2007年11月11日
企業は誰のもの?~コーポレイトガバナンスて何?
オバンです
秋も深まってきたと思っていたら、いつのまにか今年も あと2ヶ月をきりました。
この1年を振り返るにはまだ早いのですが……今年も様々なことがあり、さしずめ
企業にとっては受難の年であったのではないでしょうか? 😥
今回は「コーポレートガバナンス」の事を少し考えてみたいと思います。難しい言葉ですが、
輸入の概念で翻訳すると「企業統治」=企業の内部牽制の仕組みや不正行為
を防止する機能を示す(ウィキペディアより)言葉のようです。 🙁
何を言いたいのか賢明な諸兄はもうお気づきですね!でも今年散々マスコミにたた
かれた企業の不祥事をここで改めて非難するつもりはありません、ちょっと視点を変
えて考えて見たいと思います 🙄
その前に協力お願いします :blush:
過去話題となった企業不祥事を少しおってみましょう。
・三菱リコール隠し:2000年
・雪印集団食中毒事件:2000年
・雪印牛肉偽装事件:2001年
・牛肉偽装事件:2002年~2004年
・三菱ふそうリコール隠し:2004年
・不二家消費(実は賞味)期限切れ事件:2007年
・ミートホープ牛肉ミンチの品質表示偽装事件:2007年
・白い恋人賞味期限期限切れ事件:20007年
・赤福製造日偽装事件:2007年
・ニチアス不正認定事件:2007年
・吉兆の偽装表示:2007年
そのほか耐震偽造の問題、薬害問題、談合問題
などは現在進行形です。注目したいのは、1990年代後半に輸入されたこの考え方が、年々広まり、ついに今年は異常と思えるほどの報道がされました。中には到底許されない事件となったものもありますが、
今年の特徴として、実害はないのにマスコミに叩かれまくった企業が沢山あった言うことができるのではないでしょうか。
ここで興味深い投稿をご紹介しましょう。
ここで挙げられた赤福の問題に限らず、マスコミがなぜ執拗に企業を叩くのか?
コーポレートガバナンスとは簡単に言うと「会社はだれの為のものか」と問うこと、ですが、企業不祥事が起こるたびにその内容を強化してきた歴史があります。結局は「株主のも」と考えざるを得ない法律(会社法など)改正ができている現状を考え合わせると、そこには「ある意図」が透けて見えるように思えてなりません。 😡
当然のことながら企業は株主だけのものではなく、そこには経営者もおり、労働者もおります、にもかかわらず消費者の衣を借りた株主(金融資本)寄への舵取りは、グローバルスタンダード即ち、海外の大資本の圧力ではないのか、と疑わざるを得ません。要はマスコミは彼ら闇の勢力によって手先としていいように使われているだけ、実害の無い企業まで攻撃するのはその目的の隠れ蓑ではないのか?
👿
企業の不祥事を正当化するつもりはありませんが、ミソもクソも(失礼!)同列で報道するマスコミ、結局は資本家寄りに改正される法制度、何より伝統的で優れた面もある日本的な経営が失われていく状況を、賢明な諸兄と共に一歩踏みとどまって見つめ直す、あるいは真に「企業とは誰のものか」を考える時代になったのかも知れません。
- posted by miyashow at : 21:29 | コメント (2件) | トラックバック (0)
コメント
確かに~♪
受付が楽しそうに活き活きしているか、やっつけ仕事でやっているか、それだけで会社全体の活力が見えてくると思います。(特に、女の子の表情って、活力度合いをリアルに物語ると思います。)
2008年は、期待大大大の1年にしましょうね~♪
今年もよろしくお願いします☆
みなみさんコメントありがとうございます。
楽しい正月を過ごせましたでしょうか?小生は何年かぶりの寝正月でした。今は漸く仕事モードにもどりましたが休暇明けは少々苦労しました・・・
>特に、女の子の表情って、活力度合いをリアルに物語ると思います
そう、女の子の表情は、会社だけでなく社会全般を見渡しても、想像以上に影響力があるのだと思います。
今年もよろしくお願いします。
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