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2010年05月09日

職場をもっと楽しくするには?(3)~職場に充足・肯定視空間をつくる秘訣(インタビューより)

職場をもっと楽しくするには?(1)~職場に充足・肯定視空間を創り出すのは喫緊の課題~
職場をもっと楽しくするには?(2)~仕事を私権規範発から充足発へ~
に引き続き、ふたたび雅無乱です。
「お前の見解はいいから、インタビューで出てきた“女たちのナマの声”をもっとアップしろ!」との周囲からのお叱りがあったので(実にもっともな感想である^^;)、再度アップしてみる。
ついつい注釈を付けたくなるところだが、あくまで“ナマの声”とのことなので、読者のみなさんの想像力を頼って、彼女たちから出てきたフレーズをあえてそのまま掲載してみる。
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注釈を付けたくなるところだが、あくまで“ナマの声”とのことなので、読者のみなさんの想像力を頼って出てきたフレーズをあえてそのまま掲載してみる。

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・職場でも女としてもっと充足したい。
・働くなら、もっと楽しく働きたい。
・女は褒められたいもっと褒めてください!!
 もっともっと「役に立っているよ」と言われたい!(そしたらもっとがんばる)
・「評価されたい」という気持ちは人間に普遍的。
 この精神の構造を肯定視することが必要。
・みんながもっと元気になるには、まずは「褒め合い」が効果あり。
・互いのいいところを認める空気、互いに感謝を伝え合う空気をつくる方がうまくいく。成果が出る。
・1対1で褒めるよりも、「“●●さんがイイ”って○○さんが言ってたよ」と第三者から伝えてもらう方が、周り全体がその人を評価している、という空気になっていい。これが、「点で褒めるより面で褒める」ということ。
・女のいいところをもっと活かしてほしい。
「女の子は、こういうところで細やかに気付いてくれていいね!」と、個人ではなく女全体を褒めてくれると、嫉妬もうまれにくく周りの女もみんな喜ぶ。
・「みんなの場」での充足体験が重要。
 この場の力によって、意識が「自分」から「みんな」に転換していく。
 誰かが褒められているのも、一緒に喜べるようになる。
「みんながうれしい=自分もうれしい」になってきて、何かいい報告をすれば、みんなが一緒に喜んでくれるのが当然、という空気になってくる。
充足と認識に導かれて人は変っていく。
 グチ飲みは古い。その場にいない人の噂話をしたって、あまり後味がよくない。
 女たちの充足の場を創るには、最初は意識的に、今日は○○さんのいいところを共有しよう、とテーマ設定して臨むといい。
 自分一人だけじゃ変えられない。1対1でどんなにアドバイスしても、流れてしまう。「場の力」が大切。だから、まずは3人くらい見つけてきて、「みんなを褒め合う場」を持つ事を共認してみるのがいいのでは?
<男に対する期待は?>
・人間誰しも、本心では、わかってほしい、認められたい、本当はみんなとうまくやっていきたい、と思っている。ここをちゃんと認めてあげることが重要。その一番基本的なところを肯定視して接してくれていれば素直にできる。
・自我ってしまう原因は、否定視ループによる共認不全であって、共認充足の基盤さえしっかりあれば、自我・否定視は封鎖されていく。
・女も、共認形成の場に、仲間として参加したい、と思っている。
 だから、女たちに意見を求めてほしい(一人ではなく、女たちみんなに聞いて欲しい)。「これでうまく行きそうか」、可能性探索の羅針盤として期待してくれると嬉しい。
・悩みや問題があったとき、まずは聞いてくれる雰囲気をつくってくれると嬉しい。  「やっかい事」としてではなく、「相談してくれる=共有できる」これ自体がありがたいこと、として受け入れてくれる空気があるといい。
・まずは男自身が闘っていてほしい。可能性を提示し続けてほしい。
 構造認識は重要。もちろん自分(女)たちも答えを出していきたい。
 だから、やっぱり女も勉強が必要だと思う。

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なかなかに示唆に富む内容。次回をお楽しみに^^)w

 

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