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2009年12月11日

コニシのいい男への道 -「不十分」を貰いにいく-

12月は師走と言いますが、確かにアッという間に時間が過ぎてしまいます
周りの先輩方にこの話をすると、
「1年目が一番長かったような気がするなぁ 🙂 」
「気が付いたら~年目になっていた 8) 」
などの言葉が返ってきます。
年を重ねるほど時の経過を早く感じると言いますが、それ以上に全力で仕事に挑んできたからこそ出るコメントだなぁと感じています。
(実際、アッという間と言いながらも思い出話は濃い
自分としても、過ぎ行く日々をただ流さず、しっかり気付きを固定して貯めていきたいところですね
さて、今回のテーマは『不十分』
できれば貰いたくない言葉ですよね。
だからこそ、自分の成果を人に出す前にできるだけ完璧にしたくなる。
しかし、それって実は時間も労力も損しているんです・・・
「え?どういうこと?」と思った方は(思わない方も)「続き」へどうぞ
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仕事だろうが勉強だろうが、自分の成果に対して「不十分」と言われることには少々怖いものがあります
特に男性に多いように思われるのが、「完璧にしてから発信したい」という意識ではないでしょうか?
一見、前向きな姿勢に見えなくもないのですが、何気に「否定されたくない」という保身の心から、発信に時間がかかったり、発信しなかったり、となることも少なくないようです
それで発信が鈍っては本末転倒
思い切った意識転換が必要となります。
実はこの前、仕事上の不具合の総括を報告しようとしている男性がいました。「なんか違う・・・まだ出せないなあ・・・」と悩んでいる男性に対して、先輩秘書のNさんが「笑顔で」こんなことを言っていました。
もうさっさと出して『不十分もらっちゃいなよ!』
横で聞いていて思わず
( д )            ゚ ゚
と目が飛び出るくらい衝撃的な言葉でした。
自分で気付かない不十分な点を指摘してもらえるのって、実は凄くありがたいことなんですね。
それを評価と捉えず、「より良くするためのポイント」を気付かせてくれたとに感謝すべき。

そもそも受信側だって「もっと良くしたい」と思うから指摘しているのだし、それを恐れるなんてもったいない
むしろ「不十分なところを教えてください!」「え?指摘ないの?」くらいのつもりで発信する位で良いのでしょう。
「できるだけ良くしてから発信したい」と長時間かけるのは時間の無駄。誰かに指摘してもらったことを塗り替えていく方がよほど早い
発信してしまえば『あとは良くなるだけ』という意識で、どんどん不十分を貰いにいきましょう
指摘は最終評価ではなく、成長のチャンスなんです
貰った「不十分」を基にどれだけ良い方向に持っていけるかが勝負ですね 😀

 

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