2006年12月12日
ジニ係数って知ってる?
先日職場の連中と話ししてて、ジニ係数と言うのが出てきた。恥ずかしながら、このジニ係数って何かこの歳まで知らなかった。
ジニ係数というのを理解するにはまずローレンツ曲線というものを知らなければならないが、これがどんなのかと言うと、横軸に所得の低い順に世帯数の累積値、縦軸にその所得の累積値をとる
わからん ようするに例えば100人いてみんなひとり1万円なら累積値は100人目で100万円となり、グラフはY=Xの直線となるが、100円や1000円、5000円のひともいるかわりに、2万円や10万円のひともいて、トータル100万円ならグラフは下に下がった曲線となる。
でこの曲線とY=Xの直線との間の面積が小さければ所得格差がなく、大きければ所得格差が大きいと言うことになる。
でこの間格差がジワジワ広がってきているのが懸念されているそうだが
どうなんだろう? 僕らがこどものころの昭和40年代は所得の低い人ってほんとに「貧しい」って感じで、家に電話なし、風呂なし、カラーテレビなし、クーラーもなし、自家用車もちろんなし、海外どころか飛行機に乗ったことないもの、新幹線にすら乗ったことないものが一般的に大勢いた。
そのころの貧富の差って実感できたけど、今の所得格差って所詮数字上のことで、リアリティーがない。だから、正規に就職する若者が少なくなってきて、将来の所得格差を懸念されても
、ふーん・・・て感じなのだ。
by 新大阪
- posted by postgre at : 13:19 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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