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2014年12月31日

第6期 新概念勉強会・共同体経営塾 合同成果発表会 レポート(後半)

第6期 新概念勉強会・共同体経営塾 合同成果発表会 レポート(前半)の続きです☆
後半では、(株)日本陶業 様の発表をお伝えします!

7.「組織力で勝つ!」 日本陶業:小林次長 深谷次長

IMG_8586 深谷小林次長パワポ

創業100年の歴史を持つ老舗企業、日本陶業:小林次長、深谷次長からの発表では、ひとりの力では限界がある、みんなで創っていきたいという力強い想いが会場に響きました。

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◆課題共認~危機意識の共有

現在の我々を取り巻く環境は、過去とは違いめまぐるしいスピードで変化している。その変化、すなわち外圧の変化に対応していかなければ、これからの時代、世の中から取り残されてしまう。国内タイル年間生産高は平成5年度の72,332,000m2から激減し、平成25年には約28%の21,189,000m2という現実が物語っている。

 

◆そこで、我々に何ができるか?
土管業から耐火煉瓦、そしてタイル業へと、外圧に適応し変化してきた我々だが、今回の外圧の変化をうけ、我々に何ができるのか?新商品の開発、新工法の開発、新規事業の開拓が急務であるが、では、それを誰がやるのか?それをみんなで行う可能性を提起したい。
◆強い組織づくりと個人の成長が必要
我々は、強い組織を作るには、一人の力では限界があることを学んだ。「みんなの働く場はみんなで創る」をスローガンにして、活力会を中心にみんなを引っ張っていきたい。

 

◆我々の志
経営理念に中にもあるように、会社は、『発展存続していく場』であり、『人格を形成する場』である。
その経営理念をまっとうする場を作るためにも、我々の志は、自分自身に問いかけながら、周りの話に耳を傾け共に成長をし、人格を形成する場を築いていきたい。また、相手の心の深層をとことんつかみ、みんなと共に学び、追求し、みんなで成長してゆく!

危機感を共有し、「どうすれば良くなる?」「どうすれば勝てる?」と、常日頃からみんなが深く考え、深く追求する空気作りが、もう、その時から始まった予感を感じさせていただきました!

8.「志」日本陶業:岩崎部長 畠山部長

次長に続いて、二人の部長が発表されました。
◆岩崎部長
岩崎部長パワポ IMG_8599
大きな木に幸福の花が咲くイメージをパワポのイラストにして発表してくださいました。
以下に、そのパワポから発表概要を紹介します。

私の志は、魅力ある会社をつくることです。魅力ある会社とは、みんなの笑顔が花咲く会社です。新規部門として立ち上げた技術開発・管理部の部門長として、全社員の笑顔のため、当社と関わる全ての人が笑顔になるために追求します。

みんなが笑顔になるために、どんな花を咲かせるか?と言うと、誇り、信頼・信用、感謝、収益の花です。それが幸福の実現につながります。

どのようにして咲かせるか?と言うと、とことん自考すれば問題意識・目的意識が芽生えます。自分の志をもとに自らの認識力と充足力をUPさせ、共認形成を図ります。根っこには各自の志があり、みんなの志が太い幹となって共認を形成した企業に花が咲きます

今回の共同体経営塾ではたくさんのことを学びましたが、「全ては自分にある」ということを意識して追求して行きます。

◆畠山部長

畠山部長パワポ IMG_8601
畠山部長も自分でばっちりパワポをつくって発表してくださいました。
同じように、パワポから発表概要を紹介します。

タイル工事で将来成り立つか?外圧や内圧に耐えられ、将来を考えられる強い会社にするにはどうすれば良いか?何故「志」が必要なのか?を真剣に8ヶ月間議論してきましたが、今のままではどうもまずいのではないか?と考えるようになりました。

開発営業部では、タイル工事は安心を与えられる独自の管理方法や補償で廻りを満足させて、オンリーワンを目指す。将来の柱になる物を今から考え行動して導き出して行く。水廻り商品や独自の商品開発。などの課題がありますが、今後実行して行く上で、今一番変わらなければいけないのは誰なのか?と考えました。

明確になってきた課題を上手くクリアして次へ繋げて行くには、まずは上司が変わらなければ絵に描いた餅でしかない。今迄と何も変わらないで終わるんじゃないの・・・になってしまう。本当に我々が変われるのか・・・

開発営業部は今後こう考えます。各部が明確な道標を持ち、同じ方向を向き仕事をする。口頭だけでは駄目。文章で表現する。今現在で考えた末の結果だが不整合を感じたら追求する

多種多様な仕事をする。営業がメイン。そこで自ら「志」を考え方向を決める。「日本陶業を牽引してタイルと他の商流でオンリーワンを目指す」のが私の志です。

 

9.『LET’S THINK AND GROWING TOGETHER』㈱日本陶業 深谷社長

日本陶業様の締めの発表は深谷社長です。共同体経営塾への参加を決断された想い、そして「皆で追求し、皆で充足する」未来の日本陶業への期待を力強く語っていただきました。一部ですが、ご紹介します。※LET’S THINK AND GROWING TOGETHER

深谷社長 人消しIMG_8605

弊社は、年度目標として“GROW4”を持ち、毎年皆で力を合わせ少しづつ達成して参りました。目標を持つ事によって企業として成長しているという実感は、少なからず持っておりました。しかし目標の作り方に多少の疑問が有りました。良い点、悪い点を一年間の内部監査で明確にし、そこから私が抽出して作っていましたが、その方法では、どこか“上からやらされている感”があると自覚しました。

今回弊社の来年度の目標は、皆で話し合い、追求して作ろうと思います。それにより、その目標が、自分たちにとってより身近なものになり、達成した時に味わう充足が期待できると思います。私は、共同体経営塾を通して「皆で追求していくことの大切さ」を一人一人に気づかせ、根付かせる事が出来ますよう志を強く持ち、皆をリードしていきたいと感じました。社員一人一人が充足感を持てる、新しい日本陶業をつくっていきたいと思います。

「どうすれば社員の皆が“本当に充足”できるか?」社長が一貫して考えてこられた想いが詰まった言葉でした。

社長の志と期待に応えて、日本陶業の社員の方からは、社長ご自身が大きく変化され会社の雰囲気も変わりつつあること、皆で会社を創ってゆく共同体の基盤がすでに社内に実現しつつあることなどが発表されました。

また他社の方からは「日本陶業さんは、共同体経営塾を経て明らかに結束力、団結力が増しています。‘我々’‘皆’という言葉、和気藹々とした空気。歴史が長く、ベテランの方々が多く、一致団結すれば厳しいタイル業界といえども必ず突破口を見いだせる」とエールを頂きました。

10.追求討議「社員から自主的に意見が出てくるようにするにはどうしたらいいか?」

日本陶業さんの共同体経営塾では、毎回のように出された問題意識ですが、おそらく各社共通の課題であろうといういうことで、追求討議で議論しました。

IMG_8616 IMG_8561 IMG_8578 IMG_8613

下に主な意見を紹介します。

志に火をつけ、生起させることが必要。
状況を共有して、主体意識を共有して行くことが必要。
・こうすれば上手く行くのではないか?という可能性を提示することが必要。
・自分たちで決めたことは守るという意識が重要。そのような心の変化があれば、自分の意見に責任感が生まれる。
・脱ニヒリズムが必要。どうせ意見を言ったって変わらないというニヒリズムでは意見が出なくなる。
・上司が「何か意見はないか?」と聞いても、なかなか出てこない。上司はここまで追求したという「半答え」を提示して追求期待をかける必要がある。部下は自分ではなかなか答えを出せないので、仲間と共に追求するという意識が必要。その場合、その場でいきなり答えが出せるわけではないので、あらかじめ課題を与えて、自考する時間を与えて発表してもらうのがよい。会議やミーティングもその方が上手くいく。経営塾で学んだことは、議長のファシリテーターとしての運営。議長が自分の意見を言わなくても、みんなの共認によって方向付けはできる。

などなど、様々な意見が出ました。やはり、志に火をつけること、可能性をみんなで追求する共認圧力を形成して行くことが必要といったあたりが重要論点でした。

 11.参加者からの感想

参加者の方の、当日の感想です。その一部を紹介します。
もっと組織を強くしたい!そして、もう変化は起きているという声が多くの方から聞こえました。

◆ 物事に対して積極的に取り組むことにより、部下への教育方法を考え、会社を成長させたい。(リノ・ハピア株式会社 石橋さん)

◆ 今日の発表会の内容をみると、社長1人ではなく若手も含めた複数で受講した方が効果があると思いますし、共認形成に繋がると思いました。(ゼネラルボンド株式会社 杉本さん)

◆ いままで日本陶業さんの発表を聞いたのは3回目ですが、共同体経営塾を経て明らかに結束力、団結力が増しています。言葉に‘我々’‘皆’が非常に多く、発表会でも和気藹々とした空気が流れていました。歴史が長く、ベテランの方々が多い会社がひとりよがりにならず、一致団結すれば厳しいタイル業界といえども必ずや突破口を見いだせると感じました。(昭和洋樽 菅さん)

今置かれている状況を悲観的に取るかまたはチャンスと取れるかは、日々の志次第だと考えました。(日本陶業 森下さん)

◆ 今回、会社からの参加者が21名ということで、明日からの会社の雰囲気が変わるのではと思います。明日以降が楽しみです。(日本陶業 岡庭さん)

◆ “頼る”“巻き込む”をテーマに日々動いて行きたいと思いました。
勉強会が終わっても、会社でこのような場をつくっていくことで、もっと強い会社になると思います。(日本陶業 里井さん)

当社の社員の発表をきき、変化が起きていることを感じました。活力会参加者を増やして、下から会社を変えていく!(日本陶業 藤田さん)

本気度で周りを動かす(類設計室 野田さん)

 

12.『追求力の時代』に向けて

◆逆境こそ進化の源
参加された各社様は建設業界ということで、入職者が少ない人手不足の問題、市場縮小の問題という大きな逆風の中で生きています。しかし、こうした現実から逃げることなく、不整合な世界を真正面から捉え追求することで、「組織を強くする」チャンスにしてゆこうという強い意志が、会社の枠を越えて共有されました。

◆志=本気度が人を動かし時代を動かす
今回の成果発表会では、会社を導くリーダーの「志」が発信され共有されました。そして言葉の間からは、社員の皆を大事に思い守る気持ち、皆への感謝、ともに闘う仲間としての本気の期待が伝播しました。社員の皆さんの志にも火がつき、活力が上昇したのではないでしょうか。

これからの時代を生き抜く追求力とエネルギーは、仲間・集団を守る、地域を守る、ひいては社会を守る、そうした志から生まれてきます。

リノ・ハピア㈱、ゼネラルボンド㈱、㈱日本陶業の皆様、本当にありがとうございました。
新しい世界に向かって、ともに追求力を磨いてゆきましょう!

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