2007年05月15日
新聞の実態とは?
今まで、私達は新聞って公共性を持った媒体だと教え込まれてきました。それについて、おもしろい投稿がありましたので紹介します。
『大新聞とは、「政・官・財」権力の広報誌に他ならない』
広告:全面積の53%が広告
面割り:戦後の権力構造が引きずったまま
記事タイプ:ニュースの84%は発表モノ、軽視されるルポ・調査報道
取材先:政官業で八割
ジャーナリズムとはいいながら、スポンサーの不正を暴く記事は絶対タブー。というよりも、スポンサーの広告宣伝を第一とする広告代理店が新聞のほんとうの姿。では、なぜそんなことになってしまったのか??
その前に宜しくお願いします。
再販規制と記者クラブ、宅配によって長年にわたり健全な市場原理が働いてこなかったため、読者のことを考えるという発想がほとんどないのだ。ジャーナリズムという発想は更に希薄である。
特に政官業といった権力者サイドから一方的に流された情報をただ、垂れ流すだけの「記者クラブ」という特殊構造の存在が大きいとのことです。日本の新聞は既に地に堕ちた感があります。新聞を見るときは少なくとも「何で?」「誰が得(損)するのか?」を意識して読む必要がありますね。
- posted by systema at : 22:12 | コメント (1件) | トラックバック (0)
コメント
「豊かになったのに労働時間が減らないのはなんで?」(生産をめぐる時代状況の変化についての論考)
一昔前(バブルが崩壊する前)、アメリカの日本バッシングが極めて盛んな時期があった。
日本車を巨大なハンマーでメッタメタにするアメリカ人の映像がTVに映し…
コメントする