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2010年03月13日

企業活力再生コンサルへの道~従業員満足度と顧客満足度~

こんにちは
ikuです
今年も初々しい新人が入ってくる季節となりました
会社や仕事に、仲間に いろんな期待に胸を膨らませているのではないでしょうか?
私もお客様を相手にする仕事をしていますが、どれだけ仕事にやりがいを感じているかが、表情や態度に出てくるようです。これってけっこう、成果に影響してくるものです。
最近では、この「従業員満足度」が「顧客満足度」に好影響を与えるとして、企業コンサルに取り組む会社が増えてきているようです
今回は、顧客満足度向上を目指して「安心して長く働ける職場づくり」を実現して、従業員満足度UPに取り組んだ企業を紹介します。
続きもぜひ読んでくださいね
 

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ありがとうございます
今回紹介するのは、鹿児島に本店を持つ宝暦元年(1751年)創業の老舗の百貨店「山形屋」です
176_pic_680_res.jpg
山形屋は、「信用第一」「顧客本位」「あくまでも堅実に」を社是に、南九州において地域に密着した事業展開を行っています。
そのためには、従業員が安心して働き続けることができる環境づくりが不可欠である認識のもと、女性社員の雇用継続や高齢者員の生涯雇用に取り組んでいます。
これについて、山形屋の岩元修士社長が以下のように語っています。
以下【ユニーク商業人列伝】より引用。

老舗の地方百貨店が苦戦している一方、山形屋は大変に賑わっています。
社是にある「あくまで堅実に」「顧客本位」を守り通し、あのバブル期でも本業へのみ注力してきました。デパートは街中の最大の社交場です。これからも県民が一堂に集まる場所を提供し続けることが、地方百貨店の存在意義だと思います。
南九州一円にグループ展開していますが、現在の店舗数と規模は。
本店は約3万m2、宮崎は約2万m2、川内は約6000m2、きりしま国分が約1万m2、日南が約4000m2という陣容です。近く、鹿児島市内にイオン(株)が大規模SCを出店しますが、以前にも宮崎でイオンと対峙しています。この時は、売上高にして対前年度比3%の微減で、大きな影響を受けませんでした。かねてからの顧客を大切にして、密接な関係を築いてきたことが理由だと思います。
~中略~
ここ数年の業績と目標をお聞かせ下さい。
2005年度のグループ売上高は約1200億円で、ここ数年は横ばいで推移しています。1998年のピーク時には約1500億円を記録し、本店だけで約680億円を稼ぎ出しました。06年度は、5月に移転増床した国分店、9月に増床した宮崎店の売り上げも貢献してくると思います。08年までの3カ年計画では、本店だけで売上高610億円、経常利益15億円を目指しています。
生き生きとした従業員が数多く見受けられました。
山形屋の従業員には「お客様の喜びは我々の喜びである」という商売のあり方を日々伝えています。また、生涯雇用制度を採用しており、約1000人の従業員の中には80歳の方もいます。出産、育児に対しても、しっかりとしたサポート体制を敷きました。何よりも、まずは従業員を大切にすることです。
鹿児島経済は、交通機関の発達で激変が予想されます。
街づくりが重要な時代です。これを間違えると取り返しがつかないことになりますから、県民と行政とで何がプラスになるのかを真剣に話し合って欲しい。九州新幹線の開通は確かに経済効果がありますが、山形屋にとっては必ずしも良いことばかりではありません。つまり福岡市内の大手百貨店がライバルとなるわけですから、さらなるレベルアップが求められます。
さて、最後に今後の方針を一言で。
山形屋には、毎日来店するお客様もいて、特にお年を召した方の中には従業員との会話を楽しみにしている方もいます。このような社会の一員として、顧客の要望に応え続けられる存在であることが、地方百貨店の役目であると思います。

顧客本位に立ったより良いサービスや地域への貢献のためには、まず従業員が明日の生活を心配することなく、安心して仕事に専念できる環境づくりとして、早くから60歳定年制度や女性の結婚・出産などに関する雇用制度の改革に取り組んでいます。
具体的には、従業員の半数を占める女性従業員のため、出産のための期間とは別に、1年間の育児休業制度を設けています。ただ、それだけではなく、休業制度の利用中には社内報を送るなどして、定期的に職場の情報の提供を行い、職場復帰の支援をしています。
また、定年は60歳で、その後65歳までは1年更新の再雇用制度があります。65歳でいったん退職した後も、希望者はその後フリースタッフとして働き続けることができ、これまでの最高齢は82歳
フリースタッフの中で、部長クラスだった人材も多く、そのノウハウと顧客関係は、貴重であり、みんなから頼られることがやりがいにも繋がっているようです。
「お互いを支えあうことが当然だ」という共通理解、社内風土が出来ているからこそ協力体制が実現してる。その共同体的風土の基、「お客様の喜びは我々の喜びである」と、社会の一員として、活き活きした従業員たちが顧客の期待に応えていくという活力ある百貨店であることができるんですね
活力ある企業の紹介は、まだまだ続きますので、お楽しみに~

 

コメント

添え状 書き方、例文、履歴書

添え状 書き方、例文、履歴書についての情報です。

  • 添え状 書き方、例文、履歴書
  • 2010年6月16日 14:26

先日、新聞で内田樹が面白いことを書いていました。
だいたい、こんなことです。
「仕事がデキる」というのを目指す人は、個人プレーに走りがち。それが過ぎると、逆に集団のパフォーマンスを下げてしまう。そういう人は、いくら目先の仕事がハデにデキても、集団全体にとってはマイナスにしかならない。
逆に、みんな気の進まないような仕事を、厭わずニコニコとこなしていくような人、あるいは苦境に立ったときにみんなに活力を与える人は、集団の大きなパフォーマンスを引き出す。
本来「仕事がデキる」とはそういう事を言う…
…みたいな話でした。
職場で女性に特に期待されているのは、眉間にしわを寄せてバリバリ仕事を頑張ることではなく、安心基盤や評価空間を作ることで集団のパフォーマンスを最大限に上げることなのかな~、とみかさんのエントリーを読んで思いました。

  • 雅無乱
  • 2010年6月17日 11:40

>「今日眠そうだったね~。でも安心してくれてるんだな~って思って嬉しかったよ 」という言葉!!
太っ腹な先輩ですね。
確かに昔であれば“会議中に居眠りするな!”と頭ごなしに怒られて終い、という場面ですね。
でも、まずは「眠そう」という状況認識を共認するところから入ることで、若手も周りも萎縮せず、むしろ前進感のある場が生まれている。
そして、今回のように受け止めてくれた先輩に対しては“(今度は)なんとか応えていきたい!”という想いも湧いてきます。
肯定視→充足発→活力→成果という流れがそこにあり、「成果」「成果」と追い立てられるよりも、結果としてこの方が企業としても成功への近道なんだと思いました。

  • 羊熊
  • 2010年6月17日 11:46

すごく良い体験をされたと思います。
僕がサロンで勉強していた時も、隣の女性のメンバーの方が眠そうにしていました。でも不快な気持ちなんか全然なくてむしろかわいいなと思いました。
眠いことにプレッシャーというか、申し訳ないという気持ちを取っ払って、眠い~と正直な気持ちを発信すると、相手からも素直に、トローンとした気持ちに合わせてくれるのかも。
そういう力の抜け方が、覚醒時でも出せること、がゆるめて仕事をすることなのかな?と思います。
言葉では上手く説明できないけど、なんとなあく分かったような気がします。
是非、もっと、良い女を目指してください☆

  • SSS
  • 2010年6月17日 20:01

>雅無乱さんへ
コメント遅れちゃいましたが返信します☆
集中する、ということは一見、自分の能力を発揮できそうな行為に見えますが、それには、気を「張る」とか「緊張」と言った、自分自身を強ばらせる作用もあるのかなと思います。
そして仕事とは、みんなでやるもの。周りの活力を上げながら仕事を創造していく、ということがこれから課題になっていくのであれば、従来の周りに対して気を張る、ということが必ずしも周りの活力を上げることに繋がらないのかもしれません。
そう考えると、安心しながら仕事をする、というのは大切ですね☆
その表面的な現象の一つに「眠い~」があるのかもしれないですね。

  • SSS
  • 2010年6月28日 01:28

>羊熊さんへ
同じくコメントが遅れちゃいましたが返信しまーす☆
なんで眠いのか?それはお前の集中が足りないからじゃ!!という見方は活力を低下させるだけ。
深く同化してみれば、それが安心しているから、慣れたからということの裏返しであることが分かる。
そうすると感謝もできるし、具体的なアドバイスも出来る。
となると、お互いが結局、活力を上げながら、仕事ができる。今回のエントリーでは、新しい仕事の仕方が見えたかもしれないですね。
これからもお二方のコメントをお待ちしています☆

  • SSS
  • 2010年6月28日 01:32

*雅無乱さんへ
コメントありがとうございました!!
それなのに,返信が遅くなってしまってごめんなさい。。
>職場で女性に特に期待されているのは、眉間にしわを寄せてバリバリ仕事を頑張ることではなく、安心基盤や評価空間を作ることで集団のパフォーマンスを最大限に上げることなのかな~、とみかさんのエントリーを読んで思いました。
本当にそうだと思います!
まさしく雅無乱さんがおっしゃっていることを実践しているのが、会社のいい女の先輩方です!
具体的にどうしたらいいのか。
この記事を書いてから2週間経ちましたが,まだまだうまくいきません。(当然かもしれませんが(^-^;)
これからも先輩にいっぱい同化しながら女を磨いていきたいと思います☆☆
成長楽しみにしててください♪♪

  • みか
  • 2010年6月29日 21:01

*羊熊さんへ
コメントありがとうございました!
それなのに,返信が遅くなってしまって本当にごめんなさい(>_*羊熊さんへ
コメントありがとうございました!
それなのに,返信が遅くなってしまって本当にごめんなさい(>_<) >そして、今回のように受け止めてくれた先輩に対しては“(今度は)なんとか応えていきたい!”という想いも湧いてきます。 この感覚とってもわかります! “ゆるめて”ということは「方針“がんばる”」では絶対ダメ!(別に女の人だけではなく男の人も「方針“がんばる”」はダメですけどね笑) でも,絶対に先輩達に応えたい!じゃあどうする?? と今はいろいろ模索中です。(どういう状態が自分にとっていつでも元気でいられる状態なのかなどなど…) 今はとても小さな成功体験を積んでいっている最中♪ 成功体験としてみなさんに使っていただけるようなものを発信したいなと思ってますので, 楽しみにしていてくださいね♪♪

  • みか
  • 2010年6月29日 21:11

*SSSさんへ
コメントありがとうございます!
そして,コメントをくださっていた雅無乱さんや羊熊さんへの返信もしてくださってありがとうございます(>_*SSSさんへ
コメントありがとうございます!
そして,コメントをくださっていた雅無乱さんや羊熊さんへの返信もしてくださってありがとうございます(>_<。) >そういう力の抜け方が、覚醒時でも出せること、がゆるめて仕事をすることなのかな?と思います。 最近いい女の先輩を見ていて感じるのは,どんな状況に追い込まれてもその先輩方が普段と全く変わらないのは可能性から実現への筋道がどんな状況でも見えているからなのかな~?と感じています。 それは,私が参加しているなんでや劇場という社会活動で最近追求している「観念力とは何か?」という話とつながるかも~と感じています。(なんでや劇場レポート(4)http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=231048) つまり,ゆるめて仕事ができている女の先輩って観念力があるから,ゆるんだ状態でも観念力を駆使してタカタカ~☆って仕事ができてる気がするんですよね~♪ というわけで,観念力も身につけようという!のも最近の追求テーマになってます☆ と。いろいろ書いてしまいましたが,この2週間でも右往左往してます(笑) ゆるめて仕事をしている女の先輩にどんどん成功体験を聞きたいなと思っているので,報告楽しみにしていてくださいね♪

  • みか
  • 2010年6月29日 21:38

集団のパフォーマンスを上げられる人材こそが「有能」

4月17日(土)の日経新聞の夕刊記事に、内田樹氏のインタビュー記事が載っていました。気付きの多い文章があったので紹介します。

  • にほん民族解放戦線^o^
  • 2010年6月30日 03:28

いつも参考にしております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

  • 履歴書の書き方の見本
  • 2010年7月22日 01:09

いつも参考にしております。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

  • 履歴書の書き方の見本
  • 2010年7月22日 01:10

*履歴書の書き方の見本さんへ
コメントありがとうございます!
そう言っていただけるととっても嬉しいです!!
みなさんのお役に立てるようなブログになるよう、
これからもみんなで追求していきますので、楽しみにしていてください♪

  • みか
  • 2010年7月22日 11:00

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