2010年06月05日
明日からすぐ実践できる「職場の活力UP法」
雅無乱です。
職場をもっと楽しくするには?(1)~職場に充足・肯定視空間を創り出すのは喫緊の課題~から続いてきましたが、今回は、“明日からすぐ実践できる「職場の活力UP法」”と題してお送りします。
人類は、共認動物です。共認充足なしには生きていけない存在です。
人類の本性は共同性にある
この、当然の認識を、私たちは日頃はあたりまえ過ぎるのか、あまり意識していません。
そのせいで、職場の人間関係を無意味に悪化させている…というのが現状なのではないでしょうか。
今回は、この認識を前提にして、こんな風にすれば、すぐ今からでも職場の空気をよくすることができるよ、という方法をご紹介します。
続きが読みたい方は↓応援をお願いします。
職場のグループで話し合って出てきたのは、例えばこんなこと。
★まずは、あいさつ。
「なんだそんなことか。アホらしい…」と言うなかれ。
今、そういう言葉が口をついて出た人は、日頃あいさつできてますか?
(意外とできてない人が多いんです)
共認動物である人類は、他人に認知されている、と感じられることが必要不可欠。
出会った時に、視線を合わせ、軽く笑みを交わすだけで、元気になりませんか?
まあ、ダマされたと思ってやってみてください。
「あいさつ」は、「あなたを肯定的に認知していますよ」、という相手に対するサインでもあります。
「あ、いるね」…あなたの存在を肯定視しているよ、というメッセージです。
これがいかに重要か。
実験してみたらすぐにわかります。
あいさつをせずに、不機嫌そうに無視してみてください。
どんどん、職場の雰囲気が悪化し、サムーくなっていきます。確実に。
(本気で実験されないことをお勧めしますが…^^;)
★上に準ずるのですが、次に「自分から声をかける」「話しかける」
肯定視の反対は否定視ではなく、「無視」。
存在を無かったことにされる、「無視」がイジメでも一番つらい。
無視されると、人間は10中8、9「存在不安」になります。
存在不安になると、他者否定・自己正当化の回路に入っていき、ロクなことにはなりません。
普段から声をかけあって、相手の存在を感じ、共認充足し合っていれば、自我が噴出してギスギスするようなことは、まずありません。
★職場の女性の場合、その先には「かわいがる」がある?
職場の大先輩によると、女性社員を対象にする場合、この声をかける、話しかけるを実践していった先には、「かわいがる」があるんだそうな。
日々かわいがられている女性社員はますますかわいくなって、活力がアップし、その充足を周りにも振りまくようになる。
職場全体が充足オーラに包まれて、元気になること間違いなし!
相手の存在を肯定的に認知する…これが全ての原点にあります。
みなさんもぜひ、職場で試してみてくださいね^o^)
※オマケ
必殺「ありがとう」攻撃!
ありがとう、と言われて悪い気がする人はいません。
先日、ある農業の現場で友人が経験したのは、お茶を入れてくれるというので湯飲みを出すと、「ありがとうございます~」とお茶をついでくれたんだそうな。
「こっちがありがとうございますやで」と思いつつ、実に気持ちのいい娘だなぁ、と思ったのだそうな。
こういうのも、職場の雰囲気をUPし活力UPするには、すぐにも使えるネタですね。
…というわけで、みなさん明日からでもすぐに実践して、職場の活力をUPしてください。
「人間は共認動物だよ」ということをいつも忘れずに^^)v
- posted by staff at : 22:52 | コメント (2件) | トラックバック (0)
コメント
「アメちゃん」って関西の職場での文化って話を聞いたことがあります。
「おしゃべり」や「笑い」の文化も関西にあることを考えると、これからの職場再生は関西がヒントになる!?かも。
>羊熊さん♪
いつもコメントありがとうございます^^
「アメちゃん」は場を和ませ、人間関係をうまくする秘訣ですよね♪
関東の職場では少ないのでしょうか?w
「アメちゃん」文化、大切にしていきたいですね^^*
コメントする