2007年10月13日
課題を発掘するには?
前回の記事( 仕事のストレスは仕事で解消! )でご紹介した、
『仕事が上手くいく条件』のカードの第一条件には、
『 課題共認 』と書かれています。
先日、ある方から、
「 これが重要なのは分かるけど、課題を見つけるにはどうしたらいいんんですか? 」
と質問を受けました。
確かに、課題は与えられるのが当然、と受身(=指示待ち)の人にとっては、
なかかなピンとこないのかも知れません。
その前に、ポチッと応援よろしくお願いします。
ありがとうございました 😀
自ら課題を見つけることができるようになるためには、
それが「できている人」を真似るのが近道です。
中でも、最前線で闘っている人(=経営者)のやり方に学ぶのが一番です。
「るいネット」の
最前線で闘っている男は、言う事が違う!からの引用です。
『徹底的にデータを読み込んで、問題や矛盾を発見する』
仕事の次の方針はデータから始まります。あらゆるデータを分析することろから。しかし、漫然と眺めているだけでは、単なる”数字”としてしか意識されず、次の方針は出てきません。重要なのは、徹底的に読み込み、分析すること。
では、最初の”問題”を発見するのは・・・
『 ”危機意識”が問題を見つけ、可能性を発見する』
データを読み込む際に、”危機意識”を持って読んでいるかどうかで、問題を発見できるかどうかが決まる。結局、「気付けるかどうか」が闘えるか闘えないかを分けている。
データから問題を発見→分析→可能性を発見するという一連の流れは、定型化できるものではありません。あらゆる段階が非定型です。
『闘えるかどうかは、非定型の課題に取り組むことができるかどうか』
この非定型の課題に頭を使い、道筋をつけ、方針を出す事が「闘えているかどうか」=「仕事をしているかどうか」
カードの『課題共認』の説明には、
どんな状況?何が壁?どうする?をみんなで掴む。
それが仕事の第一歩。
と書かれています。
例えば、問題意識や危機意識の低い人達がいくら集まっても実現可能な正しい方針(答え)は出ないでしょう。最前線で戦っている一番能力の優れた人の思考方法に同化し、課題を共認するのが実態だと思います。しかし、その実現思考に一歩でも近づくために徹底的に真似をして、周りに発信しながら実践していくことが必要だと思います。
最近思うのですが、
できる人は、徹底的に「何でそうなるのか?」を繰り返しています。
凡人が2回ぐらいの「何で?」で妥協するのに対して、
5回も6回も「何で?」を繰り返し、『答え』に肉迫していく。
凡人が2回が限度だとすると、3回目からは周りの人の力が必要になってきます。
これが、「みんなで掴む」ことの真意ではないでしょうか。
はっしー でした
- posted by hassy at : 19:02 | コメント (0件) | トラックバック (0)
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