2009年11月06日
コニシのいい男への道 -『思考の射程距離』を伸ばす-
風邪ひきました
生活リズムが乱れ気味だったのと、大量の人と接触する場にいたことが原因かなぁと思います。
結局会社も早退し、ほぼ戦力外の状態となってしまいました。
立場的に、そこまで重要な役は担っていませんが、結果として他の人に仕事を振ってしまったことや、自分が果たすべき役割を果たせなかったことを思うと、申し訳ないなと思います
当たり前のことですが、自分の体力を過信せず、体調管理はしっかりしないといけませんね
余談ですが、一人暮らしで高熱出した時って「このまま死ぬんじゃなかろうか・・・」という気分になるくらい不安になりますね。普段、みんなが周りにいるありがたさを再認識する良い機会でした。
さて、内容に全然関係ない小話から入ってしまいましたが、今日の「気付き」は『思考の射程距離』を伸ばすです。先の見えない時代だからこそ必要なこの認識。気になる方は応援クリックの後に本文へどうぞ
最近、仕事として『るいネット』を改変する作業をしています。その一環として、過去の「秀作投稿」を大量に読み込む機会がありました。
この「るいネット」には、社会・生活・史論などの観点から社会に起こる現象事実を暴く投稿が多数寄せられています。そして、今読むことで分かるのですが、「何年も前の投稿で今の状態を当てている!」という投稿が多いのです。例えば、世界経済の崩壊や、小泉純一郎の問題点など、当時の世間ではほとんど表立ってこなかった事象を、見事に分析して言い当てているのです。
特に、『自主管理への招待』は、正にこの時代にピッタリだと思える内容なのですが、これが世に出たのはなんと30年前 なんでこんなに長いスパンで先を見越せるのでしょう?
これは「予知」などのトンデモな話ではなく、社長の言葉をお借りすれば「『思考の射程距離』が長い」ということです。今ある事実を分析し、それを基にどんどん思考の先端を伸ばしていくことで、何十年という将来まで予測できるのでしょう。
加えて言うなら、一度予測を立てたら終わりではなく、新たな事実が出てくれば「塗り重ね」の繰り返しで更に精度が上がります。一度立てた予測に捉われず、柔軟に変化するところが重要ですね。
つい目先の課題ばかりが気になるのが人間ですが、それらに振り回されず、遠い先のことまで見据えた上で方針を出し、行動する。
徹底した事実追求の先にあるのは遠大で正確な将来予測であり、組織(社会)の当事者として答えを見つけるためには、思考の射程距離を伸ばすことを心掛けなければならないと感じました。
- posted by staff at : 23:00 | コメント (1件) | トラックバック (0)
コメント
職場ではほとんどが後輩だらけなお年頃な私。
後輩に対し、「先輩として、私に何ができる?みんなにどうしたら応えられる」→「ん~~・・・」っとなってしまうことがたま~にあります。
でも、
>だから・・・その後輩の想いを受けて、一緒に応望させてもらっていけばいい
なんですね♪
そっか☆☆☆
なんか、気持ちがスッと軽くなりました。
今日も、発信してくれてありがとうございます☆
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