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2010年08月07日

愛知サマーセミナーでなんで屋が『役に立つ社会人になるには?』を講義

雅無乱です。

先日、7月17日に愛知サマーセミナーで講師をしてきました。

愛知サマーセミナー

ここ数年、ずっと愛知サマーセミナーに参加してきましたが、今年驚いたのは、例年に比べて、参加者のみなさんの社会に対する意識が物凄く高いかったこと。

講師だけでなく、農業の講座では、小グループの議長をさせていただいたのですが、その際の参加されたみなさんの意識の高さには、正直驚きました。

「遊休地や耕作放棄地を貸し農園として一般に開放しては?」

「子どもたちの教育の場としてその農園を使うのはどうか?」

「福祉や医療施設、商店なども併設して、リタイア後のシニアで働ける方々が農業をできるようにしたらいいのでは?」

「国は戸別補償などといった無駄な金の使い方はやめて、そういった農業都市の形成や農業教育に歳出をまわしていくべきなのでは?」

たった10分ほどのディスカッションで、高校生から社会人までの数人から、国の現状の政策を軽く超えるアイディアがどんどん出てきました。

まさに、そのまま実現すれば間違いなく世の中よくなるよ!という印象でした。

聞きに来てくださった方々が、自分たちで政策を提案できるくらい、日頃から社会のことを考えているのだ、ということに驚き、同時に可能性を感じました。

さて今回は、その愛知サマーセミナーで行なった、もう一つの講座『役に立つ社会人になるには?』で出てきた、参加者の感想を紹介したいと思います。

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講座の内容はここを見てください^o^)w
「愛知サマーセミナー」講義レポート:役に立つ社会人になるには? その1 ~ディスカッション~
「愛知サマーセミナー」講義レポート:役に立つ社会人になるには? その2 ~まとめと感想~
以下、【みんなの感想】です。

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主だった感想を列記します。(※文章はそのまま表記のため誤字有)
・とても楽しい講座でした。自分が実際に企業の経営者になったつもりで、案や人材を考えるのはとても面白かったです。この講座をやって本当にゲーム会社につきたいと思いました。そして社長になって、私が案で出した「みんなでゲームをする」というのを実行したいです。とても楽しそうなので必ずやりたいです。次回も機会があれば、またやりたいです。【15才 高校生 ♀】
・採用する際に重視する項目でのギャップがあることや、いい社会人になるために自分に足りないものが見つけることが出来ました。あまり普段の生活で考えないことも今日考えることが出来ていい経験になりました。部活動のみんなの活力を上げるために、いろいろとさんこうにして、アイディアをだしていきたいです。【17才 高校生 ♀】
・どの企業がどのような人材を求めているか。ではなぜそういう人達を求めているかを聞くことができて今まで漠然としていたものがはっきりとしたのでおもしろかった。企業の方も従業員のやる気を出すために色々な努力をしていることもわかった。言われてみれば従業員の頑張りがそのまま企業の成績になるので大変だと思った。【17才 高校生 ♂】
・こん後、社会に役の立つような楽しくディベイト?、いけんを出し合っていくとゆうのが学校生活ではなかなかないので、楽しかったです。部活でも役の立ちそうないっぱいあったし、よかったです。みんなで話合う大切さを感じた1時間になりました。【18才 高校生 ♂】
・今の社会は<活力を上げている企業の事例>にもあった様な活気的な会社はまだ少なくて、働きづらい(会社のためにがんばろうとは思えない)会社がまだまだ多いと思います。この先こーゆー会社が増えていくと良いと思います。今日はありがとうございました。【社会人 ♀】
・すごくためになるなーとおもった。【6才 小学生 ♀】

愛知サマーセミナー10なんでや講座 『役に立つ社会人になるには?』みんなの感想 より
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みんなが「経営者」になったつもりで、「求める人材像」を考えたのですが、思いのほか盛り上がりました。

1970年、貧困の消滅から40年が経って、意識潮流の変化が顕在化し、いよいよ求める人材像も大きく変貌してきているのが浮かび上がってきたように思います。

闘争能力の一歩手前にあるのが活力だが、今後10年間は、活力を生み出せれば勝ちであり、どうやって活力を上昇させるかが勝敗のカギを握る。(るいネット:「3/28なんでや劇場レポート(3) 今後10年間は充足⇒活力を上げれば勝てる」より)

どうやって活力を上げるかによって会社が生き残れるかどうかが決まる。つまり、周りの活力を上げることができる人材こそが今求められている、というのがみなさん実感できたのではないでしょうか。

シリーズの次回は、講師をしたメンバーに、講座を実際にやってみた実感を語ってもらおうと思います。

 

コメント

不況、不況と言われるけれど、、”働いている人が、その会社が好きだと胸張っていえる”、こういう人、周りでも増えてきているように思います。挙げてもらったキーワード、メモ必須ですね!

  • sola1510
  • 2011年1月11日 22:20

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