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2007年08月24日

Good Job ~大手・老舗の挑戦☆ビジネスブログ~

こんにちは
ikuです
今回のGood Job(●^ヮ^●)bシリーズは、
最近見られる、大手企業や老舗の経営手法の変化についてです
情報を共有するコミュニティー(共同体)を容易に形成できるブログの普及により、企業と顧客の関係形成に変化が見られます
ネットショッピングはすでに当たり前の時代ですね
企業からも顧客からも一方的なやりとりをそれぞれしている印象を受けます
では、 企業ブログ 「どのようなもの」で、「どのような効果」があるのでしょうか
続きもお願いします

 

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先に言ってしまうと、大きな違いは、
一方通行だった企業と顧客のネット上のやり取りの見直しにありました
「モノが売れないと嘆くばかりではなく、顧客が商品を欲しくなるオケージョン(機会)を作り、結果としてモノが売れるというサイクルを確立したかった」と三越の企画マンが述べています。
直接の利益を生まないこのアイディアに対する社内の風当たりは強かった。
けれど、売り場への顧客の足が遠退き、それぞれの店舗が窮地に立たされていく中、
改革が絶対的に必要だったのです
そこで作られたのが、
「三越コミュニティブログ~感動百貨店日記~」です。
参考
http://mcs.mitsukoshi.co.jp/weblog/myblog/253
百貨店が情報提供し、
顧客がその情報をキャッチし、
顧客同士やり取りし、
その中に企業が入り込みニーズを作り出す、捉える。

そんな一方通行ではない、コミュニケーションができることで、
今まで蓄積してきた老舗としての顧客とのやり取りを継続させ、
顔が見えないというネットの弱点をカバーしつつ、
その可能性を上手く利用しているケースになります。

企業ブログを取り入れた他のパターンとしては、
神奈川新聞の「カナロコ」です
http://www.kanaloco.jp/top/index.html
いち早く自社のニュースサイトにブログを採用した
編集部が選定したトピックに対して、
読者同士が意見交換を出来る場を作りあげたのです

「高みから読者に教えてあげましょうという姿勢はやめよう」という
意識の転換
そして、コメントやトラックバックを評価として捉える
情報の一方的な押し付けに対する次の一手を打った形となった
大手も老舗も次の可能性への挑戦を模索しています
そこには、高みにった大名商売をするのではなく、
対象をきちんと捉えた企業経営が求められています
それが出来た企業は、さらに成長をしていっているのです
Good Job (≧∇≦)ъ

 

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