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2008年01月04日

活力のある場の再生

このブログのトップに、
>一日の大半の時間を費やしている仕事(=生産活動)の場を、「活力のある場」にしたい。もはやこれは、一企業の枠を超えた社会全体の普遍的な課題です。
とありますが、ぴったりの投稿がるいネットにありました

しかし、1970年ごろ、先進国ではそういったすべての圧力源であった貧困が消滅する。
すると、たちまち私権闘争の圧力が衰弱→たちまち序列原理が崩壊し、序列原理が機能しなくなってくる。
その結果、たちまち家庭はガタガタに!
学校も、今や授業崩壊状態!
企業も、従来のような命令一発で動くような組織は、どこにも存在しない!
国家は言うまでもなくガタガタで、もはや経済的にはとっくに破綻している状況に!
つまり、今まで序列原理で統合してきた集団は見るも無残にガタガタになってしまったのだ。
このように、過去3000年間において最大の圧力源であった私権闘争の圧力が衰弱していくと、それに変わって、基本的には人類は、人類本来の「共認原理」によって統合するしかないという方向に変わっていく。そして、現在もそちらに向いつつある。
つまり、過去3000年間の統合原理であった「序列原理」の社会から「共認原理」の社会に移行しつつあるということが、まさに「共同体の実現基盤」なのである!!
従って、これからは、「序列原理」より「共認原理」の方が、集団を運営するには上手くいくし、それが新たな可能性なのだ!!

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=163699

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これまで、特に’70年までは、私たちや会社に掛かる圧力は「貧困からの脱出」「外国に追いつけ追い越せ!」と言うものでした
日本の社会全体が、その目標に向かって突き進み、社員も一丸となってその目標に向かって一致団結しており、その中で課題も役割も明確になっていました。プロジェクトXの世界ですね
しかし、今や貧困の圧力は消滅し、それと同時に向かうべき先を見失い、社会全体がガタガタになり漂流し始めているわけです。これが、最も顕著になったのがバブル崩壊以降の、混迷状態です。
だから、現在必要な事は、貧困の圧力が消滅し、序列原理が無効となった以上、それに変わる活力源、すなわち共認原理に移行するしかないという事に他なりません。
かなめんたさんも、
>ぶら下がりではなく「自分の頭で考える」ほうが活力がでます。古臭い観念(考え方)は一旦棚上げにして、今年のスタートは「相手発の仕事」というスタンスでかざりたいですね。http://bbs.kyoudoutai.net/blog/2008/01/000387.html
と書いておられますが、
共認原理の世界では、自分たちが作り出していく共認圧力が外圧として唯一機能するもので、活力源となります。
活力が得られるか否か?それは、自らぶら下がり意識を捨てられるか否か?そこが問われているわけですね。

 

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