2007年12月09日
『どこに就職するか?』でなくて、働いてからのことに意識を向けてみる☆
先週のサロンにある女の子が参加してくれました
その子は「就職活動がうまくいかない…(>_<) 」と悩んでいて、
『最近の就職活動はどんな感じなの?』と聞くと、
「あんまりすすんでないんです。。。」
さらに、『最近就活してる業界とかはあるの?』と聞いてみると、
「年間で募集してるスーパー業界ぐらいしか、もうないんです。。。」
う~ん。。。
これじゃあ、活力でないだろうな~ +就活もうまくいくイメージが持ててなさそう… ということで、
なんでやの露店主さん達の出番っ
今回も バッチリ 答えを出してくれました
続きはポチッと押してから… 😀
『スーパーって、なんで就職活動を年間通してやっているか聞いたことある?』
「いっぱい人がやめていくからですか?」
『そこは他の企業だって同じ。だけど、スーパーが年間を通してやってるってことは何か意味があるはずだよ』
というやりとりから始まりました
コンビニが広まるにつれて、何か目玉がないことにはスーパーに寄ってもらえない
モノを買うだけなら、コンビニですませられちゃうんだから
さらにコンビニも生き残りをかけて、お年寄り向けとか、生鮮食品を置いてみるとか、してきている。
だから、スーパーも『目玉』を作るのに必死
『企画力』のある人材を必死で探している
じゃあ、今求められている『企画力』って何だろう?
って考えると、
人々が求めているものって何?
っていうのと同じこと
ここで新認識が役立つ
序列原理⇒共認原理へと移行した現在
みんなが求めているのは、『共認充足』
物知りのメンバーの1人が、
スーパーは1.5km周辺の人が、一日に3000人~6000人も集う場所
っていうデータを出してくれた。
たくさんの人が一日に集う場所
『みんなが共認充足をどうしたら得られるのか?』
『みんなが共認充足を得られる仕組みはどうしたらできるのか?』
って考えられたら、すごくすごく可能性がある場所なんだって思った
そこまで分かったら、面接の前にやっておきたいな~ってことが見えてくる
例えば…
どういうスーパーだったら行ってみたい?いいと思う?をいろんな人にヒアリングしてみる
実際に受ける会社の現場に行ってみる
→イイところ・こうしたらもっとよくなりそうっていうトコロを掴む
⇒より共認充足を得られるには?と考えてみる♪
現在、お客さんが集まっているスーパーは何をしてるのかを探索してみる
などなど。。。
就活の時期になると、“どこに就職したらいいか?”と悩む子が多いけれど、
そうじゃなくって、“働いてからのこと”に重点を置いてみる 🙄
どんな職業につくとしても、
『みんなが共認充足をどうしたら得られるのか?』
『みんなが共認充足を得られる仕組みはどうしたらできるのか?』
を考えてみたらいい
そして、そういう風に考えられる人こそがまさに、
>これからの企業が本当にほしい人材って、そんな現実を乗り越えて、『未来を創造していける人』(るいネットより)
なのだと思う
- posted by mihori at : 21:15 | コメント (3件) | トラックバック (0)
コメント
>アメリカとアメリカかぶれの日本人によって繰り返されてきたプロパガンダによって、現状はどうなってしまったか。アメリカ人は日本人の良さを取り入れているのに、日本はその強みを自ら捨ててしまったと言って良い。
確かにそうですね。
でも、日本の企業の全部が弱体化している訳ではないと思います。M&Aに戦々恐々とする大企業もあれば、グロバルスタンダードの潮流に振り回されずに成長を続ける地方の中小企業もあります。これらの、強い企業と弱い企業の違いはどこにあるのでしょう?
そっか。こんな風に日本企業は弱体化されてきたのですね。
でも、逆の見方をすれば、これだけされても、やっぱ日本の企業って優秀だし、強い部分も残ってると思うんです。
「これだけされても」。。。
アメリカが日本を脅威と感じ、あれこれしかけてくるのも当然かもしれません。
じゃ、次はやられっぱなしではない日本企業の強さの秘密が気になります!
レス有難うございます。
たしかに最近、外資に買収されたり、株を買い占められたりと、日本企業の弱さばかりが先行しています。しかし、そんな中でも、足腰の強い元気な日本企業もきっと存在するハズです。
もしその『強さ』や『元気さ』の本質部分がわかれば、現在の軟弱日本企業復活のヒントになるにちがいありません。
次回以降調べていきますね。
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