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2012年07月08日

第3回エンゼルカレッジ~トライアル最終回・新概念の必要性と今後の課題~

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4月、5月と行ってきたエンゼルカレッジ。
前回までの様子はこちら1回目(リンク)、2回目(リンク
6/24に3回エンゼルカレッジが開催されました 😀
実は、今回はトライアル期間最後のカレッジ
次回以降は「自主運営」となり、カレッジ生が自分達で追求テーマやプログラムを決め、運営していきます。
次回からもみんなでしっかり追求してもらえるよう、今回は改めて「新概念の必要性」「るいネットの意義・使い方」をしっかり学び、グループワークではこの2ヶ月の実践をもとにさらに深く追求していきました

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前回決めた各グループのテーマについて、この1ヶ月間、カレッジメンバーは実践の中で追求してきました。

午前中は、その中での成果と今後の課題の確認。
次々と嬉しい報告やぶつかっている壁が発信され、課題共認できました

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みなさんの真剣な眼差し と新たな認識への期待感 が充満し、場が一気に引き締まる講演となりました 😀


午後は、日常の実践場面において不十分なところ(課題)を出しあい、それらのキーワードから答えを導いてくれる投稿を検索
手分けして探した投稿を各自発表し、一つに絞り込んだ上で、図解化を行いました。
投稿の主旨を構造的に捉える練習です
前回、図解化演習を行なってから日常業務内でも積極的に図解化に取り組んでいるメンバーは、投稿の幹をしっかり捉えることができるようになっていました

その後は、各グループごとに発表15分 +質疑5分
質疑時間を設けた事で、単に発表して終わりでは無く、より中身に踏み込む空気に 😀

ここで、少しだけ、各グループの議論内容を紹介します

Aグループ

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1ヶ月間で「挨拶」と「期待返し」を実践しましたが、挨拶レベルでは同類圧力にはならない!ことを皆薄々感づいていました。また、まだまだ成果が少ないという状況も。
そこで出てきたのが、実は、様々な場面で「伝え方」が不十分だという議論。そこで、「伝え方」をキーワードにるいネットから選んだ投稿は、「事実(現実)を対象化するスタンス」
実はカレッジで学んだ認識を周りに伝えるときに価値観念の押し付けになってしまっているのでは?それでは周りを否定してしまっているんだ!ということが大きな気付きとなっていました。

Bグループ

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実践する中で、期待をかけると活力が上がるということはわかるが、その期待のかけ方も言葉一つで活力が上がりも、下がりもする。ということがみんなの気付きでした。
そこで、「期待の伝え方」をキーワードにして投稿を探索し、
「観念力(=言葉化)が必要な時代②~思考過程を伝えることが、観念力アップに繋がる!」
を図解化。
思考過程を言葉化していく上でも、るいネットでのカレッジ生投稿だけでなく、他の人の投稿も読み、認識勉強をする課題を共認しました。

Cグループ

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営業マン二人の仕事のやり方が違っており、そこで一人の営業マンが「俺にはそれはできないな~」という発言がありました。
そこから、「できない」と決め付ける事が、不可能視である事に気がつき、そこから議論が進みました。
【キーワード】実現イメージ、相手発、不可能視、現実直視、仮説思考
『主体性も相手発』・・・言われたことだけやる=言われたこともできないという構造を図解化。
「思い込み」こそが「不可能視」である事、突破していくには、自分発から相手発へと思考を変換させ、実現回路を作動させて行くことの重要性を認識できました。

Dグループ

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期待をより捉えることができるようになった、課題や目標を共有できる仲間が増えたという成果が上がった反面、なんでそれが上手くいったのか?深く追求しきれていないという課題も浮かび上がってきました。
共認圧力、同化、構造化というキーワードから、成功事例を本気で真似すれば、勝ち筋が見えてくるを図解化。
みんなの成功体験に本気で学ぶ(真似ぶ)こと、そのためにみんなの投稿をしっかり読むことを実践していくことになりました。

発表後は、この3回を振り返っての 「感謝タイム」
今までの仲間とのやり取りを思い浮かべながら感謝と期待を深め合いました

自分は、ここまででいいやという甘えがあった。今回参加し、変えていけること。それができることに感謝。
このカレッジがなければ、(大起社内でも出会うことのなかった)仲間との関わりはなかったはず。この出会いに感謝したい
今までは、「自分がこうやりたい」から「自分から皆に伝えたい」という気持ちになった。今までこんな想いはなかった。
最初は知らないメンバーでやっていけるか不安だったが、最後にはグループとして皆が成長出来たことが嬉しい。みんなで課題を共認し、達成したときの喜びは忘れません。
などなど深い感謝がたくさん浮かんできました
これまでの課題を通じて深めてきた仲間のつながりがさらに強くなりました

最後に恒例の小林社長からの総括

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つまり、解ったつもりになって概念だけを伝えようとするから、初めて聞いた相手にはピンと来ない、という事。
何故、それらの新概念が必要なのか?そして、それらの新概念を用いる事で何を実現しようとしているのか?手順も含めて、もっと良く考えて使っていく事が今後の課題!
新しい言葉の意味をしっかりと伝えられるようになるまでは、安易に使わない。解るまで、追求する。その為に、やり取りを繰り返す。その為には、仲間内の発信だけでなく、るいネットの沢山の蓄積をしっかりと学ぶ事。

今回のカレッジのなかで、次回からは自分達が運営者となって取り組んでいく事を、度々伝えられたことで、カレッジメンバーの内圧はさらに高まっているようです 😀

次回からの自主運営エンゼルカレッジ、どんな場になるか楽しみですね

 

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