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2008年10月06日

「人への配慮が足りない」と厳しく指摘された新人が、変われたのは・・・

現実の課題(まともな圧力)に晒されることのない学生 は、「自分らしくあること」や「自分らしさを持つこと」こそが、役に立つためor成果を上げるために必要なのだと、思いこみがちです。
でも社会(仕事)では、まず相手や相手を超えた対象の想い をつかまなければ、通用しません
今日は、そのなかでも特に、自分へのこだわり が強く、その結果仕事では異常にミス が多く、上司に「君は、人への配慮が足りない 👿 」と厳しい指摘を受けつつも、少しずつ変わってきた新人営業マンが、社員全員に向けて投稿した「何故、これまでずっと自分にこだわってきた自分が多少なりとも変わってきたのか。変わってこれたのか。」を、このブログを運営する類グループの『社内掲示板』より、ほぼそのままご紹介したいと思います
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入社当時から「人への意識が足りない」と言われ続けてきた自分ですが、最近では少しずつではありますが以前に比べて周りの人へ意識が向かうようになってきたと実感することがあります。
たまに会議グループでも「変わってきたね」と言われることがあり、嬉しく思うこともしばしばです。
では何故、これまでずっと自分にこだわってきた自分が多少なりとも変わってきたのか。変わってこれたのか。
それはまさに、
>『その人が変れるかどうかは受け入れ側にかかっている(るいネットより)』
受け入れ側(みんな)がありのままを受け入れてくれる安心感が、こびりついた自分観念を取り除いてくれる。

まさにこれです。
人へ意識が向いていないことを指摘された当初は、
「自分にこだわってたらダメなんだ。変わらなければ!仕事出来ないままはイヤだ!」
という自分向きの意識が強くありました。
その意識では「~しなきゃ」と義務感というか強制感が強く自分で自分を追い込んでいってしまう状況で苦しくなってしまっていました。
しかし色々な人に話をし、話をしていただくうちに意識が次第に、
「みんなはこんな自分でも受け入れてくれている。変わるのを待っていてくれている。変わることを望んでくれている。期待してくれているみんなに応えるためにも変わりたい。」という意識へ変わっていきました。
今思えばこれが人へ意識が向き始めた第一段階のような気もします。意識がこのように変わってからは不思議とそれまでよりも日々の仕事に対してやる気が出てきました。

まだまだ変化は乏しい自分ですが、「変わりたい!変われる!」と強く思えるのはそれを受け入れ、見守ってくれているみんながいるからです。
勿論本人の気持ちや努力も必要なことは言うまでもありませんが、やはり
>『その人が変れるかどうかは受け入れ側にかかっている』
ですよね。
自分ももっと良い方向へ変わっていきたいです。

みんなは、出来ていない(ダメ)な今も含めて、いったん受け止めてくれている。
そんなみんなの指摘=今の現実を受け入れさえすれば、みんなは一緒に、「どうすれば良くなるか」を考えてくれる。
その安心感に気付いたから、彼はきっと少しずつ変わっているのですね

 

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