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2006年12月08日

類グループの紹介:1 ~共同体だから実現できた、群を抜く生産性と多様な異業種の包摂~

のり です。
この間、類農園の紹介をしましたが、
みなさんに「超企業・類グループ」をもっともっと知ってもらうために、
今日から、類グループってどんな会社?をシリーズでお伝えしていきまーす 😀
みんなの記事に週イチぐらいではさんでいきますので、
応援ヨロシク!

では、類グループの会社案内 から~。

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共同体だから実現できた、
群を抜く生産性と多様な異業種の包摂

若き起業家たちと確かな時代認識
 類グループは、30年前(’72年)、学生時代の6人の仲間によって作られた。平均年齢24歳。「皆の生きる場を、皆の手で築いてゆきたい」という思いが、市場社会の常識を破った共同体=類を生みだし、その後も、群を抜く生産性の高さと業界屈指の成長を生み出してきた。

 当初、設計集団として出発した共同体・類は、これまでに教育、農園、地所等、次々と様々な業種の生産集団を作り出し、更に、『なんでや露店』と『るいネット』を両輪にして、マスコミに代わる共認形成の場を構築する新しい社会事業を世に問うところまできた。

 それらの実現を可能にしたのは、仲間みんなで運営する共同体であることが、社員一人一人の大きな活力を生み出し得た点が大きい。しかし、その様な共同体を作り出したことも含めて、本当の実現の秘密は、類の時代認識の確かさに(その中身そのものに)ある。

権力体より共同体のほうが適している
 私たちはすでに30年前から、貧困が消滅し(=物的な欠乏が飽和限界に達し)、生産様式が工業生産から意識生産(設計や教育や情報あるいは風俗や介護等、知識や親和を産み出す生産様式)に移行してゆくことを、はっきりと見抜いていた。貧困の時代なら、誰もが私権(地位やお金)を求めて必死に働く。そこでは集団は、成員の誰もが私権の獲得に強く収束することによって、自ずと統合される。

 しかし、貧困が消滅すると、私権の確保は第一義的な価値ではなくなり、人々はその為に必死に働こうとはしなくなる。従って、私権(資本)によって企業や社会を統合することが、困難になってゆく。それに、意識生産では、機械ではなく、働く者の労働力(知識力や親和力)が唯一の生産力である。だから、意識生産では、労働力=人間の能力それ自身が、生産の主人公となる。そこでは、集団(ひいては社会)を資本力の様な私有権力で統合するよりも、皆(仲間)の共認によって統合する方が上手くゆく。つまり、脱貧困の時代には、権力統合体より共認統合体の方が適している。

 共同体・類は、その様な時代認識に基づいて作られた。従って、創立当初から、経理を含む全情報を全社員に公開する情報公開システムを作り上げ、誰もが状況を把握できるようにして、その上で、全員が取締役となって経営に参画する合議体制を構築し、皆で組織や事業の方向を決定してきた。それを聞いて、未だに信じられないという顔をする人が多い。だが、民主主義を口にするのなら、日々の生産の場=企業を、真っ先に皆のもの=合議体に変革するのが本当ではないのか。誰もが日々エネルギーの大半を費やしている生産の場を権力体のままにしておいて、はるかに遠い国会に何年かに一回投票するだけの、西洋式の民主主義など、全くの偽物である。

類グループの一番の特色 &最大の強み は、なんと言っても、
仲間みんなで運営する「共同体」であること 😀

若手の転職・退職 、年代問わず広がる社内うつ 、フリーター・ニートの増加 などが社会的な問題になっている現在、どの企業も「人材」の問題に頭を悩ませています 🙁
それは類グループも例外ではありませんが、「「社員が活力を持って働くにはどうしたらいいか」を考えたとき、この「共同体」という組織体制は、大きな答えになると思います 😀

つづく…

 

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