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2012年04月28日

活力と一体感を生み出す類グループの社内ネット紹介 第1回 効果と機能編

近年の企業を取り巻く環境は、実に様々な情報で溢れ返っています。私たちは、それらの情報群の中から取捨選択し、判断を下していかなければなりません。そのためには、的確に状況を捉えるための概念装置を構築していく必要があります
その具体的な事例として、類グループでは、独自に『社内ネット』の運用・開発に取り組んできました

類グループの『社内ネット』は、毎日300を超える投稿が発信され、部門を超えた状況や課題の共有がされています。
また投稿文からは、社員の問題意識や仕事姿勢を感じ取れるだけでなく、その投稿文をみんなで評価していく事で、全員が参加できる活気あるネット空間を実現してきました
加えて、『社内ネット』を通じて、日々の諸先輩方や若手・中堅の思考過程に触れて学ぶ中で、誰もが組織的・経営的視点を身に付けることができます

このように類グループでは、『社内ネット』に全てを開きだし、みんなを羅針盤にすることで、一体感のある強い組織になっています

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今回は、社内ネットの効果と機能、活性化のポイントをご紹介させていただきます。次回以降は具体的な社内ネットの記事を紹介していきますので、類グループの社内ネットを是非とも体感してみてください。

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◆社内ネットの効果は?
社内ネットの効果はたくさんありますが、中でも大きく4つの効果をご紹介します。(※具体的には次回以降の記事で紹介します。)

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効果1 部門を超えてあらゆる【状況共有】ができる
効果2 投稿したら反応がある!期待が伝わるから【活力が上がる】
効果3 社員みんなで共有したい情報を見える化できる【組織統合の要】
効果4 ミスやトラブルも【みんな課題へ】みんなの知恵で突破!

◆社内ネットの機能は?

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①掲示板メニュー
掲示板のリンクをクリックすると、投稿一覧を切り替えることができます。
必読…必読に選定された投稿一覧
佳作…佳作、必読に選定された投稿一覧
全投稿…佳作、必読を含む全投稿一覧
②付属メニュー
リンク先…ご要望に応じて様々なサイトのリンク貼り付けができます。
メモ帳…投稿の下書きやメモなどを入力することができます。
社内ネットユーザーガイド…使用マニュアルを閲覧できます。
③記事検索
各項目に検索条件を入力、【検索】ボタンを押すと、複数の項目を指定できます。
④記事一覧
記事一覧の投稿番号or題名をクリックすると本文を読めます。
記事の色は、掲示板メニューで区分された色でのヒエラルキーと同様です。
記事一覧の右側には、投稿に対するみんなの評価の集計値が表示されます。
⑤必読投稿一覧
必読投稿一覧の投稿番号or題名をクリックして、本文を読むことができます。
⑥未読一覧
未読一覧の【開く】をクリックすると、未読の記事を「必読・佳作・全投稿」順に、直近10件まで表示されます。
⑦読了率一覧
読了率の高い順のリストが表示されます。

net4.jpg

⑧投稿ページ
本文中にリンクや添付ファイルの貼り付けができます。
⑨評価システム
各投稿に対して、読者の判定を登録することができます。

◆社内ネットの活性化のポイント(るいネットより)
1つ目のポイントは、みんなが読みたくなる投稿を意識して書いていること
読みたくなる投稿があって初めて読もうという意識になります。例えば、客先での打合せの内容をただ業務報告のように書くのではなく、お客様の反応、資料を揃えてくれた皆への感謝、そしてこれからの期待など、期待と応合に満ちた内容の投稿を意識して書いています。
2つ目のポイントは、評価システムがあること
社内ネットのみんなの投稿を、みんなが評価します。上から下への評価ではなく、上からも下からも評価し、みんなの意識のベクトルを鮮明にできます。
また、その評価システムが本文の前に表示されることで、今みんなの意識はどこに向いているのかがわかります。
3つ目のポイントは、答えを出せる認識と思考に触れられること
今の時代、答えを出せる認識を身に付けたいという欠乏は若い世代ほど顕著に現れています。先頭で認識を使って闘っている先導者の生の思考に触れ同化することこそが、最善の学びの場です。

◆『社内ネット』の威力を感じた瞬間(るいネットより)
ある設計のプロジェクトで、「女子寮」の企画があった時のことです。
私の部署はほとんどが男性なので、「女子寮」に求められる期待はもとより、その実態や必要条件などわからず、なかなか空間イメージができなかったのです。ネットで調べても、断片的な現象や一般的な傾向が分かるだけで、相手を惹きつける「提案」には繋がらない状況でした。
そこで会社の女子たちに社内ネットでアイデアや意見を求めることにしました
するとどうでしょう…出てくる!出てくる!!即日に10を超える返信があり、それに基づいて、提案チームの議論も活性化し、多くの意見やアイデアを整理して実現度を見極めて提案したところ、クライアントにとても喜んでいただけました→そして、見事に当選!!
応望性の高い女子に恵まれた我が社の社風にもよりますが、そのような『場=社内ネット』の威力を感じた瞬間でした。

◆最後に
以上が類グループの社内ネットの概要でしたがどうでしたか?
類グループは、この社内ネットを導入して以降、『みんなを羅針盤に一体感のある強い組織』へとなってきました
次回以降は、社内ネットの生々しい投稿をご紹介します。
ご期待ください!

 

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