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2008年06月22日

相手の期待を活力に変える方法

オバンです
梅雨ですね。 お米作りなど農業に従事される方々にとっては欠かせぬ雨も私たち都会に住むものにとっては、不快指数をあげるだけの邪魔者なーんて勘違いをされている人も多いのではないでしょうか。 🙁 水も食料も本来は(私たちの生存には欠かせない)貴重なもの、それを得る自然の営みである事を思い出せば、不快指数など吹っ飛んでしまうのではないかと思います。 😮
このように原点を思い返すとでも言いましょうか、目先のことに意識が奪われ本来の姿が見えなくなった状態から脱するのに結構悩む事があります。 仕事では壁にぶち当り気持ちだけが空回りして焦りまくる、結果成果も不良 🙁 ・・・ますます焦るの悪循環。こんな時は故人が言った「急がば回れ」ではないですが原点に戻るのも一つの方法だと思います。
仕事における「原点」とは何でしょう?今回はこのことを少し考えてみます。
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どうもありがとう 😀
仕事の原点とは、『相手の期待に応えること』なのです。
当ブログでは何回も登場する言葉であり、今回は説明しませんが、あえて補足するなら相手とはもちろん客先(クライアントやエンドユーザー)だけではなく、チームのメンバーであったり、上司であったり部下でもあるわけなのです。この「原点」の持つ意味をもう少し具体的に考えていきましょう。3段階あるように思います。
①相手の期待は頭で考えるのではなく、まず心に思い描く。
 →まず客先やチームの喜ぶ姿を思い浮かべる。これはできるだけリアルにイメージしたほうが良い。
②相手は何に対して喜ぶのか?具体的にイメージしてみる。
 →イメージした事に対して、ここで初めて頭を使ってこれか創ろうとしているものを構想してみる。
   私たちのような設計業務であれば、提案書の構想であり、文章を生業としておられる方なら、
   インデックスであったりするのです。
③構想ができれば、相手に発信し充足感を共有してしまう。
 →これが最大のポイント。大きな企画業務では段階的にプレゼンを行うものですが、最初から完成し
  た成果イメージを共有してしまうわけです。完成形のイメージのみを伝える相手の反応を見るわけ
  ですから、相当頭を使わないと実現できません。

 →さらにもっと重要なポイントがあります。相手の期待を推し量ることも然ることながら更に発信して
  しまった以上、何が何でもやり遂げなければならないと言う強烈なプレッシャーがかかるわけです。
  これは前段の構想を綿密に行っておれば、またみんなの充足イメージがリアルであれば、仕事を
  推進する上でのこの上ない活力になるのです。

今回最も言いたかったのは③段階目の考え方で、成功体験の一つでもあります。そもそもこのような前向きな考え方が頭を活性化させ、結局仕事の成果を更に押し上げる事になると確信します。仕事に行き詰ったからではなく、常日頃から心がけたいものです。

 

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