2011年01月06日
いい男への道 -基本は初歩ではなく、勝ち筋-
あけましておめでとうございます! 😀
と言うには少々遅くなりましたが、「いい男への道 ’11」第一弾は2年目のコニシが担当させて頂きます
年末に一年を振り返り、年始に今後一年の大計を立てた方も多いのではないでしょうか?
自分に関しては、思えば去年はアップダウンの激しい一年だったなぁという印象です。「コレやらなきゃ」「アレやりたい」ばかりで、安定感に欠けてたかもしれません。目の前の期待を捉えて応えていく姿勢がまだまだ不十分なのかも。
ということで、今年の目標は
に決定!
といっても、「どんな期待があるのか」は状況に応じて変わるので、今回はどんな期待にも応えていくための仕事の基本を押さえなおそうと思います
10代の頃は「人生で大事なことはスラムダンクから学んだ」と主張していたコニシに応援クリックを↓
仕事の基本については、ちょうど1年前頃に同期のアンディが投稿してくれています(「いい男への道 -仕事の基本-」)。元々は先輩の孫市さんがまとめてくれたもので、何度反復してもタメになる内容となっています。
では、改めてご紹介します。
【資料整理編】
●大事な資料を無くしてしまう⇒いまや企業の命取り、リスク回避。
●探すのに何時間も費やす⇒塵も積もれば相当な人工削減。
●何よりもスッキリとした状態で課題に向かえるので、大変有効。
・書類にはタイトル・日付を記入。
・ファイルには必ずタイトル記入。
・必要な書類はファイルにしまう。机にだしっぱなしにしない。
・必要な情報にはインデックス。すぐに情報にたどりつけるように。
・データのバックアップは小まめに。物件が終わったら最終形を残して削除。
・データはすぐに引き出せるように、課題毎に分類。
・デスクトップは極力スッキリさせる。
・一時保存フォルダを作成して、忙しい時はそこへ放り込み後で整理。
・公文書は必ずコピー。
※書類をためてばかりで捨てられないのは、上記整理、優先順位分けができていない(=不安)から。捨てることも資料整理。
【スケジュール編】
●皆で決めたスケジュールは守る。⇒破綻しそうなら即発信。
・実現可能なスケジュール表を作成。
・見直し期間もスケジュール化。
・進捗状況はグラフで確認。
・出社したら、その日に行う作業内容と段取りを確認。
・忙しい時ほど、課題の整理と優先順位付けに時間を割く。
・課題抽出に全力をそそぐ。
・社内ネットやトラブルクレームは貴重な情報源。課題の宝庫。
・徹夜は極力なくす。リズムが崩れるとスケジュールも破綻しがち。
【作業編】
●全体から部分へ
●常に仕事の全体を把握⇒何のための作業かを把握する。
・作業の前に課題整理。
・課題リストを作成し消し込みチェック。(方針、根拠まで記入)
・大事な内容は必ずノートへ記入。
・気付いたことはすぐにメモ。
・記号をきめたら即凡例を記入。
・分からぬ言葉はすぐに辞典。検索。
・本やネット、カタログなどの情報を鵜呑みにしない。
・事実と考察は分ける。引用文献も記入。
・分からないことは上長に聞く。ただし、仮説を立てた上で。
・上長は組織として技術領域の防波堤。報告をきっちりと行う。
・同じミスは2度してはいけない(※修正)。
一見盛り沢山ですが、特別な努力を必要とするものではなく、日頃の行動の中で肉体化できるものばかり。
2011年こそ、この「仕事の基本」をしっかり押さえて、もっと多くの期待に応えていきたいと思います 😀
それでは、今年も宜しくお願いしますm(_ _)m
- posted by staff at : 23:05 | コメント (3件) | トラックバック (0)
コメント
>現実の生活の変化=潜在思念の変化が先行し、後からそれが言葉化(観念化)されてきた
このことは何についてもすごく大事だと実感してます。感覚的ですが、肩の力を抜いてもスッと受け容れられる、収束できるような言葉・答えって当たり前だけど潜在思念にすごく忠実なんですよね。言葉でもモノでも。当然その裏には不断の追究があるわけですが。そこを目指したいですね。
> 肩の力を抜いてもスッと受け容れられる、収束できるような言葉・答えって当たり前だけど潜在思念にすごく忠実
そのとおりで、固定的な「観念」にとらわれるとそのアンテナが鈍くなってしまう
最近、多発している自然災害の原因分析も、各分野の専門家がそれぞれ分析していますが、なんともすっきりしませんね。
自分の専門分野にしがみついて、全体を見ない姿勢に、いささか疑問が生じますが、まさに物を考えるだけで飯を食っている認識のプロが答えを出せないという証でもあります。
現実を受け止め答えを出していくのは、固定観念にとらわれない柔軟さがある素人にこそ出来る事なのだと、痛感します。
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