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2010年03月05日

「いい男への道 -“無能の自覚”と“闘う意思”はいい男に普遍的-」

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こんにちは、入社7年目のにしのりです 😀
 
「いい男への道」シリーズも4回目となりましたが、今回は共同体類グループ ならではの、いい男の“闘う意思”を感じさせる、ぞくっ とするような社内ネットの記事を紹介したいと思います
 
 
応援よろしくお願いします

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以下が、そのYさん(40代♂)の社内ネットの記事です。まずは読んでみてください。 
 
*************************************
 
●なんでや劇場「私権時代に求められた能力と、共認時代に求められる能力」に参加して
 
ここ数年、若者の仕事収束など、意識潮流の大きな変化に、期待と可能性を感じつつ、他方で、ミス爆発などの原因そのものを自分自身が引き起こしている、あるいは部下を引き上げられない・・・といった現実に、存在不安のようなものが心底から首をもたげる感覚がありました。それがなんなのか、つかめないでいましたが、今日の会議では、その本質を言い当てられました。
 
>「お前は、今まで目上の者にかわいがられてきたから、かわいがられるのには慣れている。でも、それでは30過ぎたら通用しない。お前自らが目配りし声かけし、逆に周りのメンバーをかわいがってあげないといけない」
 
H君が社長から受けたというアドバイスは僕にも全く当てはまると感じました。

 
頭ではみんな発といいつつ・・・人間関係の苦手意識から関係捨象
頭ではみんな発といいつつ・・・否定・ダメだし・説教
頭ではみんな発といいつつ・・・隠蔽・ゴマカシ・いいわけ
 
今、振り返ると、スタッフ指導がいかに説教(今回の会議に参加するまで全く無自覚でした)でしかなかったか。上司やチームへの報告が、いかに「いいわけ」でしかなかったか。身につまされることが多く、申し訳ない気持ちで一杯です。特に、対人関係への苦手意識回路が作動した時には、下には「説教」上には「いいわけ」という感じになりがちです。(上からの説教に苦手意識が働くのに、下に説教するというのはすごい矛盾ですが、説教もいいわけも、口先だけ、という意味では同じ思考回路なんでしょうか)
 
例えば、スタッフから報告を受けたとき、すぐに出来ていないことを探してはダメ指摘から入る・・・というスタイルを当たり前のように繰り返してきた自分がいます。しかし、それはミス撲滅というスタンスからいっても不十分であることは明らかで、まずは、何が実現できたか、もっとよくするにはどうしたらいいか、という充足発で、考える方がうまくいくのです。そしてそのようにスタッフに接することでしか、スタッフの活力を上げることも出来ない。
 
例えば、苦手意識が働くディレクターに報告する時には、なんとなくダメだしを受けることを気にして、本当に不安に思っていることはいわない。しかし、それではやはり間抜けの独断に陥りやすく、結果的にまわりに迷惑をかけてしまう。その際に、自分はこう思ったからだ、というのは客観的には全くのいいわけでしかない。
 
今日の会議の結論である、まずは「自分の成果」よりも「まわりの充足」のこと「まわりの活力をあげること」を考える。そうすることで結果的に「成果もアップする」。このことを苦手な領域だからこそ意識的に取り組んでいくことが重要だと認識しました。H君というよい成功例があるのだから、できないはずはありません。
 
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この投稿をしてくれたYさん(40代♂)は、るいネットでもたくさんの佳作や秀作を出していたり、現業でもみなを導く発信をしてくれるなど、社内でもいろいろと評価されています。
 
そのような人が、全社員が参加する社内ネットに、このようなことを開きだせること自体がほんとにすごいことだと感じました
(もちろんこの投稿には、みなからのたくさんの評価が入っていました)
 
そこに、
 
  どれだけ評価されても決しておごることのない“無能の自覚”と、
  みなの期待に応えたい⇒どんな壁にも立ち向かおうという“闘う意志”

 
を感じて、読んでいてこちらも奮い立たされる思いがしました。
 
 
仕事場面では、経験や適性などに応じて担う役割りも様々ですが、この“無能の自覚”と“闘う意思”はそれらとは無関係にいい男になるための普遍的な要素なのではないかと思います。
 
それを実感させてくれたYさんに感謝して、自らもいい男になるべく闘い続けたいと思います。
 
 
次の『いい男への道』のバトンは、社会人2年目を目前に控え、後輩を迎えることに期待と不安で胸がいっぱいのコニシくんです
よろしく
 
 
★★★「いい男への道」 バックナンバー★★★
「いい男への道 -仕事の基本-」
「いい男への道 -ぐるぐる動き回る真髄を知る-」
「いい男への道 -いい男は『常に勝つこと』を意識している-」
 

 

コメント

>「あいさつ」は、「あなたを肯定的に認知していますよ」、という相手に対するサインでもあります。
★肯定視=褒めること?と誤解する人がいますが、もっと広い概念なんでしょうね。誰かがいれば人は安心するわけで、「いつもいてくれて、ありがとう」という気持ちも含まれている、と再認識しました。

  • 羊熊
  • 2010年6月10日 11:27

羊熊さん、コメントありがとうございます。
そうなんです!
相手の存在を肯定的に認知すること、これが原点のように思います。
だから、あいさつをしない、とか、声掛けを全くやらない、とかいう人は、「何もしていない」のではなく、「相手の存在を肯定的に認知していない」という組織の活力を下げる行為をしている、という自覚をすべきだ…、みたいな話も会話の中で出てきました。
「いつもいてくれて、ありがとう」の気持で職場のみんなと接すると、それだけで活力はUP↑すると思います。試す価値ありですね^^;)

  • 雅無乱
  • 2010年6月10日 11:45

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