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2021年07月13日

こどもの特権である右脳発の「何、なんで?」の封印→右脳封鎖

現代人は、多かれ少なかれ、左脳偏重で右脳が封鎖されています。

構造的には、ペーパーテスト→成績第一→左脳偏重→右脳封鎖

今はちょっと違うのかもしれませんが、子供の頃を思い出しながら、成績第一に陥る過程を展開しています。

生まれた時は、右脳が全解放。天才の赤ちゃん。誰もが赤ちゃんの時期を経験しているので、誰もが天才でした。それが、大人になる過程で、小学校にあがる頃になると、ペーパーテストというものに遭遇します。小学校も低学年ぐらいのときは、廻りもあまり点数に執着はないが、高学年くらいになると、試験の成績というものがさも重要であるかのように扱われます。それでも、小学生のうちは、勉強より遊びの方がまだ支配的です。

ペーパーテストの存在感を知るのは中学生に入った時です。廻りの環境が急に変わり、中間テスト、期末テストという存在を知ります。それ以外に模擬試験というものがあり、その先に高校受験に合格するというのが、当たり前の目標になっていきます。中学生あたりで、学校の勉強は試験のためにあることに気づきます。成績第一の支配観念に完全に染まった瞬間です。

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こうして、右脳解放の天才だったはずの赤ちゃんが、凡人の大人になっていくのです。

ペーパーテストを受けたことがない人は、ほとんどいないはずです。

中には、「俺は、勉強なんかしなかった。成績第一から脱した落ちこぼれだった」という人もいるでしょう。しかし、まわりが成績第一の空気感である以上、成績第一の流れに乗るか反るかであって、どちらも支配観念に染まっていることに変わりありません。

仲間と追求していた時、右脳閉鎖がペーパーテスト→成績第一の支配観念に染まっていることもありますが、ペーパーテストに対峙する前(小学校にあがる前)にすでに右脳は封鎖されているのではないかという意見がありました。

それは、こどもの特権である右脳発の「何、なんで?」が封印されるというもの。こどもの頃は好奇心旺盛で目に映る様々なものに興味が湧きます。当然、あれは何?なんで?のなぜなぜ期が訪れます。

例えば、「なんで空は青いの?」
このなんでに答えられる大人がどれだけいるでしょう。

そんな時、親を代表とした大人は、こどもに対して、青いものは青いのとか、そう決まっているからと答えをごまかしたり、押し付けたり・・・。他にも、○○はダメ、勉強しなければダメ、遊んでばかりいるとバカになる、ダメなものはダメ、そう決まっているからなどなどこどもにとっては理不尽な観念(言葉)を投げかけています。親にその気はなくても、親の言うことはこどもはいつまでも覚えているのです。

こどもは敏感です。確かに、こどものなんでに答えるほど難しいものはありません。本質を付いているからです。ですので、親は、答えが出せなくても、こどものなんで?を突き放すのではなく、「なんでだろうね」と一緒に考えてあげる。これがこどもの右脳解放に不可欠なのだと考えます。

幼少期に何、なんで?を封鎖された子供は、ペーパーテストに対峙しても、何の疑問も沸かずにそのまま受け入れてしまう。大人になっても、右脳が封鎖されている人ほど、何、なんで?が出てこない。

右脳を解放するためにはどうする?、なぜなぜ期の復活、今後も追求していきます。

 

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