2008年05月09日
ホップ☆ステップ☆ジャンプ ~会議は進行役が要☆~
こんばんは
ikuです
いろんな立場の人たちが集まる場で学生時代のゼミを思い出しました
私たちが行っていたゼミは、論文を書く為の準備として、
今どんなことが課題なのか、それを解くキーは何か?などを追求していくための場でした。
だから、何も準備をしないで望むのはタブー。
やまずんさんの投稿にあるように、当事者意識の無い人は参加資格がないのです。
会議に参加する全員が何か視点になるようなものを見つけたり、調べたりしてレジュメを持って参加していました。
(これのおかげで充実した実りのあるゼミになった実感はありましたが、下準備は正直辛かったぁ )
そして、ゼミや会議の場では、各個人が下準備をしただけでは活性化しないし、何も生み出しません。。。
ここでは、進行役を務める司会が大きな役割を果たしていました
続きもお願いします
ありがとうございます
司会の大きな役割とは、
共認できる課題を紡いでいくこと
そして参加者へ会議を盛り上げていく役割を担ってもらえるように期待を掛けていくこと
ゼミの下準備として、子ゼミ、孫ゼミなどがありました(笑)
そこでは、紡げるような問題意識を抽出し、そこで共通する課題の軸を出しておきます。
それにそって、各自調べてくるというような作業が行われます。
そして、本ゼミまでの間にどういう方向性で追求していくかの流れの大枠が作られます。
もちろん、本ゼミはその流れ通り行かないこともあります。
(教授にちゃぶ台ひっくりかえされるように視点のダメだしをされることもあります・・・)
ここからが、司会の腕の見せ所です
みんなの意識はどこへ向かっているか
みんなの集めてきた現象はどういう構造で起きているか
どういう方向へ答を出していくべきか
こんなところを意識して、みんなが下準備してきたものを紡いでいくのです
「○○さんは△△について調べてきていますが、なぜこれを調べたんですか?」
「□□な現象が起きているようですが、◇◇さんの事例ではどうですか?」
そのために追求思考の期待をみんなにかけていくことがとっても重要になってきます
司会自身が答をだすというような難しいことではないんです
こんなことができれば会議じゃなくたっていいんです
(たとえば、確認や報告)
みんなで下準備をもとに「なんで?」を追求し答えへ向かっていく
その圧力を作り出す手助けをするのが司会の役割であり、
活力の出る会議をするための要なのではないかと思います
- posted by sugaiku at : 10:00 | コメント (2件) | トラックバック (0)
コメント
>ついつい、「まずは、こうして欲しい」を先に話してしまいがち・・・・
これ、確かにそうだなぁと思いました^^;
「背景から」ですね!いろんな場面で使えそうです♪
現在の社会状況を勉強する必要性もすごく感じましたー(メラメラ)
>千さん☆
コメントありがとうございます♪
>現在の社会状況を勉強する必要性もすごく感じましたー(メラメラ)
そうなんです☆仕事と社会状況と、ものすごく、密接に関わっているんですよね~。。
またコメントしてくださいね♪
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