いい男への道 -基本の肉体化が成長を早める-

こんにちは、2年生のコニシです 😀
早いもので、もう6月なんですね。冬だ春だと騒いでいたらアッという間に夏が来てしまいました。
働き始めて1年ちょい経ちますが、「さすがに去年よりは勝手が分かってきた」と成長を感じることもあれば、「なんで先輩達はあんな発想が出てくるんだろう」と実力差に悶えることもしばしば
実はこの感覚は僕に限らず、多くの若手が感じていることのようです。
「いつまでもこういう作業をやっていて、先輩方のようになれるんだろうか」と不安になって焦ったり・・・ってありますよね。
ということで、「もっと早く成長したい！」という血気盛んな若手を代表して、どうすれば成長できるのか、を追求してみます
続きは本文で
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早く成長したいという想いを胸に、周りの先輩方を注視したり、アドバイスを貰ったりする中で気付いたのは、『みんな仕事の基本を肉体化している』ということです
基本と聞くと、何かしら簡単なものだとか、できて当たり前だとか思ってしまいますよね。
どちらかというと、応用とか高度なものに早く取り組むことに意識がいきがちです。
しかし、その印象は間違っているんです
「基本」とは、いわば『先人達の成功体験が積み重なった”勝ち筋”』なのです
要は、「これができれば大抵のことはできる」というレベルにまで磨きぬかれた普遍的な要素ということ。シンプルな言葉が多いのも、余計な要素を徹底的に削ぎ落としているからなんですね。
以前、同期のアンディが「仕事の基本」を投稿してくれています（元ネタは孫市さんなんですが）。こういう基本を軽く見ず、1つ1つ肉体化していくことが何よりも大事なんです 😛

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また、「肉体化」とは、『いちいち意識しなくても実現できている』という状態に至ることです。
よく先輩に「なんでそんな考え方ができるんですか？ 😈 」と質問することがありますが、意外に多い答えは「いや、なんでって言われても・・・上手く説明できんなぁ」だったりします。
何でやろう・・・と考えていたら、実は「いちいち意識しなくていいほど”考え方の基本”を肉体化している」からなのだと気付きました 😀 そりゃあ、改めて説明を求められても困りますよね。
そして、意識しなくて良いほど「基本」を多く深く身に付けられているのは、頭の先っちょで分かったつもりになっているのではなく、『徹底的な反復』を経ているからなんです。これは手作業でも思考方法でも同じことで、みんな教えてもらった基本を繰り返したり、時にはデキる人のやり方を注視して自分で方法を見つけたりしながら、成長してきてます