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2014年12月30日

第6期 新概念勉強会・共同体経営塾 合同成果発表会 レポート(前半)

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2014年 春から開始した新概念勉強会Aコースと共同体経営塾が修了しましたので、6回目となる合同成果発表会を開催しました。(過去のレポートはコチラ☆
1、開催概要

新概念勉強会・経営塾で学ばれた方々が、次代へ向けての「志」を発表し、追求共認圧力を形成して行くための決意を固めました。経営者・幹部から若手まで各社の社員有志による発表です。また、発表者の「志」を受け、企業という枠を超えて追求することができました。追求を通して各社内の闘争力を高めていく非常に活気のある場となりました。

今回の発表会から事前熟読追求方式を取り入れました。発表会までに、参加者には発表者の志を綴った「志」冊子を3回熟読し、そこで得た気付きを追求シート<宿題>に記入して頂きました。

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事前に熟読しておくことで発表者の想いに深く同化・理解が深まり、気付き発表や追求討議では今まで以上に中身のある内容を扱うことができました。

*当日のプログラムはコチラ*

第6期「新概念勉強会合同成果発表会」~志~
■開催日時:12月13日(土) 18:00~21:00
■開催場所:類グループ東京本社劇場会議室
ープログラムー
・開会挨拶
・Aコース・リノ・ハピア    渡辺社長
・Aコース・ゼネラルボンド 後藤社長
・Aコース・類設計室    川島、沖田
・みんなの発表を受けて、追求討議
(休憩)
・経営塾・日本陶業 小林次長・深谷次長
・経営塾・日本陶業 岩崎部長・畠山部長
・経営塾・日本陶業 深谷社長
・みんなの発表を受けて、追求討議
・閉会挨拶

合同成果発表会の様子をお伝えする前に、発表者の方々が半年間ほどにわたって、学ばれていたことをご紹介します!

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2.新概念勉強会、共同体経営塾とは?

新概念勉強会Aコース

「次代の活力源とそれが生み出す社会の姿を明確につかむ」

新概念勉強会Aコースでは、新概念を使いながら、経済、政治、社会共認(世論)、意識潮流等の視点から時代を読み解き、人類の新たな活力源と、それが生み出す新しい社会の姿を明確につかむことで、企業変革の筋道を発掘します。

<追求テーマ例>

・意識潮流の大転換「私権から共認へ」→経済・市場はこれからどうなるか?
・若者の深層意識と活力源を構造的に捉える。
・現代社会の社会共認(世論)形成上の問題は何か?
・組織統合の本質と企業改革の照準を定めるetc

ゼネラルボンド(株)後藤社長、リノ・ハピア(株)渡辺社長の2名の方が参加してくれました。熟読型形式によるテキストの読み込みや図解化を通して、認識の肉体的獲得を目指しました。その認識を使って、自らが自社の不整合や業界、更には社会の不整合に対する答えを出す、という気持ちで取り組んでいました。

共同体経営塾

「本格的な企業の共同体化を推進する」
経営塾厳しい外圧状況を乗り越えて日本の未来を支える企業と人材のネットワークを構築すべく、本格的な次世代型企業経営を追求する研修が「共同体経営塾」です。

・どんな厳しい外圧にも適応できる「勝てる組織」=共同体を実現する。
・いかなる状況に置かれても自ら答えを出せる「自考力」を上昇させる。

を達成目標に、組織変革の可能性を追求して行きます。

<追求テーマ例>
・共同体実現イメージの明確化:勝てる組織とは何か?今、なぜ共同体なのか?
・新たな営業戦略:自給期待にどう応えていくか?業態革命が必要となってきたのはなぜか?
・共同体経営の土台づくり:タテ割りの壁をどう突破する?充足の空気を生み出すには?
・闘争力の上昇:闘争圧力を浸透するにはどうする?組織をどう統合していくか?
・社会的共認形成:なぜ新理論が必要なのか?共同体企業ネットワークの可能性とは?

日本陶業の社長・部長・課長の5名の方が参加してくれました。経営塾ではお互いの想いや期待を伝えつつ、真剣に議論に取り組んでくれました。組織体制、営業戦略、人材育成、追求関係の形成、志の形成と様々なテーマを扱い、本気で「勝てる組織」にしていくという熱い気持ちが伝わる経営塾でした。

ではこれから、合同成果発表会 当日のご様子をプログラム順にご紹介します。

 

3、「建設業界の作業員(職人)不足」という不整合の実態とその外圧への収束と追求」  リノ・ハピア(株):渡辺清彦社長

トップバッターで発表されたのは、リノ・ハピア株式会社 渡辺清彦社長です。

IMG_8548 リノパワポ

渡辺社長は、経営者として建設業の将来に漠然とした不安と今何かを始めなくてはいけないという熱い想いを胸に抱き、新概念勉強会Aコースに参加されました。普段の勉強会でも学んだ認識をすぐに活かしていこうという貪欲な姿勢で勉強会メンバーを引っ張ってくださった渡辺社長。この日の発表会では、いつにも増して熱い想い、そして志をぶつけてくださいました。

【「建設現場で発生している人不足」という不整合の構造を考える】

建設投資額と建設就労者数の波、平成4年ピーク約84兆円・約650万人→平成26年現在約48兆円・約430万人、建設投資額が約半分になり建設就労者は3割の減少なので数字だけを見れば人不足は起こらない。なぜ人不足が起こっているのか?

【「建設現場で発生している人不足」という不整合を整合させる方法を考える】

多重下請構造が建設投資額と建設就労者数の不整合を発生させている。それはスーパーゼネコンをピラミッドの頂点とする関係に重なり、一つのパイを奪いあう構図である。また、発注者の労務賃金は上昇傾向にあり本来であれば作業員が戻り、新規入職者が増える環境になっているが、そうはなっていない。本当に作業している人と元請業者をできるだけ直接結び付ける仕組みが必要である。

【外圧に対する追求と志:自社の向かう方向】

方針転換少ない、離職、協力関係構築の突破口は?⇒長く、喜んで働き続けられる環境建設業の悪い イメージ払拭の突破口は?⇒ものづくりの楽しさ、働く喜び
突破口は助成金活用?⇒技術の進歩、生産性の向上
外国人確保の突破口は?⇒CADオペ等、語学学校、専門工事業での実績・最低限技能

合同成果発表会に参加されたリノ・ハピア(株)の社員の方から、「過去にないことを会社に取り入れ、良い方向に変化している」と嬉しい声、そして共にAコースで学んだゼネラルボンド㈱後藤社長からは「考えられる施策を次々と行動する姿勢に同化しようと思う」という声が寄せられていました。

作業員不足という外圧からさまざまな問題点を発掘し、向かうべき方向を導いてくださった渡辺社長。大きな前進感を感じさせていただきました!

4.「自ら考え 共に学び 共に栄える」  ゼネラルボンド(株):後藤栄太社長

続いて、新概念勉強会Aコースに参加され、認識を一つずつ着実に自身のものとして獲得してこられましたゼネラルボンド(株) 後藤栄太社長です。

人消しIMG_8555zene ゼネパワポ

半年間の総まとめとして最後にとても熱い「志」を発表してくださいました。その一部をご紹介します。自ら考え 共に学び 共に栄える

人類にとって、世界は根本的に不整合であり、部分的に整合させて生きているので、絶えず問題が発生し、その都度、未知収束⇒可能性探索の回路を作動させている。この未知なる外圧への収束と追求が第一義的な課題となっている。
企業活動の目的は、世の中の困っていることを解決し、人を幸せにすることである。追求の旅に終わりはない。

これからの時代を切り開いて行くために必要な能力とは、近視眼的に物事を捉えるのではなく、人類の歴史段階的な進化の構造(=実現構造)を解明することであり、それには専門能力のみならず、感性と観念能力(≒言語能力)を高め、人間力に磨きをかけることである。答えは常に歴史の中に存在する。

終わりに、無知は人生に壁をつくる。だから追求する。しかし、自分が無知であることを自覚しないことは最も愚かなことである。自分の無知を知らずして追求力は生まれない。同志の皆さん、共に学び共に栄え、明るい未来を自分たちの手で切り開いて行こう。

ゼネラルボンドの社員の方々からは一緒に実現していきたいという活力いっぱいの感想が出てきました。

文章から読み取れない社長の熱意を感じました。
これから会社を引っ張っていくのは自分であると意識していく。
志は夢を持てる会社、仕事になるように自分が楽しく働くこと、次世代につなげる仕事とすることです。

まさに後藤社長の本気度、志が社員のみなさんを動かした結果となりました。そして更に他の企業の方々の感想からも後藤社長の発表を聞いて、闘志に火を付けられたことが伺えました。

5.「本気度を高め、志を持つためにどうする?」類設計室 川島/「いい女のススメ~私の志を探して~」類設計室 沖田

新概念勉強会Aコース 最後の発表者である、類設計室 川島君(入社4年目♂)と 沖田さん(入社3年面♀)です。

■「本気度を高め、志を持つためにどうする?類設計室:川島

IMG_8569川島パワポ

川島くんは入社4年目。「若手」から「中堅」へと、様々な場面で大きな期待が掛けられている人材です。

 「志や本気度がなければたとえ可能性や実現イメージが出来ていても、実現することはない。それは仕事、それ以外にも社会を形成する=何かを実現するということは必ず人が関わっている。つまり一人では何も実現できず、いろいろな人が協力して、関わってこの社会が実現している。その社会の中で何かを実現しようと思えば当然「人」を動かすものが必要となる。それは私権時代のお金や地位ではなく、知識や技術が優れているだけでもダメ、その実現したい社会に対する志、本気度が人を動かす。

全社会議で扱われたこの内容。頭ではその大切さを理解しているものの、一方で自分は?というと。。。本気度が低く、志がない・・・この不整合感を直視し、勉強会で共に学んだ経営者御二方の姿勢を注視して、自身に足りていないものの気付きを発表してくれました。

一つはどんな分野のことに対しても「なんで思考」「未知収束の回路が働いている」ということ
もう一つは 皆の期待をしっかりと受け止め、背負っているものが違う ということ

これらに比して自身は「こなし」意識、すなわち「諦めと妥協」の観念をもって仕事に臨んでいることを理解するに至ります

しかし、この事実を捨象することなく
 ・日々のなんで?未知収束の回路を持つこと
 社内外を問わず、外圧をしっかりと捉えている人への同化

をそこから脱する実践方針として掲げ、周りのみんなへ想いを馳せる心の有り様へと転換できるようにみんなを注視していきたい  と最後に宣言し、発表を結びました。

川島君は後半の追及討議でも積極的に発信するなど、さっそく今回の勉強会で得た気付きを活かしてくれていました。今後の飛躍が期待されます。

■「いい女のススメ~私の志を探して~ 類設計室:沖田

IMG_8574 沖田パワポ

沖田さんは結婚を機に大阪から東京へ。他社への転職も選択肢としてあったものの、類グループに留まる決断をしたのは、自分を成長させてくれた「イイ女」の存在があったからだと断言します。

沖田さんのいう「いい女」のポイントとは

 物事を考える時の軸は常に「周り(相手)のため」
 そのためなら言いづらいことでも言う、どんなことも嫌がらず(むしろ楽しそうに、嬉しそうに)やる
 可能性を感じたことには、とことん追求!自信を持って、妥協せずに突き進む!
そんないい女と一緒に仕事をすると、周りもつられていい女、いい男になっていく!
いい女とは、「周りをいい女、いい男にしていく」女

さらには「なぜ『いい女』になるのか?」それは「組織を強くするため」であると固定します。
そして、次のような実践方針+志を掲げてくれました。

 いい女に同化する
 自分に投げかけられた期待がどのようなものかを的確に捉え、素直に応えていく
 周りをいい女・いい男にする!

沖田さんが「いい女」になっているかは、所属する部署の活性度さらには周りの仲間が「いい男」「いい女」になっているかで測られそうです。

 

6.追求討議:「日本の建築産業はどうなる? 我々は何をなすべきか?」

リノ・ハピア渡辺社長、ゼネラルボンド後藤社長、類グループ若手からの前半の発表が終わり、建設業界の人材不足・高齢化(若者が入ってこない)をどうするかが、各社を超えた共通の大きな外圧であることが浮き彫りとなりました。

建築3  建築問題1建築問題

そこで、「日本の建築産業はどうなる? 我々は何をなすべきか?」をテーマに前半の追求討議をスタートしました。

◆建設業は職人不足が恒常的に続いているが、若者が夢を感じにくい業界になっているのではないか。3K職場との先入観がある。

◆今でも、小学生の将来なりたい職業の上位に「大工さん」は登場するが、実際に就職する時点ではなりたがらないのが実態

◆業界全体が効率化=経済性第一となっている。職人は自分が実際に作っている建築の全体像を知らないまま、自分が受け持つ仕事だけをこなしている状態となっており、これでは活力も出ない。職人が施主の想いに触れたり、自分が関わる建築の全体像を知った上で仕事に取り組んで大きく活力アップした事例がある。

◆若者からみた建設業界は、3Kのマイナスイメージがある一方で、ものづくりの魅力があるのも事実。イメージを語るだけでは突破できない。もっと我々がリアルな中身を発信しなければならない。

◆建築には社会的な役割がある。一つ一つの仕事は小さくても、建築は地域を守ることと繋がっており、それを発信していくことが大事ではないか。

◆若者にものづくりの楽しさをどう伝えるか。職人を「雇う」という上から目線ではなく、共に期待に応え、共に目的に向う追求仲間としての関係に変えていくべきだろう。

雇用関係も、取引関係から追求関係になることが求められている。追求関係で動いている人たちが業界で勝っていることが、若者への最大のアピールとなる。

建設業界が辛そう、楽しくなさそうと若者たちに感じさせているのは、実は我々がそのような共認形成をしているからではないか、ということに気がつきました。

私たち自身がものづくりの楽しさ、追求仲間と同じ目的を実現する楽しさを、現実の仕事の中に取り戻し、業界の可能性を発信していくことが求められているのではないかと思います。

リノ・ハピア(株)渡辺社長、ゼネラルボンド(株)後藤社長、大変ありがとうございました。
明日は、共同体経営塾で学ばれた(株)日本陶業のみなさんの発表を紹介します。お楽しみに!

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コメント

単なるお勉強に留まらず、実践していく姿は見えてくるような会ですね。企業の最先端で戦っている人達の様子が伺えて、こちらもやる気が出てきました!

  • kobayashi
  • 2014年12月30日 12:45

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