2007年04月13日
「使用者」「労働者」ありきの制度ではうまくいくわけがない
新入社員が僕の勤める会社にも入ってきました 😀 ぱちです
うちの会社の新入社員はなかなか です。
そんな話を会社の仲間と話をしていると、ふとこんな話が話題に上りました。
「私の友達の会社では、仕事を覚えたい、役に立ちたいと思ってるんだけど、上司に「残業するな」っていわれるみたいなんです」
「そんなこと言われたら、活力 やな~」
上司としては・・・残業手当てをはらわなあかん→注意する→活力
部下としては・・・仕事をしたい→でもできない→活力
この の構造っておかしくない
この「残業」って制度なんなんでしょうか?
こんな話をしていながら、そもそも「残業」ってなんなんやろ?
調べてみると・・・・
その前に、ぽちっと元気注入お願いします。
そもそも「残業」とは?
労働基準法上においては、法定労働時間外の労働のこと。通常は、就業規則などで労働時間が定められているため、それを超えて労働すること。
ふむふむ 就業規則ねえ~じゃあ「就業規則」って
就業規則とは、日本において、使用者が労働条件の画一化・明確化のため、服務規律・職場規律・就業条件について定めた規則
使用者にしてみれば、こんな規則を定めなきゃ「残業手当」なんて付けなくても済むのに・・・しかし
常時10人以上の労働者を使用する使用者は就業規則を作成し労働基準監督署に届出なければならない(労働基準法第89条)。
届出をださなくてはならないのか・・・・なるほど。
でも使用者が定められるならば、いかようにでも都合の良い規則にできそうなものなのに・・・?
届出の際には、労働者の過半数で構成された労働組合や労働者に信任された代表者がまとめた就業規則に対する意見書を添付することが定められている
なんだか、「使用者」にとっては不都合なもので、「労働者」の権利の要求が通った結果というのが見えてきました
んっ、ちょっとまてよ、活力 の上司も部下も
「使用者」にとっても当たり前だけど 足を引っ張られてるよな~
やっぱりおかしくない
ここまで来ると、暫定的な答えとしては、この「残業」というシステム
「今の時代に合っていない 」
ということですよね。
「使用者」だろうが、「労働者」(上司、部下含む)だろうが、会社という組織で働く以上、その会社を良くしたい、役に立ちたいと感じるのは当たり前のこと。
「使用者」「労働者」という肩書きをつけてしまっていること、そして全ての制度がこの肩書き発であることが活力 の陥らせてしまっている原因ではないかと思います。
同じ会社で働く仲間なのだから「協働者( きょうどうしゃ)」と統合してしまった方がやる気も出てくるし、みなが当事者の意識を持っていけると思いません 😀
- posted by kura at : 20:17 | コメント (1件) | トラックバック (0)
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