2010年05月27日
いい男への道 ~直感を鍛える~
こんばんは、孫市です。
いい男シリーズで、何を書こうかと思案していましたが「直感」について考えてみました。「直感」って馬鹿にならないんですよね。例えば、言葉にならないけど何か違っている、とか試験でヤマカンがよく当たるとか(笑)。いろいろ選択肢があるにしても最終的にははじめに感じた直感に落ち着く、なんて経験は誰しもあるのではないでしょうか。
仕事でひきつけて言えば、同じ図面や数字をみていても、【できる男】はそこから抽出される課題量が全く違う。それは職種に関係なく、全く畑違いの分野であっても同じようにできるのです。
「なんか、違う」「なんか、おかしい」
そして、驚くほどにこの直感(違和感)は正しいのです。
この直感の正体は、潜在思念で捉え、過去(特に幼少期)の体験や自然の摂理と照らし合わせて導き出されたものなんです。そもそも生物には危機察知能力が備わっています。五感をフル稼働させ、微妙な外圧(気圧・湿度・風向など)の変化を捉え対応しています。この潜在思念のアンテナ範囲が広い人ほど、360°の視点で捉え課題を多く抽出でき、答えをだしていける。
では、これからそのアンテナの範囲を広くしていくにはどうしたらいいのか?
①あらゆるものに対して、なんでだろう?と意識すること。
②あらゆる事象を自然の摂理と照らし合わせてみること。(例えば建築の構造を、生物の骨や筋肉に置き換えることや、樹木が台風で倒れないのはなぜか?etc)
③外圧の変化に注視する(まわりをよくみる!)こと。
と、いうことを教えてもらったことがあります。
そして、もうひとつとても重要なことは「伝える」ことです。
潜在思念で捉えて自分の行動へと自己完結するだけでは足りない、自分にもまわりにも蓄積されない。今こそ求められる力とは、『潜在思念で統合し、構造化し言葉化すること』ではないでしょうか。
【できる男】は、「なんで違和感かんじるんやろ~」とひたすら追求しています。そしてその違和感の出所を突き止め皆をスッキリさせてくれるのです。仕事場面でお客さんが求めることは、まさにこれ。社会や家庭や企業が閉塞しているのも、これができていないため。
現実の仕事場面はもちろん、大きくは社会で求められる力であり、一言で言えば統合力なのだと思います。どんどん、出来る人に真似していきましょう!
- posted by saito at : 21:06 | コメント (2件) | トラックバック (0)
コメント
>雇われる側と雇う側、トップダウンの体制・・・・序列体制で運営される企業は、この時代には勝っていけません。
>社員の活力が上らないから。
旧い序列体制のままで、社員の活力を上げる、ということを考えていない企業は先が無いということですね。
社員の活力を引き出すには、充足の場を作り出すことが不可欠。
「充足が活力を規定する。活力が成果を規定する。」
この認識が重要のような気がします。
雅無乱さん☆
コメントありがとうございます♪
社員の活力を出したい!という企業は、だいぶ増えてきたみたいです☆
しかし、
>「充足が活力を規定する。活力が成果を規定する。」
という認識は、まだ感じ取っていない人は多いと思うので、これは、ドシドシ広めていきたいっておもっています♪
また、ぜひコメントくださいね(^-^*))。。。
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