2008年03月01日
チームが上手く行くには何が必要か?
こんばんは。
春一番が吹き、だんだん暖かくなるのがわかります
さて、今回はチーム運営が上手く行くにはどうしたら良いのか?考えて見たいと思います。
普通、仕事はチームで行なわれます。
これは、現在のように仕事が複雑化し、且つ専門化しているからだけではなくて、古来から、個人の力だけで突破できない事も、集団で対応した方が上手く行く事がわかってるからです。
そして、集団の中でも、その能力に応じて、各々の役割が決まっています。
一般的には、どこの会社でも、同じような条件下で、仕事は進められますが、それが上手く成果に結びつくには、大きく2点あると思います。
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まず、
1.チームリーダーはその課題に対する状況認識や判断軸を明確にする事が仕事だという事が理解出来ているか
まず、チームの各メンバーが、自分の課題を明確に掴んでいるかどうかが、チームの成果を規定します
だから、まずリーダーは、その課題の状況認識や判断軸を明快に打ち出すのが、最も大きな役割となるという事が理解できているか?という事が問題になります。
常に、各メンバーに先回りして、その仕事を取り巻く環境に変化が出れば、軌道修正するのも役割の一つですし、常に、その仕事の進捗や、各メンバーの判断軸にぶれはないか?、ヘンな事やってないか?を確認するのも大きな役目となります。
そして、もう一つ頭を使わないといけないのは、その確認の方法。
最初に言いっぱなしで、その後は放りっぱなしでは、メンバーの誰かがこけるだけでなくそれ以上の甚大な成果不良が生まれます。
だから、スタッフに対する問いは常に「何でそう考えたのか?」になります。そして不足する若しくはズレがあれば、考え方を注入する。報告を求める時も、結論とどう判断したのか?という事になるのではないでしょうか。
スタッフが成長するとは、ある課題に対して自分で判断できるようになる、という事。頭の使い方を注入するのがリーダーの仕事ということです。
2.チームの全員が、それぞれの役割をしっかり担うこと。
普通は、その人の能力のちょっと上の課題、役割が与えられます。
ここで大切なのは、その課題について、メンバー全員が、新人であろうとも、期待された役割を自分の頭で考え、(人の力を借りる事も含めて)自分で突破して初めて、チームの成果=仕事の成果が出るということです。
だから、その課題が明確でない場合、又は自分の役割が明確になっていないと思ったら、それを発信する事が必要だし、
同時にスタッフも、顧客をはじめ他のメンバーが何を考えているのか?そこに歓心をもって相手の意識を知ろうとしているかどうかが問われます。
チーム全員が一丸となって初めてチームの成果が生まれる。そういう素地は全員で作るものという認識が不可欠です。
- posted by tamimaru at : 20:37 | コメント (2件) | トラックバック (0)
コメント
確かにーっ!!
私も、ずっと段取りや方針、作業全てが後手にまわっていた仕事を上司に導いてもらい、頭を使って、方針固め⇒定型化して行うようになりました♪
す・る・と!
あ~んなに、忙しい~っ(>_<)!!て思ってたけど、実は忙しいのは体だけで、頭を使えばもっと段取りよく、焦ることなかったんだって思いました。
みなみ(‘-‘*)さん
コメントありがとうございます★
>あ~んなに、忙しい~っ(>_<)!!て思ってたけど、実は忙しいのは体だけで、頭を使えばもっと段取りよく、焦ることなかったんだって思いました。
そうですよね~!!そして、焦りではなく充足へかわっていくから、どんどん頑張れるんですよね♪
仕事を楽しむためには、どんどん先を見越して作戦練ってってやっていったらいいんですね★
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