☆ランキング☆
にほんブログ村 経営ブログへ

最新記事一覧

最新コメント

最新トラックバック

2007年01月07日

ホワイトカラーエグゼンプションってどっから出てきたの?

最近急に良く聞くようになったホワイトカラーエグゼンプション。
sakanoriさんの記事を受けて、ちょっと調べて見ました
ホワイトカラーエグゼンプションとは、ホワイトカラー労働者に対する労働時間規制を適用免除(exempt)する為の制度なのだが、・・そもそもこの制度はどこから出てきたのだろうか
元からたどれば、
2004年3月、小泉内閣 がホワイトカラーエグゼンプションの導入を決定。これを受けて2005年4月に厚生労働省に「今後の労働時間制度に関する研究会」が発足、2006年6月に労働政策審議会が素案を提示、2007年の通常国会に労働基準法の改正案を上程する予定。
という流れのようですが、どうもそもそもの根っこは、2001年6月、日米両首脳により「成長のための日米経済パートナーシップ」の元に設置された日米投資イニシアティブにあるようです。
続きは、 ポチポチ してから読んでね。

にほんブログ村 経営ブログへ


このイニシアティブは、「日米双方の投資環境改善に関する課題について意見交換を通じ、障壁を取り除く方策を探求する重要かつ相互的な場を提供するためのもの」とされており、労働法制の見直しはこの中の一つとして登場しています。
またその中で米国政府は「労働異動を促すことが組織の価値の極大化を図る上で、重要である」と指摘し、「労働者の能力育成の観点から、管理、経営業務に就く従業員に関し、労働基準法による現在の労働時間制度の代わりに、ホワイトカラーエグゼンプション制度を導入するよう要請する」と、述べているわけです。
要するに今回の労働法制の見直しは、外資にとって都合の良い投資環境を整えるために日本に要求されたものでしかないという事なのですね。
ちなみに、安倍総理はホワイトカラーエグゼンプションについて、「残業代が出ないのだから従業員は帰宅する時間が早くなり、家族団らん増え少子化問題も解決する。」と述べているとか・・
何考えてるんでしょうかね?

 

コメント

とても興味深い内容です。
また訪問させていただきます。
それにしても女性の名前とは。。
「今日の会議はセイコ?」「いや、イザベラ」
私ならそんな会社は速攻辞めます。
着想の方向性は間違っていないと思いますが。。

  • 中古車輸出のベテラン女性講師
  • 2007年1月26日 12:52

いろんなことしてる会社があるもんですねぇ。
「明日の10時から小百合の予約お願い。」
「あいにく、小百合は予約が入っておりまして。麗子でもよろしいですか?」
って、ここはキャバクラかいっっ!!(笑
でも、オフィスレイアウトは結構重要な要素かもって思いました。部門毎に別室よりは、大空間にいろんな部門がいる方が密室化しないとか、わりと効果あるかも。

  • のり
  • 2007年1月27日 05:04

コメントする

comment form

trackbacks

trackbackURL: