2012年05月28日
活力と一体感を生み出す類グループの社内ネット紹介 第3回~後輩を成功に導いてくれた先輩からの投稿☆
前回の投稿では、社内ネットで活力がアップする投稿を紹介してもらいました
あんな投稿を読めば、今まで以上に仕事を頑張れる!!というような投稿でしたね 読んでいない人はぜひ読んでくださいね
活力と一体感を生み出す類グループの社内ネット紹介 第2回~活力アップの投稿を紹介☆
今回紹介する投稿は、上手くいってなかった課題や役割が先輩社員のアドバイスで上手くいった事例を紹介します 😉
皆さんの会社でも、庶務(掃除や文具の管理など)は若手社員が分担して行っていませんか??
私の会社でも若手社員で庶務を分担してやっています
実は数年前、その庶務で上手くいっていなかったことがありました 🙁
庶務をたんなる雑用と捉え、仕事として意識していなかった状況でした
その状況はこんな感じでした。
まもなく、新1年生が入ってきます。
その際に、気になるのが、
「庶務が、あまりにも落第点」
という点です。
忙しいことを理由に掃除は、相変わらずやっていない。
ここ数ヶ月、気がつくたびに「やっていないよ」と声をかけています。
その際に、担当者が誰かも覚えていないことも。
また、郵便も相変わらず、遅れることがシバシバ・・。
体制的には、新1年生も含めて庶務を行っていきますが、このままで2年生は1年生を引っ張っていけますか?
1年生が実現イメージをもって、仕事に取り組めるかは、2年生の実現思考、行動にかかっています。
このままでは、新1年生が実現イメージをもてないのでは?
来年も庶務を遂行できないのでは?
そのような状況を受けて、先輩社員からの改善のアドバイスがありました。
詳しくは続きをぜひ読んでください
クリックお願いします
この間の議論で、どうも庶務=雑用のような捉え方がなされているように感じましたが、これは、はっきり言って間違いだと思います。
一年生に与えられている庶務は、全て組織にとって必要な課題であり、
それを各担当者が担うことで組織が廻っています。
そのため、担当者が役割を全うしなければ、組織が負けることになります。
これは、普段の仕事と同じ地平にあります。
各担当者はリーダーであり、仕事で言うキャップにあたる存在だと思います。
具体的には・・・
僕は、一年生の時にコピー担当でした。
コピー費は、設計事務所における日常経費の中で最も高いものです。
つまり、コピー費削減が、そのまま利益率のアップに繋がります。
だから、コピー担当の日常の仕事はそのまま利益率に繋がるため、全く持って雑用ではありません。
リーダーの方針いかんで、利益率が左右されることになります。
事実、その年のコピー担当の方針や圧力の掛け方で、経費率が左右されています(本来あってはならないことですが)。
その他の備品・郵便担当も組織課題として、担当者はリーダーです。
リーダーとして、状況報告と課題方針を日々発信するのが義務ではないですか?
また、掃除に関しても、東京支社では、
「みんなが活力もって仕事できる場を用意する。そのためにどうする?」
ということを掃除MTの目的に掲げていました。これは若手だけのMTでしたが、はっきりとした目的意識があるなあと感じました。
要は、庶務は雑用ではない!!
担当者はリーダーとして、「どうすれば?もっと良くなる?」かということを
課題化して、実践すればいいんじゃないかな?
こういう戦略を立てるのってワクワクしてこないですか?
必要なら方針を立てて定例の庶務MT(短時間)だってやったらいいと思いますよ。一年生という妙な枠に拘るのではなく、ドンドン組織を引っ張っていったらいいんじゃないかな。
このような投稿を受け、若手の庶務に対する意識は大きく変わりました 😀
そして2年経った今は、試行錯誤した結果、短時間ミーティングを行ったり、先輩・後輩のペア制にするなどして庶務を楽しく行っています
さらに庶務が終わった後に5分ほどおしゃべりの時間を設けて、普段仕事ではあまり話すことのない関係でも庶務の時間を通して仲良くなることができました
庶務の時間が充足の時間になり、大成功しています
組織を統合する立場の人たちの大変化の報告をしたいと思います 😉
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