていないのと同じ!』という認識の重要性についてです。この規範が共認されていることで、類グループの社内ネットは組織の統合の要となっています。
そこで、具体的な投稿をご紹介する前に、この認識が生まれた背景について、まずは話を進めていきたいと思います。

310a104d.jpg

今までのバックナンバー紹介
第1回 効果と機能編 [1]
第2回 活力アップの投稿を紹介☆ [2]
第3回 後輩を成功に導いてくれた先輩からの投稿☆ [3]
第4回 後輩の期待投稿が上司の意識を変えた1 [4]
第5回 後輩の期待投稿が上司の意識を変えた2 [5]
第6回 日頃の感謝を伝え合う場 [6]
第7回 気付きを共有するから学びがある [7]
第8回 他部門からの投稿が進化のきっかけになる [8]
第9回 社内ネットだから、追求できる☆ [9]
第10回 皆が嬉しい感謝投稿☆ [10]

続きを読む前に応援クリックをお願いします。


70年以降、豊かさが実現されると、生存圧力は消滅し、私権(地位やお金)に収束する意識は衰弱していき、私権をベースにした序列での組織統合では機能しなくなってゆきます。その結果、序列を成立せしめていた、上位の者が命令を下す指揮系統が機能しなくなり、大きな弊害が生じてきました
実際、ミス・トラブルの増加は、70年以降、特に90年以降に顕著に表れ、さらに、さぼりや隠蔽の横行も、様々な企業で大きな問題となっています。
この問題は、類グループでも同様な問題として議題に上がり「このような状況になるのは、なぜか?」を扱い、原因分析から突破口まで追求していきました。(詳しくは、101334 [11]101335 [12]101337 [13]192049 [14]の投稿をご覧ください。)
そして、全社会議で試行錯誤をした結果、以下のような実現方針に達しました。
指揮系統を全面的に撤廃する。密室な場での議論や指摘をしない。皆に開かれた場(社内ネットやオープンな場での打合せ)を実現すること。
「ミスや失敗も含め、なんであれ発信。発信がなければ仕事をしていないのと同じ。」という認識を持ち仕事に臨むこと。
これらの結論に至った理由も、ミスやトラブルは、判明したときには既に大きな問題となっていることがほとんどで、その時点になって火を消すとなっても後の祭りで、結局、多大な時間も労力も使ってしまいます
逆にいえば、火種の小さいうちから状況を報告する場や意識が共認できてさえいれば、成果も出るし、皆の活力も上がります。また、細心の注意を払っていても失敗やミスは起きるものであり、そういった小さな火種のときに状況が報告されれば、充分対応でき、お客様や仲間の信頼を損なうどころか、プラスに評価されます。
要するに早期のミス・トラブルの報告は、むしろ非難される投稿ではなく、皆に喜ばれる、評価される投稿です。つまり、「なんであれ発信」の風土が成果も活力も生み出すことができるのです
このような認識を現在、類グループでは、皆が共認できているので、当事者やその周りの関係者からも、すぐに投稿が入るようになってきています。また、それを補足する意味でも『モヤモヤを感じたら即発信!』『それいいね、投稿だよ』などの言葉も自然と生まれてきました。

%E6%89%93%E5%90%88.jpg

以上、前置きが長くなりましたが、今回はそういった投稿の参考として、入社1年目の若手社員からの危機発信投稿をご紹介します

○○教室の現状報告と期待
いま、○○教室の状況は決して良いとは言えません。
教室が上手く回っていない雰囲気を、教室メンバー全員が感じていると思います。
どのような状況なのか少し事例をあげて発信します。
①ミーティングの時間がしっかり取れていません!
新方針を受け体制が代わったことで、従来のSKが圧迫されています。その結果、ミーティングがしっかりと取れていない状況です。
最近は、これでは運営が廻らなくなると、ミーティングの時間を確保するように心がけています。しかし、完全に改善されたわけではないと思います。
他の教室で、うまくミーティングができている教室があれば、是非教えてください。
②情報伝達漏れが多くなっています
ミーティングが充分にできていないため、情報伝達の漏れが多発しています。
実際、生徒の保護者様からご連絡があったときに、「担当の者から折り返し電話致します」と対応しているにも関わらず、放置してしまった場合がありました。これは結果的に、先方からお電話いただけ、「待たされてるんですけど・・・」とお叱りを受けることになりました。折角、今まで信頼関係ができている相手でも、こういったことで関係が壊れてしまうなんて非常にもったいないです。
こういうたぐいの情報伝達漏れは、絶対にあってはならないことです。
③教室の課題がうまく回っていません
教室内で、状況、課題、役割の共認がしっかりとできていないため、現状、教室全体を見ると、連携がしっかり取れているとは言えない状態です。結果、溢れてしまった課題を、新人コンサルのIさんにフォローしてもらい、かなりの負荷をかけてしまっています。
これらの事象はどれも、教室メンバー全員が自身の課題にばかり目がいってしまい、全体把握が不十分な所があるからだと思います。全体把握の視点がないからこそ、全員でカバーしていこうという雰囲気が、他の教室と比べ弱い、と言わざるを得ません。
このような状況を好転させるためにも、まずは社内ネットに今の現状を開きだす必要があります。
そして、ミーティングを開いて、教室メンバーでも状況を分析し、課題の発掘をしていきましょう。その上で、役割をしっかりと決め、動けるようになれればうまくいくのではないでしょうか?
他教室の先生方が、○○教室の状況に危機を感じて、社内ネットに投稿してくださった今だからこそ、体制を見直す絶好のチャンスのだと感じます。
○○教室にかけられている全社の期待や地域の期待に、この教室のメンバー全員で、しっかりと応えていきたいです。

この投稿が入ってから、早速、教室ミーティングが開催され、そのときの様子も社内ネットに報告されました。これを受け、他教室の先生方や他部署の仲間からもさらに提案やアドバイスが入ったり、教室の変化の兆しも報告されるなど、好転に向かっている様子が皆の手に取るように伝わってきます
このように、社内ネットには、組織の課題をさらに洗練していくために、毎日たくさんの状況報告が入っています。また様々な立場から、部署の状況が報告されるので、いろいろな角度から状況が見えます。ですから仮に、どこかで問題があっても、社内ネットがあることで改善案を皆で考えていける安心感があります。また部署は違っても、似たような状況になっている場合も多々あり、投稿がきっかけとなって、改めて気付かされることも多いのが実態です。
社内ネットを通じて、なんであれ発信する風土こそが、結果的に組織の全体的な底上げにつながります
次回は、さらにつっこんだ社内ネットの魅力についてご報告します。
最後まで読んでくださってありがとうございました。是非、次回の記事もお楽しみに。

[15] [16] [17]