☆ランキング☆
にほんブログ村 経営ブログへ

最新記事一覧

最新コメント

最新トラックバック

2010年07月05日

社会問題を本気で考える企業~パソナグループ~

こんにちは 😀
今回は、社会問題を本気で考えている企業として、パソナグループを紹介します。
pasona.jpg
はパソナグループのオフィスビルです。ビル内で水田や野菜工場を作っており、そこで栽培したものを、ビル内にあるカフェで社員に提供されています。
写真はコチラからお借りしました 😀
パソナグループといえば、日本では人材派遣会社の老舗ですよね。そんなパソナグループの企業としての取り組みは、以前るいネットでも、企業の農業参入で紹介されていました。
【参考】企業の農業参入とその力点に注目!!
そんぱパソナグループの・企業理念は「社会の問題点を解決する」です。企業は社会の中に存在する以上、「社会問題⇒解決」していくことこそが仕事となるというのはもっともは在り方だと思います。
そんな、パソナグループで、社会問題を本気で考えるために組織されているのが、「シャドウキャビネット(=影の内閣)」です。
【参考:パソナ・シャドウキャビネットブログ
今回の記事では、この「シャドウキャビネット(=影の内閣)」を紹介していきます 😉
続きが読みたい方は↓応援をお願いします。
 

にほんブログ村 経営ブログへ


シャドウキャビネットとは? 
yahoo 辞書より

パソナ・シャドーキャビネット (パソナシャドーキャビネット)
人材派遣大手のパソナが社内に設けた政策提言組織。希望する社員は社内公募で雇用、医療、教育など、自分の得意な分野に応募して参加する。分野は社会保障、医療、教育、環境、農業、起業支援、規制緩和、地域活性、グローバル就労、障害者就労、シニア就労、若年層就労、女性就労の13あり、それぞれが「省」を名乗っている。
シャドウキャビネットの組織図
p070301.gif
シャドウキャビネットの組織図はコチラからお借りしました。
各省のメンバーは10人程度。立候補して当選すれば「副大臣」や「補佐官」などになれる。各省はそれぞれ1~2週間に一度の会議を開き、執行役員クラスの「大臣」と政策について議論する。その議論がまとまれば政府に対して政策提言を行う。2007年6月には規制緩和省が本物の内閣の規制改革会議に対して、「保育士の資格制限を緩和すべきだ」と提言。これに対して内閣府は「(規制緩和も検討するが)保育士の離職率が高い理由も調べてほしい」と回答し、規制緩和省も調査を行った。07年2月に発足以来、内閣府に55件の要望を出している。パソナの従業員の平均年齢は約32歳と若く、社員の成熟は大きな課題であり、シャドーキャビネットが社会と関わる機会を増やし、精神的な成長を促している。

では、シャドウキャビネットに参加している人はどんなひとなのでしょうyか 😮
FUJI SANKEI BUSSINESより

新規事業などを検討するシャドーキャビネット(影の内閣)では、女性就労省など各省の大臣には執行役員が就くが、その補佐官はすべて若手社員が自ら希望して参画する。もっとも有村明執行役員人事部長によると、「入社早々で、まだ自分の仕事を覚えないといけない人まで補佐官に応募してしまう。積極的なのはよいことだが、来期募集から勤続3年以上という条件をつけることを検討する必要がある」と苦笑する。

だそうです 😀
「シャドウキャビネット」はとても人気があり、社会問題を本気で考えられる場が活力に繋がっているのが、パソナグループの事業や業績を見てもよく分かります。
パソナグループの事を調べていて浮んだのがるいネットの次の投稿でした。

【自主管理への招待(7)】
私たちは何よりもまず、自らの生きる場を自らの手で築いてゆきたいと願う。そして新しい歴史時代を、自らの力の及ぶ地点まで実現してみたいと願う。だがそこで何よりも問われるのは、私たちが永い間奪われてきた、総体的な関係能力(組織能力)の獲得である。現実に、生産体の内部から権力体制を廃棄してゆくためには、技術者が自らの手で組織を管理し、経営などの活動を担い続けてゆかなければならない。ところがそこで求められているものこそ、意識生産に要求される関係能力の真髄なのである。技術力だけでなく組織能力をも獲得してゆく事、そのようにして狭い専門領域に閉ざされてきた自分自身を広大な類的対象に向けて開き出す事、そこにこそ意識生産者に委ねられた本来の人間労働の世界がある。今なお多くの技術者は、そのような活動に背を向けている。だが新しい時代は、既に始動している。その実現は、現代に生きる人間に与えられた、わけても意識生産者に委ねられた最大の課題ではないだろうか。

この「自らの生きる場を自らの手で築いてゆきたい」を実現していく為に、パソナグループのとうな「社会問題を本気で考える場がある企業」にこそ、やりがい⇒活力があるのだと思います。

 

コメントする

comment form

trackbacks

trackbackURL: