2008年03月21日
いろんな人に育ててもらって現在がある
こんにちは 😀
私が勤めている会社の不動産部署でも新人が入ってきて、ますます活気が出てきました
「なんでも質問して吸収したい!」
「相手を想って仕事をするって凄い」
「周りの先輩達みたいになりたい」
と周りの期待を捉えて応えていく先輩達を見て、日々気づきを発信してくれる姿にこちらも活力アップ
負けじと頑張らねばと突き上げられる思いです:wink:
後輩が入るにあたって、みんな掃除をしたり必要書類や文具を揃えたり準備をしていると思いますが、
私の部署では『電話対応マニュアル』というものを今回改めて作りました。
人の転勤・移動が多いこの時期に、時間をとって教えてあげることがなかなか出来ないので、その代わりとして数ヶ月前から時間を見つけて作成してきました
マニュアルを配布して電話対応を実演して、数日した時のこと…
凄く嬉しいことがあったんです!!
実際に使用してもらい、得た充足体験と大きな気づきを紹介しようと思います。
ポチッと元気の元を注入して次を読んで下さいね
マニュアルを配布してから数日後…
後輩がふと広げたマニュアルに、赤ペンで補足や追記・文字の強調がされていたんです。
それは真剣にマニュアルを読んで使用してくれた証でした。
私はそれを見て
「わぁ~色々書いてくれてるねぇ~ これを残しておいて、今のマニュアルに書き加えていったら次入ってくる新人にもっと分かりやすいものになるよ。こうしたら上手くいったとか、追記があったら良い等どんどん教えてね 」
と無意識的に伝えていました。
それを隣で見ていた先輩が、ほほえましいなぁ~ と想って見ていたそうなのですが
昔その先輩が私に仕事の引継ぎをした時に、同じことを伝えていたと気づいたそうなんです!
私が後輩に同じことを伝える様子を見てそれを素直に私自身も、「ちゃんと伝わっていたんだなぁ~」実行している事に、「嬉しさとありがたいなぁ~という気持ちで一杯になったよ」と伝えてくれました
自分が誰かに気づきをもらったり、嬉しいと思うことをしてもらったら、それをそのまま誰かにしてあげよ~って思った。
ありがとう
って伝えてくれたんです。
私が後輩に言った時は無意識でしたが、昔先輩から同じことを言われたことは今でも鮮明に覚えていて、
「なるほど!こうやって自分の気づきが後輩達が次に同じ仕事をする時のショートカットに、役に立つんだ!」
って思ったことが自然に行動になっていました。
そうして考えると、自分が現在こうして当たり前のようにしていること。
得た気づきや経験も、全て誰かを介して得たこと。
いろんな人に育ててもらったんだな~と気づきました
「凄く分かりやすくてマニュアルがあって助かってます」と言ってくれた後輩
「伝えたことを実行に移してくれたんだね、ありがとう」と言ってくれた先輩
「マニュアルにこんな言葉を追記したら良いんじゃない?」等アドバイスをくれたみんな
指導したりそっと見守って期待してくれているこの場があること
こうやってみんながお互いに期待をかけあってより良い場を作りこれからも成長していけるんだと嬉しくなった出来事でした
- posted by ikeyuki at : 23:22 | コメント (6件) | トラックバック (0)
コメント
そんなに違和感はないと思いますけど・・・
肯定すべき点も多いのでは?
なるほどぉ~☆
記事にあるように、内向きな期待では、若者はもちろん、
誰もついてこないと思います。
>社会の期待をとらえ、分析し、
>それをチーム(部下)に伝えていくことこそが上司の役割
そうですよね!!
そんな上司だったら、ついて行きたい!!って思います☆
そうすれば、気づかないうちに、自分自身も成長してそうですよね!
こんばんは りゅうです
人材育成は本当に大事ですね
最近になって特にわかるようになりました
上司についていくより、まずは自分で何とかするという
考え方が出来るように育てています
いつも勉強になります
応援ポチッ♪
>とおりすがりの上司さん
はじめまして☆
実は人材育成に取り組めば取り組むほどうまくいかなかったり、成果主義など成長を促進させようとする手法ほど成果が出ていないという矛盾をはらんでいるのです。
では、なぜこのように人材育成がうまくいかないのか?
実は、これら全てが「個人(部下)」に焦点を当てたものだからなのです。
コンサルが記載していたのは、まさに個人に焦点をあてた手法なのです。
じゃあ、個人に焦点を当てるとなぜうまくいかないのか?
乞うご期待♪
これからも「人材育成」について深く追求していきますので、引き続き読んでくださいね☆
>なでしこ☆さん
>気づかないうちに、自分自身も成長してそうですよね!
そうですね!上司が周りを引っ張っていくその姿ややり方を見て、真似て、自信を持って仕事に取り組むこともできるし、活力アップですね↑
上司から部下へ大事なのは、仕事を成功してほしいという期待と、仕事の方法を身をもって示すこと!
部下にとって上司の闘う姿が一番の教科書です☆
>【成功者の自己啓発】りゅうさん
>上司についていくより、まずは自分で何とかするという考え方が出来るように育てています
はじめまして☆コメントありがとうございます!
りゅうさんの言うとおり、「上司についていく」という思考は部下と上司がお互いがお互いしか見ていないから陥ってしまう構造で、それでは部下は成長しません。。。
上司の意識が外に向いていれば、部下はその姿を見て自ら「実現するための思考方法」を真似て、仕事を覚えていくはずです。
りゅうさんの成功体験こそが部下への育成になりますので、ぜひ活力を持って仕事を頑張ってください☆
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