2007年11月14日
就職活動にやる気が出ない。。。~「三丁目の夕日」の時代と何が違う?
みなさん、こんにちは!かなめんたです。 😮
この間、大学4年生の女の子と話す機会があったんですが、そのこがなにやら悩んでる様子。。。 🙁
就職活動しなきゃいけないんだけど、やる気が出ない。。。
でも、このままフリーターでもいけない気がする。。。
でも、やっぱやる気が出ない。。。
あとはぐるぐる繰り返し。。。。こんな風に悩んでる学生さんも多いのかも。
おっと、続きはコチラを押してから。。。
最近、「3丁目の夕日」 という映画が人気のようです。原作は漫画ですが、昭和30年代の下町のお話です。そのなかには、中学を卒業後、集団就職で東京へ出てくる少年や少女が描かれています。
当時は、現在のように悩んでる暇はなくて、花の東京にわくわくしながら、率先して社会へと出て行った。まだ貧しさが当たり前のように残っている時代ですが、人々はすごく活力に溢れています。この活力が高度経済成長をもたらしていきます。
当時はみんな貧しかったので、豊かになることが目標でした。登場人物の鈴木オートの社長さんもお金や地位や自社ビルを夢見て、毎日一生懸命働いています。
これは個人的な活力かと思いきや、そうではありません。
みんなが貧しかったから豊かになるということは個人の目標でもあり、社会みんなの目標(期待)でもあったのです。
つまり、どんな仕事であれ、毎日一生懸命働くことがイコール社会の役に立っていることだったのであり、これは充実感とやりがいを十二分に与えてくれた。
現在は豊かさは実現されました。とたんに、やる気=活力は低下していきます。それは豊かさ追求に変わる活力源が見つからないからです。
逆を言えば、貧困という圧力がやる気を引き出していた。ならば、貧困に変わる現在の圧力とはなんなのか?
ここを捉えれば、やる気が出てくる。働くことがイコール社会的役割も感じることができるはず。
るいネットの仕事版の「やりたいことが見つからないのはなんで?」という掲示板に答えがあります。
今日はあえて、投稿へのリンクははりません。
秀作投稿をぜひ順番に読んでみてください。感じることがあったらぜひレスしてみてくださいね。
(実は、ここを鮮明にしてあげること。これ企業に求められていることなんじゃないのかな?と感じます。)
それでは、また~。かなめんたでした~。
- posted by kanamenta at : 21:30 | コメント (2件) | トラックバック (0)
コメント
ここ数年、企業の体制改革について様々目にしますが、それだけ一企業に止まらない問題なのだと改めて思います。
これからの時代、何が一番適しているのか、企業ごとの枠などを超えて誰もが考え、取り組む課題ですね。
上手くいったところが、ネットなどでどんどん発信し、活力のある場が広がっていくような年にしたいですね。
貧困の圧力は克服したものの、地域の共同体がなくなって将来への不安は増大しているように思います。
その不安のために金を貯めて・・・を活力源にしようとしている人もいますが、不安に感じる大元から目をそらしているだけで、永遠に解決できない。。当然、活力源にならないのですが。
田舎の親戚を見てちょっと感じました。
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